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3-1

是非読んで行ってください。


「ここが、国都かー。」


俺がキョロキョロと周りを見渡していると、ヤイトが話しかけてきた。


「色々な人がいますが、リオン様と同じ白狼の方はいませんね。珍しいのでしょうか?」

「どうなんだろうな。それより、試験までどうしようか。」

「それですね、街を探索してみましょう。何か面白いモノがあるかもしれません。」


俺たちは国都をブラブラと歩き回り、その途中で外まで喧騒が聞こえる建物を見つけた。


「リオン様、この大きな建物は何ですかね?」

「うーん、、母さんが言ってた冒険者ギルドってやつかもね。入ってみるか?」

「入ってみましょう。この騒がしさはベーテを思い出します。」


中には人が大勢おり、俺たちが入ってきたことに気付くこともなく騒ぎ続けていた。


「とりあえず、受付に行ってみようか。」


2人で受付のような、カウンターへと向かった。


「すみません、ここは冒険者ギルドで合ってますか?」

「ええ、合っていますよ。本日はどのようなご用件ですか?登録ですか?依頼ですか?」

「えっと、登録することの利点ってあるんですか?」

「ギルドの会員証が身分証となるので、どこの国も入ることが簡単です。さらに、運と実力があれば王に仕えることも可能です。しかし、私たちギルドは他国、特に人間の国に行くことはお勧めしません。それは我ら獣人を多くの人間は、人として見ていません。なので、襲われて奴隷にされることが多いのです。」


うん、事前に聞いていたことと一致するな。


「それじゃあ、2人分の登録をお願いします。」

「それでは、こちらに記入をお願いします。」


2人は出された紙にスラスラと文字を書いて、受付に渡した。


「しばらくお待ちください。」


俺とヤイトは、会員証が出来るまで周りの冒険者を見て待った。


「お待たせしました。こちらが会員証となります。依頼は、あの板に貼ってあります。どの依頼も受ける事が出来ますが、自分の力に見合った依頼をお受けください。」

「受付さん、会員証が剥奪されることってあるの?」

「ほとんどありません。度重なる問題行動や罪を犯すことで、剥奪されます。行動には注意してください。」

「分かりました。色々と教えて下さり、ありがとうございました。」


2人は頭を下げてギルドから出た。


「ヤイト、これからどうしようか。今のところお金はあるからね。依頼を受けるのは明日からにして、とりあえず宿屋に行こうか。」


2人は、国都にいる間は食事付の平凡な宿に泊まることになっていた。


「入学出来たら、休日は依頼を受けてお金を稼ごう。この辺の討伐依頼なら、何の問題も無さそうだかね。俺が学校に行っている間は、ヤイトの好きに過ごしていいからね。」

「かしこまりました。」


奴隷か、早く解放してあげたいな。

やっぱり自分の人生を歩んで欲しいもんね。

リオンがそんなことを考えていたら、


「リオン様、試験の日まではどのような依頼を受けますか?」

「最も簡単な依頼からどんどん難易度を上げていこう。その中で最も効率がいい依頼を見つけよう。」


2人は試験までの3日間、ギルドに通いお金を稼ぎまくった。その結果、冒険者からは"白い悪魔"と呼ばれらようになった。




アドバイス、感想お待ちしております


ーーーーーーーーーー

冒険者

自分のレベルに合った依頼を受ける。死んでも自己責任。


お金

銅貨。銀貨(銅貨1000枚)。金貨(銀貨1000枚)。純金貨(金貨10枚)。

銅貨1枚で1円。


人間の国

獣人、エルフ、ドワーフを性奴隷や肉体労働を目的に捕まえる。

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