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3-13


是非読んで行ってください。


俺がベスと戦闘してから数日後、学校が始まった。

生徒の数が大きく減ったので、1人に割ける時間が増えた。それにより生徒の成長は早まった。

年度末まで、数ヶ月を残して全員が課題をクリアした。特に凄かったのはルーナの魔法だった。


「リオンさん、見てて下さいね。【補強】からの【地震】。」


もう少し成長したら、とんでもない奴になるな。

指定した場所だけを揺らせるとかやばすぎるな。

是非とも街の戦力にほしいな。


「おお、すごいな。ほとんど無詠唱も出来てるな。」

「リオンさん達のお陰です。私は合格ですか?」

「もちろん、合格だ。本当にお前らは優秀だな。俺もウカウカしてたら追い抜かれそうだ。」

「リオンさん、それは無理ですよ。これからの授業はどうするんですか?」

「ルーナはほとんど無詠唱が出来ているから、ルーナのやり方を他の生徒と共有する。あとは、戦闘訓練だな。」

「私のやり方ですか。混乱しないでしょうか?」

「大丈夫だろ、むしろ俺のやり方より納得するかもしれんぞ。」


それから俺の授業は無詠唱、俺とヤイトとの戦闘訓練が続いた。戦闘訓練では、格上からの逃げ方、気配の消し方などを教えた。

そんな中、獣王から城に呼び出された。


「やっと来たな、リオン。」

「急だったからな。それで街はどうだった?」

「凄く綺麗な街だな。」


ん?なんかこいつ、この前と様子が違うな。

それに周りの人らも暗いな。

もしかして、コテンパンにやられたか?


「そうだろう。それで何か気に食わないことがあったか?あったのなら俺に免じて許して欲しいが。」

「いや、そうだな。始めから話そう。」


そうしてベスティオは話し始めた。

ベスティオ達は街に着くと早速、模擬戦をしたらく王の牙から三獣爪(トリプレット)と呼ばれるリディア、ムンガイ、ベイルが代表をした。

それぞれの相手をした街側の代表は、ネモフィラ、黒丸、ロロというエルフだったらしい。


「それで、結果はどうだったんだ?」

「落ち着け、話は最後まで聞け。」


リディア対ネモフィラは魔法合戦となり、ずっとリディアが押しており何発かはネモフィラに直撃したはずだった。しかし、ネモフィラは無傷、服すら汚れていなかった。そして、気付いたらリディアが倒れておりネモフィラが立っていた。

ムンガイ対黒丸は一瞬で終わった。黒丸の圧倒的な力にムンガイは為す術なく負けた。

ベイル対ロロは圧巻だった。ベイルの魔法の逆の魔法をぶつけ相殺し、近接戦では全て流しきった。


「なあリオン、ロロ以外の2人はお前らから聞いたレベルだと感じたがロロはお前と変わらんと感じたぞ?」


へー、うーん、エルフか。

うん、ケイタか?いや偶然にしては出来すぎだろ。


「それなんだがなロロって誰だ?どんな奴だった?なんか特徴なかったか?」

「そうだな、エルフの男、街の連中との仲は良好、訳ありって感じだな。」

「訳ありか、、なんでそう思ったんだ?」

「街に入り暫く朱李たちと話してると、一瞬殺気を感じたから見てみるとそのエルフが居たんだ。話を聞くと人間に襲われ、その時に父親を殺されたらしくてな。俺たちを人間と間違ったらしくてな謝罪してきたよ。」

「しっかり街が役目を果たせてると嬉しい反面、悔しいぜ。」

「ああ、獣人もエルフと似たような間に合うからよく分かるぜ。あの街は絶対に必要だ。」

「そう言って貰えると嬉しいな。」


俺とベスが話していると、"王の牙"の中から手が上がった。

その手の主は、ロロと戦ったベイルだった。


「お話中申し訳ありません。ロロ殿について思い出したことがあるのでいいでしょうか?」



アドバイス、感想お待ちしております。


ーーーーーーーーーー

三獣爪(トリプレット)

ベイル、ムンガイ、リディアの3人。王の牙の上位3人。


ベイル

ジャガー 、豹の獣人。男。爪、牙、魔法を合わせて戦う。


ムンガイ

サイの獣人。男。力自慢。頭を使うのは苦手。


リディア

蛇の獣人。女。魔法、毒を使う。


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