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是非読んで行ってください。
リオンたちが騎士たちを相手にしている頃に時間は戻る。
「やっと街に着いたわね。ネモフィラはこの人たちに街での過ごし方を教えてて。」
「了解、リズはどうするの?」
「私は、スペルビアさんに街の案内をするの。ドクと黒丸はゴブオサたちに帰ったことを伝えて、防衛に参加しといて。」
「はーい!行こう、黒丸。」
リズとスペルビアを残して、それぞれ行動を開始した。
「スペルビアさん、あなたが何でリオン君に従うのか分からないけど裏切ったら許さないから。」
「安心してください。私は絶対に裏切りません、私はリオン様に従順な下僕ですので。」
はぁ、この人本当に変わってるよ。
リオン君が変態って言ってた意味が分かり過ぎるよ。
「分かったわよ、それじゃあ案内するね。」
それから暫くはベーテを歩き回り建物の説明、生活する上でのルールの説明、街にいるメンバーへの紹介を行った。それが終わり、農園と軍事施設の案内をするためにベーテから離れようとしていた。
「リズ殿、魔物の軍勢がこの街に近付いているようですよ?」
ん?
本当だ、包囲されてるわね。
「よく気付いたわね。でもロロが結界を張ってくれてるから大丈夫よ。もし突破されてもあいつらが防衛してるのよ?守りきれるわよ。」
「それはいいことですが、それでは私が守ったことにはならないので殲滅してきますね。」
そう言うとスペルビアは歩きだした。
はぁ、、、何を言ってるんだろうこの人。
それにしても、1人で行かせる訳には行かないじゃん。
「ちょっと!待ってよ!!」
こうして2人は街の外に向かった。
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街の外は既に魔物で溢れかえっていた。
この塵芥がリオン様の街を襲撃したのですね。
全く、不敬にも程があります。
「滅びなさい。」
スペルビアが魔物の軍勢に向かって言うと、魔物はボロボロと崩れ次々と消えた。
やはり塵芥は、塵の状態が美しいですね。
「ねえ、何をしたの?」
「これは私固有の能力です。私の感知範囲内で私に恐れを抱いた者は、私の言う通りになってしまいます。あっ、リズ殿たちは大丈夫ですよ。街の皆さんに傷を付けたらリオン様に嫌われてしまいますから。」
「あなた本当に意味不明ね。リオン君が帰ったらちゃんと話してね。」
「勿論です。あちらに数体残っているようです、行きましょうか。」
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リズとスペルビアが向かう先では、
「タイリー様、ほとんどの魔物が突然ボロボロになって消えました。それと、気味の悪い何かが近付いてきます。」
「落ち着いてビッグ。これはどうしようもないわ。僕たちが生きているのは、この人の気まぐれよ。」
タイリーはそう言いながら、スペルビアたちの方を指差した。
「あなた方が今回の主犯ですね。何をしに来たのか話して頂けませんか?」
「ぎひひ、話す訳ないだろ?ドライ・スペルビア。」
「ふむ、どこの誰かは知りませんが、色々知ってそうですしあなたは残して差し上げましょう。」
「ねぇスペルビア、あなた有名なの?」
「そうですね、そこそこ有名だと思います。ところで、そこの大男と蛙の相手をしますか?」
「面倒だからあなたがやっていいよ。でも、今度は別の方法で倒してよ。」
別の方法ですか。
うん、久しぶりにあれをやりますか。
こいつら程度なら5分あれば十分でしょう。
「そこの女、あなたは大人しくしていなさい。」
タイリーに向かってそう言うと、タイリーは微動だにしなくなった。
スペルビアは、2人の魔物に笑顔で振り返った。
その笑顔は、不気味すぎた。
「大男さんと蛙さんは、どんな攻撃をしてくれるんですか?」
アドバイス、感想お待ちしております。
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