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是非読んで行ってください。
リオンとスペルビアが門に到着した時には、
軍ごとに分かれて並んでいた。
「朱李、指揮は出来るか?」
「リオン様、任せてくれ。負けることなど絶対にない。」
「そうか。どんな作戦だ?」
「陸から第1軍と隠密、空から第3軍が攻める。第2軍とシュートたちは守護。俺は街の外に出るから、リオン様は中に居てくれ。」
「了解。無理すんなよ。」
「はい!それじゃあ、第1軍、第3軍、隠密は最初は全力で攻撃をしろ。それから力を調節していけ。精騎士と勇者たちの相手は俺たち幹部がやるから安心して戦え。行くぞ!!!」
リオンたちを残して、街の外へ向かった。
「なぁスペルビア、勇者たちの主人の場所を見つけてきてくれないか?出来ればこの戦争中に。」
「ふふふ、任せてください。すぐに見つけて来ます。」
スペルビアは、その場から消えた。
残ったのは、リオンとロロと第2軍、警備隊、街の住民だけだった。
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その頃、ベーテング周辺には王国軍が留まっていた。
「なあ兄貴、獣人なんて相手にならんな。私たち、クソ強くなってるな。早く全力でやりたいぜ。」
「サクヤ、もう少しで奴らの街です。そしたら、暴れてください。」
「あああああ!!はやくやりてーなー。」
勇者トウヤ、騎士団長サクヤたちは、一月前に
フィデスから強化されて以降、戦闘狂となっていた。
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「黒丸、アイダ、黄蓮。誰が宣戦布告に行くのがいいと思う?」
「ネモフィラはどうだ?こいつキレると怖いだろ?」
「はぁ、黒丸。あんた殺すわよ?私が怒るのは黒丸が悪いからよ。」
「他に意見あるか?」
「ありません。」
「俺もないな。」
「よーし、ネモフィラ頼めるか?1人じゃないからな。キララとキアラを連れて行っていい。」
「別に1人でもいいけどね。それじゃあ行ってくるわ。」
ネモフィラは、キララとキアラを連れて王国軍の拠点に向かった。
幹部以外の者は、鬼人、豚人、竜人、ホブゴブリン、と種族的変化はなかった。
しかし、魔力・肉体強度が上昇し、各隊に合った姿に変化した。
青蒼は、武具が青で統一されており隊員は全員女性で構成されている。
青蒼には、序列があり美しく強い者が1位になれる。
キララとキアラは、そんな青蒼で1位と2位を取り続けたいる。
キララは、綺麗なお姉さんで
キアラは、可愛い少女だ。
「ネモフィラ様、奴らが妙な動きをしたら即座に私が殺します。」
「ううん、キアラが殺します。」
「大丈夫よ。私に怪我をさせれる奴なんてそうそういないわ。それに、もし2人が怪我をしたら私が奴らを全滅させてしまうかも。」
ネモフィラと青蒼は、戦闘大好き集団だった。
暫くそんな感じで話していると、王国軍が見えてきた。
なので、王国軍の手前10mほどまで近づいた。
「こんにちわ、王国の皆さん。私は、水魔鬼のネモフィラ。今日は、リオン様への返事をくれるのかしら?」
ネモフィラは、妖艶に微笑んだ。
キララとキアラは、無表情でネモフィラの後ろに立っている。
「これはこれは、綺麗なお嬢さん達だ。私は水の精騎士フリオ。あなたの街を滅ぼしに来ました。」
「うふふ。この線を越えたらあなた達を滅ぼすわ。私達からの話は以上よ。」
ネモフィラは、王国軍との丁度真ん中に
水を噴射して線を引いた。
話終わると背を向け歩いて戻った。
「ああ、ネモフィラさんかぁ。欲しいなぁ。あぁ、どうしよう。ねぇ、君この線を越えて攻撃してきて。」
フリオは、騎士ににそう命じた。
騎士は、ネモフィラに向けまっすぐ走り抜けた。
ネモフィラは、振り返りその騎士をギュッと抱きしめた。
離された騎士は、綺麗な氷の彫刻となった。
「うふふ、越えたのね。またね、フリオ。一旦、帰るわ。」
「あの男、キモい目で見やがって。」
「うん、キアラが殺したい。」
「だめよ。あの男は強いわ。2人では確実に勝てるか分からないの。」
「チッ、これで我慢しましょう。」
「うん、見逃してあげる。」
ネモフィラは、フリオに手を振ると再び歩き始めた。
キララとキアラは、フリオの周りにいた騎士を氷漬けにした。
アドバイス、感想お待ちしております。
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キララとキアラ
青蒼に所属する鬼人。美女、美少女の姉妹。
紅蓮隊
朱李の親衛隊。男女比5:5。30人。
作戦立案をするため、頭がいい。
青蒼
ネモフィラの親衛隊。女性のみ。30人。
美しく、強い者が隊の序列上位。
鬼突隊
黒丸を特に尊敬する突撃部隊。男のみ。700人。
力が強い者が隊の序列上位。
黄昏
黄蓮を特に尊敬する隠密部隊。男女比7:3。90人。
裏切り者には死を。襲撃者には死を。
各部隊の上位数名は、鬼人から進化しそうな雰囲気がある。




