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是非読んで行ってください
俺たちが朱李たちの本陣に到着した翌日。
「それで、朱李たちはこれからどうする予定だったの?」
「それぞれの軍の拠点を襲撃して行こうと思っていました。」
「なるほどね。それはちょっと面倒だからさ、森を一部切り開いて、そこで一気に片付けるのはどう?」
「ですが、こちらは1000程度、オーク軍とリザードマン軍を合わせると8000は居ますよ?」
「大丈夫。手加減なんてしないから。それに、朱李たちも強くなったしね。」
「たしかに、リオン様の攻撃は、対大人数に向いてそうですしね。」
それよりも昨日と見た目が全然違うんだけど、これも名付けの影響なのかな?
直接名付けなくても、変化を与えるなんて凄いことだな。
「あのさ、オーガたち何か変わってない?」
「俺たち4人を意識していた者によって変化は異なります。どうやら、俺たち4人は幽鬼、他の者たちは鬼人となったようです。」
「へー、そうなんだ。幽鬼って何ができるの?」
「俺たちは、単純に以前の力が強化された事に加えて、それぞれ固有の能力を得ました。」
「それは期待できるな。切り開くのは俺と朱李が戦った場所から奥に進んで行って、オークとリザードマンの拠点に近いところにしようぜ。切り開くのと、戦争の準備も要るし、10日後に決行でいいか?オークとリザードマンのところには俺が宣戦布告に行ってくるよ。」
「日程に問題はないかと思います。しかし、リオン様が行くのは危険です。黄蓮にでも行かせましょう。」
「俺が一番安全に出来るんだよ?それに別に俺自身が行くわけじゃないし、ただ声を届けるだけだよ。」
「それなら、別に構いませんが。本当に気を付けてくださいね。」
「大丈夫大丈夫。コーキーと黒丸を連れて行くから。宣戦布告は7日後にするね。それまでに、ある程度準備を終わらせておきたいね。その間、オークとリザードマンの動向を黄蓮に見張っていて欲しい。」
「了解です。それでは、俺は森を切り開きに行ってきます。」
「その時は任せろ、リオン。それまでは俺たちも木を切ってくるぜ。行くぞ、黒丸。」
「おうよ!」
「監視は任せてください。」
それぞれ、朱李、コーキー、黒丸、黄蓮が返事をして木々の伐採や偵察に動き出した。
そしてその場にはリオン、リズ、ドク、ネモフィラ、ゴブチョウが残った。
「ネモフィラは、鍛治が出来る人で特に手先の器用な人を俺の所に連れてきてくれ。その後はこの拠点を守ることに集中してくれ。リズとドクとゴブチョウさんは、ゴブリンの集落の皆をここに連れて来るのと、食料の調達をしてくれ。」
「それでは、後で何名か連れて参ります。」
「それじゃあ、リオンくん、私たちも早速行って来るね。食料は期待しててね。」
全員への指示が終了し、行動が始まった。
暫くするとネモフィラが鬼人を連れて来た。
「リオン様、こちらの3名が鍛治が出来る者の中で特に手先の器用な者です。」
「連れてきてくれてありかどね。それじゃ、ネモフィラは守りの指揮をよろしく。」
「はい、失礼します。」
本当に名付けをしたら、全員変わっちゃうんだね。
もっと砕けて欲しいんだけど。
まあすぐには無理なのかな。
「3人は左から、鬼刀、鬼鎧、鬼飾だ。3人が先頭に立って、刀や鎧の手入れをしてくれ。名前を付けたことで、変わるか分からんが、変わったらラッキーと思ってくれ。それとこの争いが終わったら、いや、今はやめとこう。とりあえず、10日後まで頑張ってくれ。」
『分かりました、リオン様。』
その後見た3人の姿は、腕の筋肉が大きくなり、しかし、指は細く何とも奇妙な姿となっていた。
アドバイス、感想お待ちしております。
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戦場予定地
森の中央付近。
鬼刀、鬼鎧、鬼飾
武器、防具、服飾関係を担うようにと、リオンに名付けられた3人。男、男、女。種族的には、鬼人。




