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是非読んで行ってください。
「そう言えばさっきの店の人、お前が現れても無反応だったのはなんでだ?」
「あれは、私を認識出来なくなる魔法を使っていました。」
何だよその魔法。
こいつマジで面白いじゃん。
「そうか。朱李たち買い物できてるか心配だな。」
俺の反応の薄さに変態さんは胸を押さえてショックを受けたようにしていた。
「リズとか居るし大丈夫だろうよ。」
「それよりロロ、この人たちの魔法を解除出来るか?」
「出来るぞ。だが、今からの事を考えると申し訳ないが後回しにせざるを得ない。」
「何が起こるか分からないからな。」
「私も出来ますよ。やりましょうか?」
「本当に出来るのか?」
「リオン様のためならば、何でも出来ますよ。」
「はぁー、自分に隷属魔法かけるような奴だから出来ても不思議じゃないな。でもお前も後からでいい。」
そんな感じで、王都の外まで来ていた。奴隷を大勢連れていると目立つので、俺の魔法で周りからは見えないようにして歩いてきた。
「リオンくん、お待たせ。服と食料なんかもバッチリ買ってきたよ。」
「おお、リズ。早速、この人たちに渡してくれ。」
奴隷の人たちはそれぞれ服を受け取ると固まってしまっていた。
まあ突然こんな服を渡されたら、誰でも固まるか。
いや、これはもしかして命令がないと動けないとかか?
もしそうなら、街に戻るまで面倒だな。
俺はそんな思いと共にロロに視線を向けた。
「そうだな。リズを主人に変えとくか?」
「さすがロロ。俺の考えがよく分かるな。」
「はいよっと。出来たぞ。」
「はえーな。リズ、こいつは変態だから注意しろよ。」
そう言って、変態さんを差し出した。
すると、また悶えていた。
「この人は?」
「変態さんだ。」
「それだけ?」
「ああ、それだけしか知らん。」
「えーー、せめて名前は聞こうよ、リオンくん。名前は何ですか?」
「私は、ドライ・スペルビア。これから、リオン様の元でお世話になります。以後よろしくお願いします。」
「スペルビアって言うのか。俺が帰るまでは街で大人しくしといてくれ。リズはこいつの面倒を見てくれ。」
「かしこまりました。街に降りかかる火の粉は全て私が払います。」
「はぁぁ、まあ頑張るよ。今度なんか奢ってね、リオンくん。それじゃあ先に街に戻るね、気をつけてね皆。」
リズ、ドク、ネモフィラ、黒丸の4人は奴隷とスペルビアを連れてベーテへと帰って行った。
「よし、リズたちが離れたら宣戦布告だ。準備は出来てるのか?ロロ。」
「バッチリだ。魔法でのサポートは任せたぜ。」
それからしばらく経つと、ヤイトから王国を抜けたとの報告があった。
ヤイトの能力も意味分からんよな。
本当、どいつもこいつもチートだな。
「見えたのかヤイト。それより、どんな速度で移動したんだよあいつら。奴隷の人たちのこと考えてもう少しゆっくり行ってもいいだろうに。」
「それがですね、どうやらスペルビア殿の魔法により体への負担は激減したようです。」
「あいつ優秀だな、変態だけど。それじゃあ、ロロそろそろやるぞ。皆も覚悟はいいな?」
「ああ」『はい』
アドバイス、感想お待ちしております。
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ドライ・スペルビア
黒髪、美青年、黒服。なんだか残念な人。
スペルビアの使った魔法
【恐怖世界】
指定したものを自分の好きなようにすることが出来る。
ヤイト
進化してどんな糸も作れるようになった。蜘蛛の様に8足8目となることも可能。目で対象をどこまでも見ることが可能、その間身動きは取れない。千里眼の様な感じ。




