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3-29

是非読んで行ってください。


リオンが到着するまでは、残ったビッグから話を聞いていた。

巨大化したドライから出た血液は何かに使うかもしれないので凍らせて保存することになった。

すぐに街での話と王国での話をするために会議室に集まることになった。


「みんな、おつかれ。スペルビアは街を守るの頑張ったらしいじゃん。」

「いえ、街に被害を出してしまい申し訳ありません。私の油断が招きました。」

「誰も死んでないんだからそんなに気にしなくていいよ。それでなにか聞き出せたの?」

「はい、捕虜から聞いたことをこちらにまとめております。」


スペルビアはそう言うと一枚の紙を差し出した。

その紙には、

以前遭遇したタイリーと主人ラースの名前、

この街を襲った理由が書かれていた。

タイリーには上司がいたのか。

あいつも厄介そうだったけど、

上司となるとそれが増しそうだな。

それにしても、


「森を荒らした張本人を殺せなくて残念だったね、朱李。」

「まだラースという輩を殺す機会があるので十分です。」


確かにそうだけどね。

それにはもっと力をつける必要があるよね。

俺も皆も。


「リオン様、この世界で最強と言われている十傑をご存知ですか?」

「ん?ああ、獣王のベスとかだろ?」

「はい。リオン様の知り合いだと、勇者トウヤと私もですね。それと襲撃の黒幕ラースもです。」


スペルビアは左腕の3の数字を見せた。

それを見た幹部の反応は納得したようなものだった。

こいつらスペルビアの戦いを見てたんだったな。

てか、こいつ3位かよ。マジで最強じゃん。


「お前は3番目に強いということか?」

「私は、この番号が何強さを基準に付けられているとは思えません。強さが基準の場合、リオン様とロロ殿は確実に番号を貰っているでしょう。」

「なら、お前はどんな基準だと考えているんだ?」


強さ以外だとなんだ?

王か?それだとトウヤは違うよな。

何かを極めた10人か?

それだともっと居るか。


「私は世界に影響を与えた10人だと考えます。」

「ベスとトウヤは若かったが、何をしたんだ?」

「その勇者の方は結構昔から居ますよ。獣王は数十年前に小国と戦争を起こし勝利しました。その戦争で良くも悪くも獣人の評価が変えました。勇者は転移してすぐに魔族と戦ってましたね。それが千年前くらいです。」


なるほど、影響か。

それの度合いによって番号が付くわけか。

ん?、それだと強さ順にならないか?

前世で考えると、歴史に名を残してる人がそうか。

まあ、俺が考えても正解は分からないんだがな。

それよりも、


「なんで人間のトウヤが今も生きてるんだ?」

「魔物が名付けや戦争で進化するように、人間も同じように進化します。その糧は大殺戮になります。」


ああ、転移してすぐの魔族との戦争で無双したのか。

じゃあ、学校での野営訓練も森の騒乱も、

進化するための儀式的なことだったのかよ。

無意味に死を蔓延させるなんて許せねーな。

はぁ、今はラースのことは一旦置いておこう。


「お前のことを聞かせてくれ。その後にお前の知ってる十傑の話を頼む。」

「私はドライ・スペルビア、悪魔です。

敬愛するアマリール様が目を掛けておられたリオン様がこの世界に誕生したので暫く観察しておりました。私はリオン様の行動、魔法技術に惚れてしまったのです。」


スペルビアは、胸を押さえたりして演劇のようにしていたが、俺と目が合うとそれに拍車がかかり最終的には悶えていた。

こいつ、街から追い出すか?

ロロのやつは、笑ってやがるし。

あいつにもいつか同じ思いをさせてやる。

はぁ、これから先が不安だなぁ、、、


「お前はアマリールさんを知ってるんだな。」

「ええ、私も遥か昔にお世話になりましたので。と言っても、私は転生する前の記憶なんてありませんけどね。」


そんなことを言うスペルビアを見て話を切り替えた。


「それじゃあ十傑の話よろしく。」

「私も全員を知るわけではないので数人になります。まずエーク・アビド、この男は単純に強いですね。

ディエス・ラース、この女は怒ると面倒な吸血鬼です。エルフにもいた気がします。あとは獣王と勇者ですね。この2人は大丈夫ですよね?」


エルフという単語にロロが反応したがここで発言はしなかった。

アビドって奴は朱李が言ってた魔神と同じ名前だな。


「ああ、その2人は大丈夫だ。なんでそんだけしか知らないんだ?」

「悪魔同士で遊んでいた頃に番号を貰ったんですけど、それから遊び友達が居なくなったので最近まで1人で魔法の練習とかをしていました。」


ああ、昔は友達居たのか。

でも今は1人も居ないとか可哀想だな、こいつ。


「なあ、アビドって魔神だったりする?」

「そう言えば、いつの間にかそんな呼ばれ方をしていたような気がします。」


つまり、本物の神様じゃないってことか?

いや、こいつの話を全て信じるのは微妙か?

なんてたって、ずっと引きこもってた奴だしな。


「そう言えばリオン様、捕虜はどうしますか?殺しますか?」

「そうだな。大人しくしているようなら自由にさせていいよ。でも暫くは監視しといてね。」

「かしこまりました。」




アドバイス、感想お待ちしております。


ーーーーーーーーーー

ドライ・スペルビア

黒髪、色黒、イケメン。悪魔。左腕に3の刺青。

悪魔(エンペラータイム)】【恐怖世界(テラーワールド)】2つの固有能力がある。何でもできる。


エーク・アビド

十傑。


ディエス・ラース

十傑。

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