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3-35

是非読んで行ってください。


朱李は大量の魔界の生き物を相手にしている所を

1人の悪魔に助けられていた。

5日間程戦い続け、限界も来ていたので、

九死に一生を得たと言えるだろう。


「あんたみたいに弱っちいのが、あいつらを相手にしてるのを見たときは笑っちゃったわよ。」

「はいはい、何度も聞きましたよ。エレオノーラさん。」

「ふん、何よ、弱いくせに生意気ね!。それより、あんたがあいつの知り合いなのはマジなのよね?」

「ええ、何度も言ったように俺はスペルビアの野郎にここに送られました。」


朱李は数時間前にエレオノーラに助けて貰い、

その後、色んな話をしていた。

その中でスペルビアは悪魔を統べる六帝の1人だったこと、

その6人の中でも最強を争っていたこと、

その時代の六帝の3人が現世にいることが分かった。


「あいつが生きてたことにびっくりなのに、ここに知り合いを送ってくるなんて更にびっくりね。それに、あんたが現れたのと同時に他の2ヶ所にも送ってるようね。」

「えっ!他の奴らの場所分かりますか?」

「当然よ、私に分からないことなんてないわ。あんたと違って最強だからね。」

「はいはい、それで、無事ですか?」

「なによ、その態度!教えてあげないわよ?」

「エレオノーラさま、教えて下さい。」


朱李が分かりやすく下手に出ると、

エレオノーラ は嬉しそうに答えた。

本当に、この人は扱いやすいな。

これまで、騙されたことが何度もありそうだな。


「分かればいいのよ。1人は私の知り合いの所に送られてるみたいね。あと1人の方は少し面倒な所に送られているわよ。まあ、あいつが送ったんだから大丈夫なんでしょうね。あいつは、強くなること以外何も考えてない男だから。」

「えっ、スペルビアがですか?」

「ええ、あいつは、、、1人で学んで、実践して最強まで辿り着いた男だからね。」

「あっ、そう言えば、エレオノーラさんはスペルビアとどんな関係なんですか?」

「ん?私はあいつと同時に六帝と呼ばれるようになった最強の悪魔よ、崇め奉りなさい。」

「へー、そうだったんっすね。ていうか、六帝って何してるんすか?最強のエレオノーラ さん。」

「あんた、だんだん言葉が雑になってきたわね。」

「いや、エレオノーラさんに慣れたんすよ。嫌ですか?最強美少女エレオノーラ さん。」

「嫌なんて言ってないでしょ!バーカ。」


はぁ、この人、ばか強いけど面白いな。

ていうか、俺、こんな事するようになったのか。

リオン様の影響か?

まぁ、そうだとしても悪い気はしないな。

朱李は、リオンとの繋がりを感じて喜んだ。


「はいはい。それで、六帝ってなにしてるんすか?」

「遥か昔、私たちは暇だったから戦争してたのよ。その時に圧倒的だったのが6人で、そこから六帝と呼ばれるようになったの。その後、暫くは大人しくしてたんだけど、私が耐えられなくなったから6人で悪魔を取り合い、戦争を再開したの。」


この人、やっぱ頭いかれてるわ。

はぁ、部下になった人可哀想だな。


「その時に、六帝が居なくなった場合は魔界に残った部下が六帝の椅子に座ることに決めたんだけど、あの色黒野郎は部下を持ってなかったから、その椅子を巡って大戦争が起こったわ。あれは本当に楽しかったわ。」


はぁ、六帝ってのはそこまで凄いということか。

あの男とこの人がねぇ、、、

うーん、悪魔ってまともな人いねーのかよ。

朱李は、そんな事を考えた。


「ふーん、つまり遊んでるんすね。うん、それじゃ俺の修行に付き合ってくださいよ。」

「ふん!あんたみたいな雑魚が修行してもなにも変わらないわよ。」

「そうすか、それじゃあ俺は行きますね。世話になりました。」


朱李は、そう言って歩き去ろうとした。


「ちょっと!付き合わないとは言ってないじゃない。それに、あんたを強くしてスペルビアをギャフンと言わせてやるわ。」

「はぁ、素直じゃねーのな。てか、名前長いしエリーって呼ぶわ。」

「なっ、!?!私を呼び捨てにするなんて生意気ね。でも悪くないわね。」


エレオノーラ は驚き、ブツブツと朱李に届かない声の大きさで呟いた。


「あっ!嫌でしたか?調子に乗ってすいません。」

「好きに呼びなさいよ!バカ朱李!」

「おう、じゃあ、よろしくなエリー。」

「ふん!私は甘くないからね!」


こうして、朱李とエレオノーラの修行が始まった。


アドバイス、感想お待ちしております。


ーーーーーーーーーー

エレオノーラ

六帝の1人。金髪色白赤目美少女。

戦闘狂。


六帝

由来は遥か昔に魔界最強の6人。

しかし、現在は6個の派閥の長のこと。

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