2-10
前回のあらすじ
コーキー対黒鬼、ドク対黄鬼の勝負が始まった。
コーキーとドクが勝った。
是非読んで行ってください。
赤鬼は刀、俺は膨大な量の魔力で強化した身一つで戦っていた。俺は赤鬼からの攻撃を避けるか手足を使って捌き続けた。
なんで刀を持ってるんだろう?
この世界でも発明されたのかな?
「くっ、俺の攻撃をこうも容易く捌くのか。」
「そんなに簡単じゃないよ。ちゃんと急所を狙ってきてるしね。それよりさ、その武器って刀だよね?それどうしたの?」
「この武器はこの森に住むオーガに伝わるものだ。」
「へー、俺は棘のついた金属の棒を振るうのかと思ってたんだけどなー。赤鬼さんは、その武器がいつからあるのか知ってる?」
「そのような物を振るうオーガも居るが、この森のオーガは刀が多いぞ。いつからかは知らん。親父たちなら知ってたかもしれんが、この争いで死んでしまったからな。」
「そっか。それは、悪いことを聞いたね。申し訳ない。」
日本人がオーガに転生した可能性もあるのか。
アマリールさんなら転生させてても不思議じゃないな。
これから先、転生した人と出会うかもしれないのか。楽しみだな。
「気にするな。単に親父たちが弱かったから死んだだけだ。それより続きをやろうぜ。」
「うん、そうだね、話を長引かせちゃってごめんね。ここからは魔法を使うね。」
そう言って俺はまず、光で目眩しをし、その間に自分の虚像をたくさん作り、虚像と赤鬼を風の壁で囲み、俺自身は木の陰に姿を隠した。
虚像に実体を持たせるために、風も操作して虚像の動きと連動させた。
「やっと、目が見えてきたぜ。なんで攻撃してこなかったんだ?、、、おい!なんで増えてるんだよ!?」
「驚いたかい?それじゃあ攻撃を始めるね。」
赤鬼は、俺の声がどこから聞こえてきたのか分からなかっただろう。
なにせ俺は声を拡散させていたからな。
「くっ、全部本物ってか。面倒くさいな。【燃えろ】」
そう赤鬼が言った瞬間、数体の俺の分身が真っ赤な炎に包まれた。
しかしその炎から出てきた俺の姿は、
「チッ、なんでどこも燃えてないんだよ。」
「はは、すごい炎だね。でも、今の俺には傷一つ付かないよ。」
「不死身かよ。」
「そんなんじゃないよ。死なないように加減はするけど、気をつけてね。」
俺が言い終わると同時に、空から光が降って赤鬼を包んだ。その光によって、赤鬼は皮膚を焼かれた。よくこの光に耐えれるな。
「よく耐えてるね、じゃあ、次はこれだ。」
今度は強烈な風により、耐える間も無く地面に這いつくばらせた。
「ほら、どう?そろそろ負けを認めていいよ。」
「まだまだ、これくらいなら死なんぞ。」
「ふーん、じゃあちょっと本気出すね。」
なんて強情なんだろうね。さすが族長ってところかな。
でも、これは無理だろうな。
俺は辺りに風を吹かし、雲を集めて黒い雲とした。
「おい、なんだこれは!!?」
「そんなに驚かないでよ、赤鬼さん。まだ終わってないんだから。」
そこから、風が強くなり竜巻となり、雷が降り注ぎいだ。それにより、赤鬼さんより後ろにあった森はハゲていた。
「あはは、ちょっとやり過ぎたかも、ごめん。降参する気になったよね?」
「もちろん降参だ。あんまり気にしなくても大丈夫だ、あの辺は特に何もなかったはずだからな。」
こうして、オーガ軍との戦いは終わった。
アドバイス、感想お待ちしております。
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赤鬼
刀を使う。火が得意。
リオンの使った魔法
【造像】
光を屈折させたりして作った虚像。その像が攻撃する動きと同時に風を使って攻撃を当てる。これを使って、自分の見た目を変えることも可能。
【サンタン】
紫外線と赤外線を集めて焼く。
【風墜】
上から風で押し潰す。
【天転】
風で暖かい空気を集めて雷雲を作る。
雲を動かして太陽が見えるようにしたりできる。
竜巻を起こせる。
赤鬼が使った魔法
【赤炎】
真っ赤な炎。ある程度の者を燃やす。




