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是非読んでいってください
リオンたち国都の学生の野営地から少し離れた高台から見下ろす者がいた。
「また会えたね、リオン。前回のようにはいかないかもねー。ぎひひひ」
「それでは行って参ります、タイリー様。」
大柄の男は、大勢の魔物と共に森へ入って行った。
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野営地にて、森の雰囲気が変わったことに気付いた者がいた。
「ルーナさん、リオン様を起こしてください。私は、他の班と先生方に声を掛けてきます。」
「どうされたんですか?」
「魔物の軍勢が、こちらを目指して進んできています。急いだ方がいいでしょう。私はちょっと教師たちの所に行って来ますので、リオン様を起こしておいてくださいね。」
こうして、野営地は慌ただしくなった。
ヤイトが帰って来たのは暫く経ってからだった。
「それでヤイト、遅かったがどうすることになったんだ?」
「それがですね、ここで迎え撃つらしいです。」
「この悠長な感じを見るにそうだろうな。」
「リオンさん、迎え撃つのはダメなんですか?」
「ああ、ここに向かってる連中はかなり強い。犠牲者が大勢出るな。」
「逃げることを提案したらいいんじゃないですか?」
「それがですね、ルーナさん達の魔法の腕が上がったことで倒せると考えているようで、私の話を聞いてくださらなったんですよ。」
「ここまで近付いていたらどっちでも被害は出るな。最悪、この班と他のいくつかの班だけでも連れて帰るぞ。」
「そうですね、相手の配置的に全員は無理そうですね。殿は私が務めますね。」
「分かった、ヤイトに任せる。それじゃあ敵に備えるか。」
俺の班とその周りの班は固まって襲来に備えた。
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「かははは、お前たち食事の時間だ。食い散らかせ」
『うおぉぉぉぉぉ』
「魔物が現れたぞ!!各自敵を撃破するんだ!!」
『やるぞぉぉぉぉ』
こうして、2つの軍勢が激突した。
「おお!?俺たちの魔法でこのデカイやつを倒せてるぞ!」
「この調子でどんどんやるぞ!!!」
それを見ていた、魔物の軍を率いる大男は、
この程度か、やはり人間は弱いな。
「最も多く殺したやつには、褒美をやる。殺し尽くせ。」
魔物の軍勢が本気で殺そうと動き出した。
「せ、せんせ、助け、、、」"グチャ"
「おい、なんだよこれ。さっきまで簡単に倒せてたのに。」
「に、逃げようぜ。」
「勝手に逃げるなよ。俺様の糧になれ。グワグワグワ」
逃げようとする教師や生徒から殺されていた。
「リオン様、生徒たちと敵との戦力差が予想以上でした。」
「くそっ!!ここまで、力の差があるなんてな。」
「リオン様は、ルーナさんたちを連れて出発してください。こちらを襲ってくる連中は、私が倒します。」
「ちゃんと追い付けよ、ヤイト。皆、行くぞ。」
リオン様たちは国都に向けて出発した。
「さあ、死にたい方から来てください。」
私は、目に見えない程細い糸を周りに張り巡らせた。
「キャキャキャ、1人で何ができる。やるぞお前ら!」
「色んな事ができますよ。あなた方を殺す程度は児戯に等しいですね。」
私を囲んだ魔物は飛びかかると、糸に触れバラバラになった。寄ってくる魔物を倒し続けて暫く経つと、この場で生き残ってるのは私と魔物だけになっていました。
そんな中、一体の魔物が話しかけてきた。
「あとは、お前だけだな。お前は凄く美味そうだ、俺様が食ってやるよ。」
「あなたでは、私に触れる事すら出来ませんよ。」
アドバイス、感想お待ちしております。
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