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是非読んで行ってください。
「それでリオン様、どうするのですか?」
「まず、オークとリザードマンには朱李たちと協力して森を治めて欲しい。嫌だって人は、今なら逃げていいよ。後から裏切ったりしたら、許さないからね。」
それから3分ほどの沈黙のあと、
「それじゃあ、2人ずつ名前をつけるね。」
「リオン様!?」
「どうしたんだ?そんなに大きな声出して。」
「いえ、名前を付けるとのことでしたので驚いてしまいました。」
「これから、協力して行くんだからいいだろ。それに、力も必要だからね。」
「まあ、俺が納得しなくてもリオン様は名前を付けるんでしょうけどね。」
「あははは、まあね。リズもやる?」
「えっ、私も?うーん、、、今回はやめとく。」
「了解。それじゃあオークの方は、君と君ね。」
リオンが選んだオークは、他よりも体が小さく子供のようだった。
「君たちは、何才なんだ?兄弟か?」
「えっと、俺とこいつは13才だ、です。双子です。」
「ふむふむ、それでは、今日からカマプとマプアだ。」
2人は、これまでの名付け同様に光に包まれ、体の色が真っ黒に変化し、牙が生えた。
「おー、牙かっこいいなー。俺にもあるけど、そんなに大きくないもんな。」
『素敵な名前をありがとうございます。リオン様、これからよろしくお願いします。』
はぁ、相変わらず俺に様付けかー。
これは一旦諦めるしかないのかもな。
それに、話し方も流暢になったな。
「ははは、こちらこそよろしくね。それと、様は付けなくてもいいからね?」
『そんな訳には、行きません。』
「あははは、それじゃリザードマンは、君と君でーす。」
選ばれたのは、名前持ちがどうなったかを答えた人とと死体を確認に行ったリザードマンの中の1人だった。
「えっ、えっと私たちでいいんですか?」
そう言いながら王の側近だった人の方をチラチラ見ていた。
「もちろん。何となく君たちの方が仲良く出来そうだから、これが理由かな。それじゃあ、今日からアイダとヴェドだ。」
2人は光に包まれ、鱗の色が赤黒くなり、翼と角が生えていた。
うーん、側近の人に恨まれるかな?
いや、生活レベルは上がるし大丈夫だよね。
うん!そう信じよう!
「おー、かっこいい。滅茶苦茶に強そうだな。」
「リオン様の夢に力を貸せることを嬉しく思います。これから、よろしくお願いします。」
アイダとヴェドは頭を下げた。
はぁ、本当に毎回こうなるのか。
少し嫌になるな。
「よろしくね。それで、あと数年したらここを離れることになるんだ。そしたらしばらく来れない。それまでに皆で街を作ろうね。俺たちが居ない間は皆で頑張って暮らしてくれ。困ったことがあったら、村に行って師匠を頼ってくれて構わない。今度紹介するよ。とりあえず、拠点に帰ろうか。」
皆で歩いて、拠点に帰った。
アドバイス、感想お待ちしております。
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カプアとマプア
猪人。男子の双子。身体強化で全身を鋼のように固く出来る。また、魔力を込めると牙が伸びる。土魔法得意。
アイダとヴェド
龍人。女、男。身体強化の程度で鱗の色が変わる。最大で真つ黒になる。そうなると、魔法がほとんど効かなくなる。水、火魔法得意。




