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是非読んで行ってください。
ロロは、仲間を集めに国を回っていた。
はぁ、今日までいくつもの街、国を回ったが、
なかなか居ねーもんだな。不当に売られてる奴。
まぁ、エルフや獣人の女は綺麗だから
すぐに買い手がつくのが当然か。
だが、仲間を増やさねーと街と人を守れねぇ。
王国からは奴隷解放の宣言を受けてねーし、
いつ襲ってきてもおかしくない。
俺の復讐に、リオンたちを巻き込んどいて
仲間1人集めれてねーとか情けねーな。
ロロは未だに奴隷の1人も解放出来ておらず、
街のために戦ってくれる仲間も見つけられていなかった。
そのため、軽く落ち込んでいた。
そんなロロに話しかけて来る人が居た。
「あなたがロロ・スライトかしら?」
「あ?誰だ、あんた。」
ロロの後ろに居たのは、美しい人だった。
なんで俺のこと知ってるんだ?
王国の人間か?それに、この雰囲気は何だ?
「ふふ、私はテトラ。私と一緒に来ないかしら?」
「急に来て、なに言ってんだ?付いていくと思ってんのか?」
「ふふ、今日は無理よね。でも、あなたはいずれ来るわ。」
「あ?何やってるかも分からねー奴の所にいく訳ねーだろ。頭沸いてんのか。」
「私たちがしてるのは世界の救済よ。あなたのお友達と一緒ね。」
「なら、なおさら行く必要ねーだろ。」
「ふふ、薄々気付いてるでしょ?あの子とは、違う道を進む運命なのよ。」
まぁ確かに。
あいつは、心を開いてなかったのかもしれんしな。
話もしてくれてなかった、刺青も忘れてたな。
だが、それでも、、、
「俺はあいつと友達なんだ。俺が居ないとあいつを止める奴が居ないだろ。」
「本当に?スペルビアや、ヤイトがこれからはずーっと近くに居るのよ?あなたの居場所はあるのかしらね。」
そんな訳ないだろ。ガキん時からの付き合いだぞ。
だけど、あの2人は頭と力があるよな。
いや、、俺の方があいつと過ごした時間は長い。
信じろ、自分を。
ロロはテトラの言葉に惑わされた。
「ふふふ、それじゃあ私は帰るわね。名前を呼んでくれたら直ぐに迎えに行くわ。」
テトラの体は次第に透け、その場から消えた。
消えた後も、ロロは暫くその場で立ち尽くしていた。
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獣王国、ベーテング近くの平野にて、、
「ふん、やはりこいつらは雑魚だな。」
「オール、そんな殺し方は美しくないよ。そんなんじゃ女の子にモテないよ?」
「うるせぇぞ、フリオ。俺は、あのエルフを、あの獣人を1人残らず殺し尽くす。それを邪魔する奴も皆殺しだ。」
「わぁお、オールはあの日以降、変わりすぎだよ。そのギャップは、モテないギャップだよ?」
王国騎士と勇者一行がベーテングを目指して進軍していた。
既に、獣王国に入りいくつかの街で好き放題していた。
今回は、とうとう"王の牙"から戦士が派遣された。
しかし、それをオールが1人で皆殺しにしていた。
「ふはははははは、、、、待っていろ、もうすぐ殺してやる。あの痛みは、倍以上にして返す。」
オールは、全身を包帯で巻いていた。
騎士団と勇者が街に迫っていた。
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テトラ
不思議な人。性別不明の美人。




