表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/93

3-3


是非読んでいって下さい。


入学試験から合否発表の日まで、俺とヤイトは再び荒稼ぎした。

正直、もう冒険者ギルドに行きたくない。いつのまにか、白い悪魔と呼ばれて有名になっていた。

その結果、色んな人からパーティに勧誘され面倒くさかったのだ。

そんな冒険者生活も終わり、合否発表の日となった。


「リオン様、私も一緒に行きます。」

「えー、保護者同伴なんて恥ずかしいんだけど。」

「行きます!!私は、合格の瞬間をしっかりと目に焼き付けなければいけないのです。」

「はいはい、それじゃあ行こうか。」


俺は渋々とヤイトの同伴を許して学校に向かった。


学校の合否発表の掲示板前にて、


「リオン様、すぐに学校長の首を持って参ります。」

「落ち着いてくれ、ヤイト。別に不合格だからと言って、困ることはない。少々ショックだが、人間に奴隷にされた者たちをすぐに救えると思うと、むしろ不合格でよかったくらいだ。」

「くっ、リオン様がよろしいのでしたら私もそれでいいです。」


そんな会話をしていると、俺の実技試験の試験官がやってきた。


「リオンくん、ですよね?俺は、教師のグライドと言います。学校長がお呼びですので、来て頂けませんか?」

「グライド殿、どのような用件かお聞きしてもよろしいですか?」

「リオンくんの不合格についてのお話です。」

「なるほど、今すぐに行きます。 リオン様、行きましょう。」

「それじゃあ、グライドさんに付いて行けばいいですか?」

「はい、俺に付いてきてください。」

「校長、連れて参りました。」

「入ってくれていいよー。」

「失礼します。」


校長は、50代くらいの人間の男性だった。


「人間がこんなところに居て驚いたかい?」

「ええ、少し予想外でしたので。グライドさんの態度を見る感じでは、凄く信頼されてるようですね。」

「ははは、それでは改めて。私は学校長のカイル・セトだ。今回、リオンくんにはこの学校で教師として働いて貰いたく思い、ここに呼んだ。」

「え、教師ですか?教えたことなんてほとんどないですよ?それに、もう次の予定は決まってるんですよ。」

「補助をつけるのでそんなに難しく考えなくて大丈夫だよ。予定か、、それでは、この学校に入学して卒業するまでの3年間だけ、ということでどうだ?」

「うーん、、補助の代わりにヤイトを雇うのと、住居を提供して貰えるのなら、お受けします。」

「うむ、それで構わんよ。」

「それで、俺は何を教えたらいいんですか?」

「リオンくんには、今年入学する生徒の魔法の授業を担当して欲しい。そして、出来たら無詠唱を教え込んで欲しい。」

「なるほど。教えるのは構いませんが、生徒が会得出来なくても給料を減らしたりしないでくださいね?」

「はははは、そんなことはせんさ。それでは、週明けから頼んだぞ。」


こうして、俺の教師としての生活がはじまろうとしていた。



アドバイス、感想お待ちしております。


ーーーーーーーーーー

カイル・セト

国都の学校の校長。50代の人間。男。


グライド

国都の学校の教師。30代。男。熊の獣人。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ