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是非読んで行ってください。
「かしこまりました。ですが、途中で疲れたら直ぐに仰って下さい。すぐに交代します。」
「おー、サンキューなヤイト。」
とりあえず、さっきと同じ魔法でいいな。
どうせ防御なんて出来ないだろうし。
「なあリオン、勇者って奴はつえーのか?」
「うーん、まあまあ強いと思うぞ。」
「俺がやってもいいか?」
コーキーか、、サクヤは朱李に譲ったしな。
転移者からも話は聞きたいよな。
ここは、俺がやるか。
「勇者は俺がやるから、勇者の仲間とやってくれ。」
「まあそうだよな。それで我慢しよう。」
サクヤは、なかなかやるな。
さっきから朱李の攻撃を捌いてる。
朱李は結構強いのに人間でここまでの奴が居るとはね。
勇者とかやばいかも。
「お前ら、サクヤと朱李の戦いはしっかり見とけよ。ためになるぞ。」
「確かに、あの人間の動きは素晴らしいですね。」
「ああ、朱李の攻撃を綺麗に捌いて反撃までしてやがるな。しかし、お互い魔法はまだ使ってないな。」
「街の者以外にも、こんな奴が居るなんて驚きです。」
こんなレベルの人間は珍しいとは思うけどね。
これからは、こんな奴と出会うことも増えるだろうからね。
今日、戦えたのは運がいい。
「ほら、ゴブチョウとヴェドもしっかり見とけよ。」
「はい、まだまだ修行が足りないようです。帰ったら、より一層励みます。」
「俺は、人間は脆く弱いと見下していたようです。こんな強い人間も居ると知れて良かったです。」
俺が他の騎士に雨を降らせてる間、皆は真剣に戦いを見ていた。
こいつらに負けないように、俺も頑張らないとな。
だけど、修行か、、、タイガさんは卒業したしな。
新しい人を探さないとダメだな。
くぅぅぅ、早く変身出来るようになりたいぜ。
俺はそんなことを考えていた。
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リオンたちから少し離れた場所で、ロロは騎士2人と向き合っていた。
「おい、シンとオールだったよな?お前ら死ぬ覚悟は出来てるんだよな?」
「愛玩種族が舐めたことを言いますね。」
「お前も父親のように自爆するのか?俺たちには大したダメージにならなかったがな。ヒヒヒ」
この時、ロロは父の死に様を聞いた。
このクソ共、、、この国滅ぼすか?
はぁ、落ち着け、リオンのようになってるな。
俺は冷静でないとな。
あいつの暴走を止めてやらねーといけねーからな。
「親父は自爆したのか、俺たちを逃がすために。」
「パパが恋しいか?ヒヒヒヒ」
ああ、無理だ。殺そう。声も聞きたくない。
「死んでくれ。」
ロロはそう言って、右手を前に出した。
「私たちを舐めないで下さい。そこらの人間とは違うんですよ。」
ああ、違うな。お前らはゴミだ。
その手を上に向けて上げると、騎士2人が空に上がり、膨れ出した。
「ヒヒヒ、なんの魔法だ?こんなもので、、、、、」
「チッ、、、、」
ああ、こんなに離れても声が聞こえる。
最悪だな。
ロロが手をギュッと握ると、
眩い光とボンッ!という音と共に2人の体は弾けた。
親父、仇は討ったからな。安らかにな。
はぁ、あいつの過激が移ったな。
ロロは降り注ぐ血と肉を避けながらそう呟き、リオンたちの元に戻った。
「シンは死にましたか。愛玩種族にここまでやられるなんて、、、あーぶち殺したいですね。」
オールはボロボロになった体を引きずりながら、闇に消えた。
アドバイス、感想お待ちしております。
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ロロが使った魔法
【薔薇】
身体中の水分を沸騰させ、爆発させる。
それは、赤い薔薇が咲いたように美しい。




