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是非読んで行ってください。
俺が会議室に着いて暫くすると、先の戦闘に参加していた者が集まって来た。
それから暫くするとゴブオサや鬼刀たちが来た。
どうやら、俺が寝ている3日間に何かあったらしい。
幹部たちの表情からそう読み取れる。
「みんな、心配かけたな。」
「無事に目覚めてよかったですよ。俺もちょくちょく顔出してたんですけど、リズがずっと居たんで直ぐ帰るようにしてたんです。」
朱李は、リズをからかうようにそう言った。
「別にいいでしょ!リオンくんが心配だったんだから。」
「2人ともありがとな。他にも来てくれた奴が居たらありがとな。それで、なんかあったのか?」
「そうですね。いくつか、問題が起きました。」
「それは解決したのか?」
「いえ、解決してません。この問題は、ショックを受けると思います。」
「大丈夫だ。言ってくれ。」
「戦闘が終わり街に戻り、それぞれ体を休めていると1人の獣人が慌てて街にやって来たんです。」
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2日前の夜明けごろ。
「ロロ・スライト。私たちの元に来る気になったかな?」
「お前はテトラだったか?なんで街に入り込めてるんだ?」
「私は神出鬼没なの。それよりどうなの?あなたの親友のリオン君は、怒りに任せて暴れてたわね。その理由があなたには理解できなかったんじゃないの?」
「ああ、分からなかったな。奴隷を使う奴なんて全員変わらないだろ。」
「ふふ、そうね。あなた、親友のことが分からなくなったんでしょ?この街に居場所が無いと感じてるんでしょ?」
「なんなんだよ、お前!!!」
「ロロ・スライト。そんなに大きな声を出すと人が来るよ。」
「なんで、お前は俺の気持ちが分かるんだ。」
「ふふふ、私たちはあなたの仲間だからよ。あなたの居場所は、ここには無いわ。」
「たとえ、居場所が無くても俺はリオンの、、、ヒナタの親友だ。俺があいつを支えるんだ。」
「いいえ、あなたが付け入る隙はないわ。あなたと彼の友情は、深い部分では繋がってなかったのよ。残念ね。ふふふ。」
「ふざけるな!!俺とヒナタは、昔からずっと一緒だったんだよ!!!」
「それなのに、あなたは彼の家族の事を知らなかったのね。彼にとってあなたは、ただの都合のいい友達。馬鹿で扱いやすい友達。」
たしかに、ヒナタは俺に大切なことを話してくれてなかったな。
俺とお前は、親友じゃなかったのかよ。
一緒に馬鹿やった学校生活は何だったんだよ。
俺は、お前からしたらその辺の奴らと変わらなかったのかよ。
「ほら、そんな男は忘れて私たちの元においで。私たちがあなたの親友になってあげるわ。」
ロロは、テトラに優しく抱き締められた。
暫くして、テトラから離れたロロの瞳は暗く昏く闇くなっていた。
「それじゃあ、ロロ。私たちの家に帰る前に彼に仕返ししようか。」
「ああ、そうだな。何をすればいい?」
「うーん、そうねぇ。彼の村の村長のタイガって男を殺そうか。私がトドメを刺してもいいよ?」
「そうか、じゃあ頼むな。今後、こういう事があったら俺がやるぜ。」
「さすが、私の親友ね。持ちつ持たれつの関係ね。」
それから2人は村に行き、タイガを襲った。
タイガの家は、魔法で爆破された。
タイガは、間一髪で家から離れて避けていた。
「お前、リオンの友達だろ?何の真似だ?」
「あぁ、それは昔の話だ。大人しく死んで貰いたい。」
ロロは様々な魔法を間髪いれずに放った。
天候は、ロロの心を表すように荒れていた。
「お前もリオンの様に魔法が凄いな。リオンと何があったんだ。」
「何もなかったさ。ほら、これで終いだ。」
タイガはロロの魔法を避け続けていた。
ロロはタイガの避ける方向を塞ぐ様に魔法を使っていた。
「こんばんわ、タイガさん。そして、さようなら。」
「なっ!!!」
ズシャ!!
という音と共にタイガの首が落ちた。
「よくやったわ、ロロ。さっ、帰ろっか。」
「ああ、行こう。」
2人の前に大きな扉が現れた。
先にテトラが潜った。
「じゃあな、ヒナタ。」
ロロの、ケイタの声は、雨音に消えた。
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テトラ
不思議な人。性別不明の美人。
リオンたちが修行中に、仲間集めに寄った街でロロと出会った。




