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3-36

是非読んで行ってください。


魔界にある廃墟の街に黄蓮は居た。

今、思い返しても俺がこうしてられるのは、

あの人が遊び感覚でやってくれたからだよな。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


数日前、黄蓮は綺麗な屋敷に入った。

中に入ると、幻影と実体を操る悪魔に襲われた。

その悪魔の能力には、黄蓮の感知能力は

全く意味をなさなかった。

その結果、屋敷の中で悪魔と鬼ごっこをしていた。

はぁ、あの悪魔いつまで追ってくるんだ?

どこに隠れてもすぐに見つかるしどうなってるんだ?

黄蓮がそう考えていると、


「見ーつけた!」


悪魔の声が背後から聞こえた。

くっ、なんで後ろから出てくるんだ。

黄蓮は、咄嗟に走り出した。


「あっ!ちょっと待って。もう遊びは終わりにするから。君、スペルビアの知り合いでしょ?」


黄蓮は知り合いの名前が出たことで一瞬だけ

動きを止めてしまった。

その一瞬で、悪魔に組み伏せられていた。

くそっ!こんな所で死ぬ訳にはいかない。

進化して、リオン様のお力になるんだ。

黄蓮は、必死に暴れて逃げようとした。


「無駄だよ。君は逃げられない。そもそも、私から逃げる必要はないんだよ。私が君を進化させてあげるから。」


悪魔は、黄蓮が聞く耳を持っていないと分かると、

これまでと違い、少し怒気を含んで話した。


「ねぇ?せっかく私が手伝うって言ってるのに聞かないのはどういうこと?本当に死にたいの?」


黄蓮は、怒気に当てられ大人しくなった。

これ以上この人を怒られせるのはまずいな。

とりあえず、聞くだけ聞こう。


「うん、それでいいのよ。私はマグダレナ、スペルビアとは古い知り合いなの。」


あの男と知り合いということは、

この女には絶対に勝てんか。


「ここに開かれた門から、君の目的は察したのよ。偶然、というか必然ね。私が得意なことは、君が得意としていることが同じ系統なのよ。そういう事だから、これから暫くよろしく。」


その女、マグダレナと名乗った女悪魔は、

黄蓮に向かって微笑んだ。

つまり、この人が修行をつかてくれるのか?

同系統なら、有難いのだが俺にやれるか?

いや、、、やるしかないな。


「はい、よろしくお願いします。マグダレナ師匠。」

「素直でいい子ね。私の理想は高いからしっかりついてきてね。」

「はい、もちろんです。」


黄蓮の地獄の日々が始まった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヤイトは、森で延々と戦っていた。

8つの目と腕をフルに使い、影を10日間倒し続けた。

初めは柔らかく8体だった影も3日目には、

魔界で最硬となり、影も16体となっていた。

影は8体全てが倒されると硬度が増す。

最硬に達すると更に8体増え、硬度は最低となった。

しかし、ヤイトの攻撃に反応するようになっていた。


はぁ、これで10日目も終了ですね。

この影以外は、誰も襲ってこないですし、

誰かに見られている感じもないですね。

こんな事で、進化出来るのでしょうか。

はぁ、、ダメですね、こんな事を考えてしまうとは。

弱気になっていては、成れるものも成らなくなってしまいます。

明日からは、もっと成りたい自分を意識して戦いましょう。


ヤイトは、この10日間で以前とは比べ物にならない程強くなっていた。

ヤイトが居る森は、"帰らずの森"と言う。

この森は、入った者の願いに合わせた試練を与える。

そのため、自分に合ってない願いを持つ者が森に入ると2度と出てこないことからその名がついた。

ヤイトの前には、未だに影が出続ける。

ヤイトの願いが叶うのはいつになるのか。


アドバイス、感想お待ちしております。


ーーーーーーーーーー

マグダレナ

六帝。黒髪ロング。美女。

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