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3-46

是非読んで行ってください。


「アイダさん、リオン君が出てきたみたいだからあと少しだね。」

「ええ、そのようですね。この人たち中々強くなってて驚きましたよ。」


アイダとドクは、3人の転移者を相手にしながら、

戦闘の終わりを感じていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


リオンがフィデスと対峙した時まで戻る。


「よお、スペルビア。お前は他の所に加勢してくれ。」

「はい!かしこまりました。」


スペルビアは一瞬で姿を消した。


「初めまして、俺はリオンだ。お前がフィデスだよな?」

「ええ、私がフィデスよ。折角、私が愛を注いだのに皆、あなたの部下に負けてるわ。」

「俺の仲間は強いからな。なんで仲間を奴隷にしてるんだ?」

「え?だって、自分の言う事を聞いてくれる子がいると便利じゃない。」

「そうだよな。支配してる側は皆そう思ってるよな。」

「それに、私がやる事を決めてあげてるんだから人生も楽でしょ?」

「その考えは俺が最も嫌いな考えだ。思い出しただけで殺意が止まらないよ。」


リオンは前世の思い出がフラッシュバックして

自分の感情が抑えられなくなっていた。

あぁ、あいつらはいつも俺に命令してたな。

俺の意見を全て否定してたな。

俺が意見を曲げないと母親と妹を殴ってたな。

たまに優しく接して来たな。

はぁ、中学・高校の頃の俺に力があればな。

俺のような人は増えて欲しくない。

あんな大人はこの世に要らないよな。


「フィデス、お前のような奴はこの世に必要ない。」

「ふふふ、何を言ってるのかしら。吸血鬼の私を殺せるとでも思ってるのかしらね。」

「復活できるなら復活してみろ。お前らは、塵一つ残さん。」


リオンの心情を表すように辺りは嵐となった。

雷がリオンとフィデスに直撃した。

リオンは電気的刺激により反応速度が促進した。

フィデスは電気的刺激により動きが阻害された。

風がフィデスを切り裂き、光がフィデスを焼滅させていた。

フィデスは頭以外が焼滅した。


「ねぇ、ねぇ、あなた?リオンって言ったわよね?私を助けてくれたら、私の部下を好きなだけあげるわよ?どう?」

「はぁ、はぁ、まだそんなこと言うのか。う、ぅぅう、ぅぅゔぁぁ、ワオオオオォォォ!!!」


リオンは巨大な白狼となった。

白狼は、涎を垂らしフィデスを見ていた。


「ねぇ?リオン様?聞いてるの?」


白狼はゆっくりと歩み寄った。


「ね、ねぇ、やめて、な?でもあげるから。ね、ねぇ、だれか、たすけ、、、、、」


白狼は、口を大きく開けバリバリとフィデスを食べた。


「ワオオオオオオオオオォォォォォ!!!」


白狼は、戦闘の音がする方に走った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リオンがフィデスを食べたと同時に、

戦場では変化が起きていた。


「くっ!んっ!あっ、、、」

「ちょっ!!!おい、女!なんだお前、突然どうした?」

「はぁはぁはぁ、、、、あ?ん?おい!!!私を縛ってた魔法が解けてるぞ。」

「なんだ、リオン様がフィデスを殺したんだろ。」

「おい、黒鬼。さっきの私は忘れろ!!いいな?」

「あ?なんでだ?急に変な声出すから驚いたが。」


黒丸がそう言うとサクヤは顔を赤くした。


「はぁ、どうしても忘れないと言うならもうひと勝負と行こうか。」

「あぁ、まだまだ暴れ足りないからな。ヤろうぜ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ヤマトくん、アズサちゃん、私たち解放されたみたい。」

「あぁ、トウヤたちの所に行こうぜ。あいつらも解放されただろうからな。」

「そうね。その前にドクさん、アイダさん、私たちの相手をして下さりありがとうございました。」

『ありがとうございました。』

「気にしないでよ。皆が無事に解放されてよかったよ。」

「ええ、私もそう思います。さぁ、勇者の元に行きますよ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おい、勇者!大丈夫か?」

「えぇ、大丈夫ですよ。どうやらフィデスが死んだようです。」

「リオン様がやったようだな。」

「しかし、リオンさんの様子がおかしいですね。」

「ん?、、、たしかに変だな。この方向は、、」

「サクヤのいる所ですね。」

「しょうがない主だ。勇者、止めるのを手伝ってくれるか?」

「いいですよ。それと、トウヤで構いません。」

「サンキュー、トウヤ。行くぞ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


スペルビアは全ての戦場が大丈夫だと判断すると、

上空からリオンの戦闘を見ていた。


「リオン様の様子がおかしいですね。急に怒りが爆発したようです。一先ず、リオン様を抑えましょう。話を聞くのはそれからですね。」


アドバイス、感想お待ちしております。


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