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是非読んで行ってください。
スペルビアは、ヤイトを連れて来ると言って部屋を出た。
つまり、スペルビアと一緒に来るのはヤイトに決まっている。
しかし、この目の前にいる白髪の色白美人は誰だ?
「リオン様、ただいま戻りました。長い間、留守にしてしまい申し訳ありません。」
ん?まぁ、ヤイトなのか?
なんで、性別が変わってるんだよ。
「お、おお!おかえり。進化は出来たんだよな?ヤイト?」
「はい。無事に進化出来ました。何と言いますか、性別が変わってしまいました。しかし、弱くなった訳ではありませんので安心してください。」
「まぁ、性別なんて気にするな。どんなことが出来るようになったんだ?」
「単純に以前より、糸の強度、操作能力が向上しました。それから、6体の虫系の魔物限定ですが強化することが出来るようになりました。」
「へー。それは、面白いな。」
「しかし、その6体は私を女王と崇めるようになります。」
「ん?別にいいんじゃないか?」
「スペルビア殿から、王国との戦闘のことを聞きました。」
「あぁ、なるほどな。俺は、意見を聞かずにただ押さえつけて、自分の命令を聞かせる奴が嫌いなんだよ。だから、相手の話を聞いた上での行動なら別になんとも思わんぞ。」
まぁ、こんなことを言ってるんだけど、
これからこの世界"ジピベール"にすることは、
ただの八つ当たりに近いんだよな。
でも、許せねぇんだよ。
あいつらみたいな大人は。
「・・ま、・・オン様、リオン様!大丈夫ですか?急に考え込まれたようですが。」
「ああ。大丈夫だ。気にすんな。それより、そろそろこの街が新しくなるんだ。3人で見に行こう。」
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街の地下に、ドク、カプア、マプアは居た。
「カプア君、マプア君、やったね。」
「あぁ!やっと完成だ!」
「結構大変だったね、ドクさん、兄ちゃん」
「これからは、僕がここの管理をするのかぁ。簡単に壊されないように、頑張るね。」
「頼むぜ、ドクさん。」
「完成したことを、リオン君に伝えに行こうか。」
3人は、地下施設の完成を喜びながら地上に上がった。
地上に出ると、リオン達が居た。
「よぉ、お前ら完成したのか?」
「うん!結構大変だったよ。簡単に地下まで侵入されないように軍と下層階を任せられる人を見つけないとだね。じゃないと壊されちゃうかもしれない。」
「本当にドクが言う通りなんだよな。世界に宣言する時に人が来るように言うから、それが成功したらいいんだけどな。厄介な奴も来る可能性があるから皆に注意しとかないとな。まぁ、とりあえず3人ともありがと。ゆっくり休んでくれ。飯とか好きなもの食えよ。」
「わーーい!豪華なの食べよーっと。カプア君とマプア君もたくさん食べようね。」
「あぁ、食い尽くしてやる。」
「兄ちゃん、尽くしたらダメだよ。」
リオンがそう言うと、3人は食堂へと向かった。
「ヤイト、下、行ってみるか?」
「はい、気になりますね。」
「よし、出発だ。」
3人は各階を見て回り現在、地下13階にいた。
「果樹園や軍事施設もしっかり移動してあるんですね。」
「あぁ、これからは全てこの街でやる。ただでさえ人が少ないのに、守るモノが分散していると大変だからな。」
「リオン様、帰ってきて早々ですが1日だけ街を離れてもいいでしょうか?」
「なんだ?女王に仕える騎士を探してくるのか?」
「はい。あの山になにやら居そうですので。」
「そうか。ただ、あいつらと被らないようにしてくれよ?」
「はい。シュート殿たちとは、違う種のようです。」
「じゃぁ行ってこい。気をつけてな。」
ヤイトは、1つ礼をすると颯爽と去った。
「世界への宣言は、ヤイトが帰ってきたからにするか。」
「そうですね。宣言のあと、新たに仲間に加わる者が増えるでしょう。その中に使える者が居なかったら私の古い友人を連れて参ります。」
「へぇ、スペルビアの友人か。お前の友人ってなんでも出来そうだな。」
「彼女たちはそこそこと言う感じですね。」
「楽しみにしとくよ。今日はもう家に戻って休むもう。」
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