侍女とメイドの違い
タイトルの通りです。
大分違います。歴史的考証に行くと時代によってだったり国によってだったり色々あるので簡単な方向で書きますが、
メイド=召使
です。洗濯したり掃除したり。です。
対して侍女=そば仕え、とでもいいましょうか、
話し相手だったり、高貴な人の身の回りの世話係という感じです。
うまく言えませんが、
メイドと侍女を混同している作品が多い中で、自分が分かりやすかったのは、
メイド=名前も残らないただの下働き。
侍女=清少納言とか紫式部とか(二人とも天皇に仕えた侍女)
→執筆物で派閥の功績にも貢献できるレベル。
という解説でしょうか。
紫の某がメイドってゆーと違和感ありますよね。
あとは、織田信長に対して森蘭丸=侍従、小姓
料理とか掃除してる人=召使
大分誤解をはらむ書き方だとは思いますが、
侍女=他家へ使いへ行ったっ場合、本人と同じ扱いをされる(公爵夫人付の侍女が他家へ使いへ行った場合、公爵夫人に準じる扱いを受ける)という事もあったそうなので、
メイド=侍女
では無いことにご注意を
まぁ、メイドにも最下位のランドリーメイドから、寝室を任せられるレベルまで7段階位くらいあったっみたいですが(ヨーロッパの場合)