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是非読んで行ってください。
俺たちが戦場から本陣に帰ると、ゴブオサが迎えてくれた。
「ゴブオサ、怪我の調子はどう?」
「おかげさまで、回復してきました。」
「これから、会議をするんだけど参加できそう?」
「問題ありません。」
「それじゃあ、行くよー。」
リオン、リズ、コーキー、ドク、朱李、ネモフィラ、黒丸、黄蓮、ゴブオサ、ゴブチョウ、カプア、マプア、アイダ、ヴェドとそれぞれの部下数人が参加した。
「森の皆は、これまでどんな食事をしてたの?」
「俺たちは、基本狩りでした。」
「俺たちは、釣った魚が多かったです。」
「私たちも、狩りが多かったです。」
それぞれ、朱李、カプア、アイダが答えた。
「これまでの森より人数が大幅に減ったから食料に困ることはないと思う。でも増える可能性があるから対策しておいた方がいいと思うんだ。それで、木の実や山菜について知ってる人はいる?あと、畑仕事を知ってる人は?」
俺の質問に、誰も答えることはなく。
魔物として生きてきたんだし、知ってる訳ないか。
「まあ、そうだよね。今度、師匠たちを連れてくるから教えて貰おうね。あと、森の皆には人を襲わないで欲しいんだ。人は数が多いから討伐隊が組まれたりしたら手も足も出ないかもしれないからね。でも攻撃されたら反撃をしていいからね、皆が死ぬ方が悲しいから。」
「分かりました、リオン様。」
「この場所を中心に街を作ろうと思うんだけど、どう?」
「是非作りましょう。この森をリオン様の国にするということですね。」
「いや、それはまだ早いかな。外から人を連れて来ても住める場所が無かったらどうしようもないからね。そういう訳だから、明日から街作りスタートね。俺は一旦村に戻って、師匠を連れてくるよ。」
俺は久しぶりに村に帰ってきた。
母さんたちは元気かな?
「父さん、母さんただいま。ちょっとだけ帰ってきたよ。」
「あら、おかえり。ご飯食べていく?」
「タイガなら家にいるぞ。」
「タイガさんの所に行ってから、ご飯食べるよ。そしたらまた森に行ってくるね。」
「もう行っちゃうの?私たちも行こうかしら。」
「おっ、それもいいな。リオンがタイガの所から帰ってくるまでに準備するか。」
「どっちでもいいけど、俺はタイガさんの所に行ってくるね。」
母さんたちも来るのか。まあ全然構わないけど。
タイガさんはどうするだろうか?
「お久しぶりです、師匠。森から帰ってきました。」
「よお、リオン。よく帰ってきたな。他の奴はどうした?」
「まだ森の中に居ます。師匠に少し手伝って欲しいことがあるので森に来て欲しいんですけど大丈夫ですか?」
「うむ、まあ少し村を空ける程度は問題ないだろう。すぐに行くのか?」
「はい、家でご飯を食べてから森に行きます。師匠もうちに来て下さいよ。父さんと母さんも森に行くらしいので、準備を手伝ってあげて下さい。」
「なんだ、あいつらも行くのか。なら、さっさとお前の家に行くぞ。」
俺は師匠と両親を連れて森に戻ることとなった。
アドバイス、感想お待ちしております。
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フォン
リオンの父。猫の獣人。身体強化しか戦闘で使えない。
ルウ
リオンの母。狼の獣人。火、水、風が得意。
タイガ
リオンの師匠。村長。虎の獣人。風、土が得意。




