3-25
是非読んで行ってください。
リオンとトウヤが話し始めた頃、他の面々の戦いも始まった。
「なあ、お前は強いのか?」
「・・・・・」
「無視か。俺はコーキー、ストレス発散に付き合ってくれ。」
「ヤマト。」
「はぁ、無口過ぎるだろ。」
コーキーとヤマトのヘビー級の戦いは両者譲らずの殴り合いとなっていた。
いいねぇ!!
さっきの騎士達は弱すぎてつまらなかったんだよ。
も少し上げても大丈夫そうだな。
コーキーはそんな調子で徐々に上げていった。
9割まで上げた所で、ヤマトの限界となった。
「まあ、ありがとな。」
そう言うとヤマトを担いで戻った。
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場所は変わってゴブチョウとサキが向かい合っていた。
「私はゴブチョウと申します。お互いの武を示しましょう。」
「・・・・・」
「凄く集中しているようですね。これは私も負けてられませんね。」
ゴブチョウがそう勘違いをして、戦いが始まり一瞬で終わった。
風を操り推進力としたゴブチョウが、一気に詰めて風による回転を加えた蹴りを放ったことでサキは意識を刈り取られた。
おっと、やり過ぎましたか、、、?
気を失っただけですね。
このまま放置する訳にも行きませんし
連れて戻りますか。
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ヴェドとアズサも他と同様に向き合い、一方的に喋っていた。
「魔法使いのお姉さん、俺に魔法は効かないよ?」
「・・・・・」
アズサは魔法をヴェドに放った。
火、水、土、風、光と様々な魔法をその身で受け止めた。
あーびっくりした。
無詠唱で出来る人も居るんだね。
でも今ので分かってくれたかな?
「・・・・・」
全然分かってくれてないや。
それからもアズサはヴェドに魔法を放ち続けた結果、ヴェドが何かした訳でも無く勝負はついた。
アズサの魔力が枯渇したのだった。
「え、ちょっとお姉さん?何にもしてないんだけど。はぁ、なんか変わった人だったな。一応連れて行くか。」
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それぞれ相手を連れてリオンの元に戻って来ると、朱李が慌てた様子で戻ってきた。
「リオン様、騎士団長が何やら不穏な事を言っておりましたのでベーテに急いで帰りましょう。」
「いや、そんなに慌てることはないと思うぞ?」
「それは、なぜでしょうか?」
「あの変態さん、えっとスペルビアが居るからな。それより騎士団長はどうした?」
「あの者たちは、今頃燃えています。」
は?
いや、まあ戦争だからおかしくはないのか。
ちらっとトウヤの方を見ると、驚いて目を見開いていた。
うん、やばいよね。知ってた。
「ちょっ、今すぐ戻って火を消してこい。」
「はっ、はい。」
朱李は最高速度で【炎海・白】を使った場所に戻り魔法を解除した。騎士たちは意識を失って火傷をしていたが、ギリギリで生きていた。
まじ、セーフ。
もう少しでせっかく仲良くなれた友達を無くすとこだったよ。
「なあロロ、トウヤ以外の転移者の傷を治すことはできるか?」
「ああ、可能だぜ。お前とトウヤの会話を見てたが、はぁ、、お前は本当にお人好しだな。」
ロロはそう言いながらも綺麗に傷を治した。
いやぁ、本当にこいつは万能だ。
ロロ衛門様、ありがとう。
「よーし、それじゃあ俺たちは街に帰るわ。王様にはよろしく伝えてくれ。」
アドバイス、感想お待ちしております。
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【螺旋脚】
蹴りと魔法を合わせた技。受けると回転する。




