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ハジメマシテ、天パアイロンです。
人生初作品となりますので、拙い文章となっております。気分を害することもあるかと思いますが、これから成長していくので見守ってください。応援もしてほしいです。アドバイスも欲しいです。
よろしくお願いします。
「あーー、なんでこんな大学入ったんだろうな」
タバコをふかしながらそう呟いたのは、 ヒナタ である。
「ヒナタはまだ学生だからいいよ。俺なんて、就活失敗してバイト三昧なんだよ」
と、返すのは ヒナタ の友人の ケイタ だ。
「ケイタは、家が金持ちだし、大学に入る時に奨学金も借りてないでしょ?どうせ借りるなら親の言いなりにならずに自分がなりたかった仕事に就ける学校行けばよかったなぁ。今更すぎるけどね。ははは」
「まあ、家が金持ちなのは認めるけど、辛いのは辛いんよ?肩身狭いしね。それより、こんな話やめてもっと楽しもうぜ!!」
「たしかに、それもそうだな。じゃあ改めて、乾杯」
それから、数時間後
ガシャーーーン!!!
「おいおっさん、俺の服汚れたんだけど。くそ酔っ払いがフラフラ歩くなよ。ぶっ殺すぞ!!」
「あぁぁぁ、すいませんねぇ。ヒック」
「くそ!酔っ払って何も分かってねえな。おいお前ら囲め。酔いから覚ましてやろうぜ。」
そう言うと、チンピラはおっさんを囲んで殴る蹴るの暴行を始めた。
「おいヒナタ、なんか今日の街いつもより1段と騒がしくね?」
「たしかに、その角のとこから声聞こえるしちょっと覗いてみる?」
「いいね!ちょっとした喧嘩程度なら止めれるっしょ」
「おいケイタ、あれやばいんじゃない?あのおじさん死にそうじゃない?助けたが良くない?」
「でもヒナタ、あの人数はちょいやばい気がするぞ。」
「俺も真正面から攻める気はないよ。警察を呼んだフリをして近付く作戦。どう?」
「たしかに、それならいけそうな気がするな。じゃあ警察を呼んだフリはヒナタに任せた。」
「言い出しっぺだもんね、任せて。でももし、失敗したら、ケイタだけでも逃げてね。足速いし逃げ切れるでしょ」
「逃げねぇーよ。そんな時のこと考えずにさっさとやろうぜ!」
そうして、ヒナタとケイタのおじさん救出作戦が始まった。
「あ、刑事さんここです。」
そう言って、ヒナタが手を大きく振りながらチンピラの視界に入ると
「やべぇ、警察来たぞ」「くそ、逃げるか」「もう少し蹴りたかった」
と言った声が聞こえたすぐ後に
「おいお前ら、煩いぞ!あんなの嘘に決まってる!夜の街の喧嘩に一々警察が出てたら人手が足りな過ぎるだろ!あいつらもまとめて殺るぞ。」
「ごめんケイタ、バレたっぽい。逃げた方がいいよ」
「バーカ、あのおっさん助けるんだろ?ほら、行くぞ!」
4対2かつ酔った状態で長く持った方だろう。
2人は最終的にボコボコにされ、寒空の下に長時間放置され死んだ。
幸いだったのは、チンピラが2人との争いに疲れて帰ったことでおじさんは鼻や四肢の骨折で済んだことだ。
めちゃめちゃ緊張しながらアップの作業をしております。
ヒナタの作戦ガバガバすぎるとか、言わないでくださいね。
あー緊張したー
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ヒナタ
本作の主人公。男。
ケイタ
本作の主人公かもしれない。男。