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『血の天恵』

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コナ人が肌に描く神聖な戦化粧。

それは、単なる迷信ではなく、古代の叡智。

このパターンは、神から授かる血の恵みを意味する。


生命力を、ゆっくりと回復する。


血を授かった生命は、さらなる進化の夢を見る。

しかし歩みはじめたものたちは、すぐに妄執に憑かれた。




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生成なまなりの玉』

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獣の体内にあった赤黒い玉。

それを生薬としたもの。


食らうと一時的に獣となり、攻撃に怯み辛くなる。

人中の獣性を、余すことなく引き出すのだ。


獣は、往々にして自らの脳にこそある。

人がこうありたいと願い求める姿は、獣であった。




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『潜水服』

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きらきら光る、装甲を施した大気圧潜水服。

海底の水圧にも耐える大きな球形のヘルメットが特徴的。


獣の中には、狩人から逃れ、水中に潜むものもある。

これは、湖底や海底に潜るための狩り道具。

また水圧下で緩慢になる動きを補助する機構が仕込まれている。


普通の人にとっては、ただの動きづらい服。




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