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2-7

前回のあらすじ

名付けをした。

長さん→ゴブオサ

隊長さん→ゴブチョウ

オーガ軍の拠点に出発。


是非読んで行ってください。


森の中、オーガ軍の本拠地への途中でリズはずっと魔素を操る練習をしていた。


「ねえリオンくん、魔素の集め方ってこれでいいの?」

「出来てるぞ。そこからはいつもと同じだ。魔法を使うときって魔力を火なら火に、水なら水に変わるようにイメージするだろ?名付けは、魔素が名前に変わるように体に馴染むようにしてやるだけだよ。」

「なるほどね。それなら、仲良くなれそうな人が居たら私もしようかな。」


リズと魔法についての話をしたり、森についてゴブチョウに聞いたりしながら進んだ。

道中は何事もなかった。いや、魔物が出たが相手にならなかった。


「リオン様、そろそろ着きます。」

「よーし、何が起きても反応出来るようにしとけよー。」


するとそこへオーガが現れた。

オーガの若頭は未知の強大な魔力が近付いて来るので本陣から軍を率いて現れたのだった。


「おい、貴様ら何者だ?ここに来るまでの戦いを見ていたが異様な強さだな。ここは我らが支配する土地、たとえ魔族でも容赦せんぞ?」


俺のイメージする魔物と全然違うな。

少し傷が着いているが、しっかりと手入れされた鎧と武器を身につけているしな。

それにしても、警戒のされ方がすごいな。


「オーガの皆様、私はゴブチョウと申します。オーガ軍に所属しており、ゴブリン隊の隊長を任された者です。偶然、こちらのリオン様方と出会い、名前を頂きました。」


名前の事なんか言ってもいいのか?

珍しいから嫉妬されて殺されるぞ?


「ほう、名前をか。だが、何の用件でここまで連れてきた?返答次第じゃ、、、」

「リオン様方なら森の争いを終わらせることが出来ると考え、連れて来ました。この世界は弱肉強食、より強い者が森を治めるのがいいと思いませんか?」


ゴブチョウのやつ、そんな挑発するなよ。

確かに戦争は止めたいが、俺は穏便に済ませれるなら穏便にしたいぞ。


「ふん、そこまで舐めたこと言って無事に帰れると思うなよ?そんなに強いのなら、俺たちが直接相手をしてやるよ。こちらの代表4人とやろうぜ?どうだ、リオンとやら。」


この赤鬼さんこえーよ。そんなに睨まなくてもいいだろうに。


「うーん、全員を相手にしてもよかったんだけど、赤鬼さんたちとの戦いは皆の修行になりそうだから俺はいいよ。そっちの4人は、赤鬼さんと青鬼さんと黄鬼さんと黒鬼さんだよね?」


はぁ、俺は何を言ってんだ。

これ以上赤鬼さんを刺激するのはまずいと分かっていながら止められない。


「ああ、こちらの4人はそうだ。誰が誰の相手をするかはそっちで決めていいぞ。」


ふぅ、怒んなくてよかった。意外と温厚な人なのかな。


「りょーかい。誰がいい?俺はあの赤鬼のお兄さん。」

「ふん、俺は黒い鬼だな。同じ武器のようだしな。」

「じゃあ僕は、黄色い鬼。身長も同じくらいで、戦いやすそうだし。」

「私は、青鬼の子ね。リオンくん、あの子に名付けてもいい?」

「別にいいぞ。俺も殺すつもりはなかったからな。だが、負けるなよ。」

「ふふ、よかったー。」

「コーキーとドクも聞いてたよね?」

「ああ、俺は本気で戦えればそれでいい。がははは」

「僕も僕も!友達が増えると思うと嬉しいなー。」

「ここは敵陣の中だ。気を抜かずにやるぞ。」

『おう!!!』


「話し合いは終わったか?」

「お待たせ赤鬼さん。青鬼さんはリズ、黄鬼さんはドク、黒鬼さんはコーキーが相手をするよ。」

「そうか、これは面白くなりそうだな。ははは」

こうして、4対4の戦いが始まった。



アドバイス、感想お待ちしております。


ーーーーーーーーーー

オーガ軍

メインはオーガ。ゴブリン、騎獣として、熊や狼などの魔獣が所属。


赤鬼さん

オーガ軍の若い長。これまでの争いで軍は若い世代へと代替わりした。武器は刀のようなもの。赤い髪で筋骨隆々としている。戦闘好き。


青鬼さん

軍のNo.2。青髪の女の子。赤鬼と2人で魔法部隊をまとめている。


黄鬼さん

斥候・隠密部隊の隊長。小柄を活かした戦いをする。

金髪


黒鬼さん

突撃部隊の隊長。大剣を振り回して敵を倒す。黒髪で大柄。

赤・青・黄・黒鬼の4人は幼馴染的なもの。

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