3-44
是非読んで行ってください。
ゴブチョウは、ティナを抱えて街を走っていた。
「リオン様は、許してくださるだろうか。はぁ、今は見つけることが先だな。」
それから暫く走ると、
「おっ!ゴブチョウ。その人どうしたんだ?」
「こちらは、風の精騎士ティナ殿です。フィデスに撃たれた為、瀕死の状態です。どうか治療して頂けませんか?ティナ殿たちは、フィデスの言いなりだったようで、リオン様に助けて欲しいと仰ってました。」
「なるほどな。ゴブチョウの頼みだしな、助けてやるよ。」
「ありがとうございます、リオン様。」
「じゃあ、医務室に連れてってやれ。俺は、フィデスを吹っ飛ばしてくるよ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あんた、スペルビアって名前なのか。自己紹介くらいしてくれても良かったんじゃないかい?」
「これから死ぬ方に名乗る必要は無いかと思いましてね。」
「生意気なあんたを、妾の部下にしてあげるよ。」
「貴女の下に着く位なら、死を選びます。まあ、貴女では私を服従させることは出来ないでしょう。」
2人は、街の直ぐ側で戦闘を始めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
闇の精騎士オールは、黄蓮を操ろうとしていた。
しかし黄蓮は、その攻撃を全て相殺していた。
「おい、鬼。貴様ら死んだぞ? フィデス様がいらっしゃった。俺たちの勝ちだ。くぁあははははは」
「そうか。どこの誰か知らんが、そんな奴にリオン様が負ける訳ないだろ。それに、そいつが来た所でお前の死は変わらんぞ?」
「何を言う。貴様の攻撃は、俺の攻撃と相殺し合っているだろう?それでは、俺を殺さないぞ?」
「そうだな。俺たちは進化したばかりでな、実戦で能力を使うのは初めてだったんだ。能力とお前の力は見切った。これで終いだ。」
黄蓮は、オールの首を切り落とし、体を火だるまにする幻覚を見せた。
「くっ、熱い!!、、、ん?熱くないな。なんだ、幻覚じゃないか。こんなので俺が死ぬとでも思ったか。バカな鬼だな。こんなので死ぬのは雑魚だけだ。」
「ああ、それは今から現実になるぞ。」
黄蓮がそう言うと、オールの首は体から離れ、血を吹き出し、体は黒く焼け焦げた。
「この力は凄いな。色々使えそうだ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「おいおい、どうした黒鬼!!!そんなもんか?」
「全く、威勢のいい女だな。そんなに煽らなくても俺はまだまだ戦えるぞ?」
「そうか。だったらもっと楽しませてくれよ。赤鬼はもっと凄かったぞ?」
「はぁ、朱李と比べんなよな。だけど、あいつにいつまでも負けてるのも癪だよな。」
「さっきまでより、やる気になってくれたようだな。ハハハハハ。楽しいなー。」
「おっしゃあ!!!女、ここからはさっきまでの様にはいかん。簡単に死ぬなよ。」
アドバイス、感想お待ちしております。




