表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/27

第十三夜 落

上へのボタンを押して乗ったエレベーターは、扉がしまると下降した。上への重力がかかり、足が浮く。衝撃に備え、宙にて天井に両手のひらを当てた途端、箱が横転した。

時折、扉のガラス窓から外が見える。誰も気付かない。

上昇へ変化する。回転。停止。落下。上へ横へと落ちる。

幾度目かの長い落下の中で、身体の芯がすっと冷えた。走馬灯のように巡る記憶などはなく、ただひとつの笑顔だけが浮かぶ。

脳裏の笑顔に、一言、伝えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ