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『水銀の散弾』

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狩り道具のひとつ。

獣狩りの銃に用いる狩人の血を混ぜて威力を発揮する水銀弾。

これは、その一種で散弾となるもの。


獣に対し、十分な効果を得られるものではない。

しかし小さな弾を広範囲に散らし、動きを封じることが期待できる。

特に素早い獣に有効と考えられる。




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『獣狩りの棍棒』

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狩人の騎士団(オーダー)が工房に作らせた仕掛け武器。

非常に簡素な構造で大量生産できる。


硬い木材を鋼鉄で補強したもの。

変形すると柄を短くすることが出来、屋内や狭い場所で用いる。


仕掛け武器は、複雑な構造ゆえ生産性と整備性に欠ける。

これらを解決する手段として試作されたらしい。




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『輝けるハルバード』

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糞虫スカラベの狩人、”スリの元締め”マイヤーが工房に作らせた仕掛け武器。

ランタンとハルバードを組み合わせたもの。


両手が塞がる長柄武器だが、照明ともなる。

変形によって片手持ちにすることも可能。


マイヤーは、齢を重ね、闇を恐れるようになった。

しかし彼は、この仕掛け武器を手放した。

彼の恐怖は、別の何かにあったようだ。




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