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第九夜 帰

額が強い日差しにチリチリ照射される。

私は雑巾でベランダの手摺を拭く。

ふと視界に動きを感じ、視線は違和感に導かれる。

眩しい光の中で小さな生き物が手摺を歩いていた。

小さいといっても空豆ほどの大きさをしている。

手ひさしでじっと見る。

柔らかそうな毛に覆われた丸々した生き物。

デフォルメされたマスコットのような、猫であった。

手を差し出すと、ゆるゆると乗った。


ああ、やっと。

やっと帰ってきてくれたのね。


涙零れる。

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