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是非読んで行ってください
あれから直ぐに、カプアとマプアが数人のアラクネを連れてきてくれたので、糸の提供を頼んだ。
その代わりに名前が欲しいとのことだったので、代表1人に名前を付けた。
名前を付けたアラクネは、
「ヤイトとしてリオン様の夢を手伝える事を嬉しく思います。」
と、言っていた。ヤイトは名前を得た途端に見た目は完全な人となり、糸は指先や掌、口など、どこからでも出せるようになった。
ヤイトの仲間のアラクネは一回り小さくなったが、不思議なことに糸の排出量は増加した。
ヤイトは進化したことで、戦闘能力が飛躍的に上昇したので戦闘組となり、他のアラクネは生産組となった。
街づくりは順調に進んだ。朱李たちの拠点、カプアたちの拠点、アイダたちの拠点をそれぞれ目的ごとに作り変え、その間を道で繋いだ。
また、戦場として使った場所は、運動場のようにした。
そんな街づくりの合間に俺や朱李、タイガなど戦闘を得意とする面々は訓練をしていた。
その訓練は、ひたすらに戦い続けるというもので訓練の後には、皆倒れ込み動けないでいた。
リズは可愛いと思ったら名前を付けるようで、見た目に合わない強さの獣が大量にいた。
リズ、コーキー、ドクとその家族は、この街に引っ越していた。
そんなこんなで、街が完成する頃には俺が国都に行く時期になっていた。
「やっと、街が完成するな。この2年は大変だったな。街のことは頼んだぞ、朱李。」
「俺たちに任せてくれ。誰がいつ来てもいいようにしっかり守るぜ。」
「それに、私たちもここに残るからね。」
この2年の間に、タイガとフォンから合格を貰った4人は揃って国都の学校に行くのかと思われていたが、俺以外の3人はこの街に残ることにしたのだ。
3人は各幽鬼の部隊に所属していた。
「リオン様のことは私にお任せください。何があっても守ります。」
3人の代わりにヤイトが、俺に着いて行くことになっていた。
「それじゃあ、そろそろ出発するよ。時間があったら、帰るようにするね。父さん、母さん、皆、行ってきます。」
こうして、俺とヤイトは国都に向けて出発した。
出発して数時間後、俺とヤイトは休憩していた。
「これで、入学出来なかったらやばいよな。」
「リオン様ほどのお力と頭脳があって、不合格になったら私がその学校を潰します。」
「いや、絶対にやめてくれよ?不合格になったら、すぐに色々な国を回ることにしよう。」
こいつは本当にやりそうで怖いんだよな。
俺への忠誠が他のやつとは比べられないレベルだからな。
「どこまでも付いて行きます。」
「あはは、そろそろ休憩も終わりにして、出発しようか。」
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ヤイト
糸人。名前を得たことで、人のようになった。全身白い、目だけ緑。服も自分の糸で作っている。どのような糸も作れる。闇魔法得意。男。
ヤイトの仲間
ヤイトが名前を得たことで進化した。普通より一回り小さいアラクネ。強靭な糸を出せる。
街の使い分け
朱李たちの拠点だった所
街の名前はベーテ。森の名前のベーテングから取った。住居や学校、鍛冶屋などがある。
カプアたちの拠点だった所
軍事施設。各部隊の隊舎、騎獣や魔獣を住まわせる建物などがある。外部からは進入、監視が出来ないように囲んである。
アイダたちの拠点だった所
農園。果物、野菜、家畜を育てている。外部からは進入、監視出来ないように囲んである。
街の幹部的なやつ
朱李、ネモフィラ、黒丸、黄蓮、鬼刀、鬼鎧、鬼飾、リズ、コーキー、ドク、ゴブオサ、ゴブチョウ、カプア、マプア、アイダ、ヴェド、ヤイト




