2025年 2月2日 節分の日
命「蓮美さん、ちょっといいですか?」
蓮美「……なに?」
朝の挨拶もそこそこに、所の入り口で命が手招きする。
命「我々の外の世界は今日は何の日でしたか?」
ややこしい質問をしてくる。
蓮美「……節分だったかな」
命「では何をしますか?」
蓮美「……豆をまく」
命「何を食べますか?」
蓮美「……恵方巻き」
命「恵方巻きの具材はなんですか?」
蓮美「きゅうりにかんぴょう、卵に……」
命「ではこれは?」
差し出したパソコンにはチンアナゴの画像が映されている。
命「……何に見えますか?」
蓮美は少し考えて。
蓮美「……ウミヘビ」
命「違います」
蓮美「……ウナギ」
命「違います」
蓮美「……アナゴ」
命「……なんのですか?」
蓮美「シマシマのアナゴ」
命を「……こちらは?」
蓮美「ブチ模様のアナゴ」
命「なんのアナゴ、なにアナゴですか?」
蓮美「ウナギ目アナゴ科のアナゴだよ」
命「そんな事は聞いていませんっ!太さっ!長さっ!それらをまとめて名
2025年、節分の日。
皆さんは豆をまいたんですか?
from 国之常立神
来年、豆まきをした人には。
1〜10粒「耳に豆を突っ込む」
30〜60粒「鼻に豆を突っ込む」
60〜100粒「尻に熊笹を突っ込む」
以上です。
国之常立神より