5月20日:TAXI!
独自設定のARASHIッ
青年が〈アキバ〉の街を行く。
夜の中、烏のような外套を翻し、悠々と。
人通りは少ない。
八時――〈大災害〉前であればもっとも人が集う時間だったが、今では俯き顔を隠し足早に去る者がわずかばかり。
その中で、賑わう場所があった。
酒場だ。
青年――気の抜けた虎のような、奇妙な帽子をかぶった男、奇妙丸が目指すのはそこだ。
『よう、待たせたな』
『いや、かまわない』
酒場の入り口脇。
そこに用意された卓に、挨拶しながら座る。
中の〈大地人〉達の喧騒からはわずかに外れた位置だ。
既に座っていた男は禿頭。
エルフ特有の耳を持ちながらも、ひげの生えていないドワーフじみた体躯。
装備までもがドワーフじみて頑健なものだから、ミスマッチと言うべきか、らしいと言うべきか。
鷹揚そうな笑みを湛えた表情が、奇妙丸を迎えている。
『すまないね、忙しいところ呼び出して』
『いいさ、こっちの都合に合わせて二日待ってくれたんだからな』
『ははは。給仕さん、彼に……そうだな、炭酸水を。僕の分も含めて、ふたつ』
『うわ、味のしねぇソーダとか嫌がらせかてめぇ』
『しらばっくれてくれるな、奇妙丸。砂糖水くらいは作れるって知っているだろう?』
『……まーな。砂糖と代金はお前持ちにさせてもらうぜ』
『わかったよ』
禿頭――ブーゲンハーゲンは笑みを苦笑にし、眼前の炭酸水を飲み下した。
注文を待ち、奇妙丸が口をつけるのを待ち――それから、話を切り出した。
『――さて、早速だが』
『ああ、商談だな?』
『……僕の、お願い、を、改めて話そう』
『おい無視するなハゲ。ブーゲンハゲ』
『い・い・か・ね? オーダーは〈外観再決定ポーション〉だ。手に入れる手段は問わないが、強奪などはやめてくれたまえ。僕に恨みが向くのは勘弁していただきたいのでね』
『ああ、そのあたりは商人らしくいくさ。で、かかった費用については?』
『報酬に金貨一万枚を用意している。ひとまず半額を準備金として支払おう』
『一万枚ね。もし俺が女にでもなってたら、金貨百万枚だって支払いたいところだが――ま、そのくらいか』
『信頼しているよ、奇妙丸――とはいえだ』
『あん?』
『君一人では不安だ。僕もついていきたいと思うのだが、どうだろう?』
『……へー。ほーん。そうか。俺が信用できないって?』
『うん。君のことだから、手に入れたところで、じゃあ金貨二万枚で売ってやるよとか言い出しそうでねえ』
『……いや、うん、しないよ? うん』
『そうかい。……金だけ出してさようならというのもなんだ。僕が依頼したわけだし、僕も手伝おう、ということさ』
『まあ、人手は多い方が助かるが』
『だろう? それに、ほら――あの、凶暴な。〈ヴァルキリーライダー〉が、君を狙っているそうじゃないか』
『ああ――〈すごい勢いで馬に乗って走ってきてすごい勢いで敵を貫いていく戦乙女のたぐい〉のやつか。情報が早いな』
『ははっ、誰でも耳に届くさ。門前で争っていたわけだからね。僕は、彼女に対し相性がいいはずだ。きっと力になれる』
『ああ。そういうことなら、ちょっとお安くしておいてやるよ――経費は俺持ちでいい』
『……君、本当に奇妙丸かい? ちょっとびっくりだ』
『おめーなぁ、誠意を見せられたら俺だって見せるっつの』
『いや、ありがたいね――それでは、まずはどうする?』
『手段は問わずと言ってたが、期間については?』
『それほど急がない。無論引き伸ばされても困るが』
『費用と手段と期間については常識の範疇で――ってか。オーケー。了解した。金貨一万枚経費俺持ちで、〈外観再決定ポーション〉一つをお前に譲渡する。これでいいんだな?』
『ああ。それで頼むよ』
『オーケー、オーケー。じゃあ、まずは、そうだな――』
と、そこで、奇妙丸が天を仰ぎ、右耳を触った。
『――作戦Aで行くか、Fで行くか、それともGで行くかJで行くか、迷うところだな』
『作戦? A? F?』
『この一日で下調べと下準備はしてきたってことだよ』
『それは頼もしい』
『ま、あくまでも下、だ。これから本格的に動く』
『任せよう。僕のことは自由に使ってくれてかまわない』
『オーケー、常識の範囲内でこき使ってやるよ』
『お手柔らかに。……さて、それじゃあ、お勘定だな』
『おう――いや、これ、砂糖ソーダ、やっぱあんまり美味くねぇな』
『君の桃と比べればなんだってくだらない味だろう? あれは美味しいね』
『一つ金貨五百枚な』
『あとで十個ください』
『毎度ありィ!!!』
――と。
このあたりで、糸を切ることにする。
酒場の向かい、その屋上に陣取っての監視だったが――
「……やっぱりなあ……」
作戦。
これは、ブーゲンハーゲンに対して言った言葉ではなく。
俺。
シャル=ロックに向けて、言った言葉だ。
事前の取り決め――広場を作った後。
わざとの喧嘩別れの後、念話で取り決めた暗号に従えば。
「悪意あり……別行動で監視、ハゲが偽者……それから、あんの野郎、俺に任せるときたか」
「Yo-Ho! 話はさっぱり飲めなかったが♪ やることきっぱり理解はちゃっかり♪」
「ちょっとうるせぇ」
「Yo-Ho……セメントがっちり、メメントモリモリ……」
俺の十二の従者召還のうちの一体、〈快活な幽霊蜘蛛〉――それは、半透明の巨大な蜘蛛だ。
名前のとおりアンデッド系――そして名前のとおり快活。というか、陽気でうるせぇ。
蜘蛛らしく糸を出すことができ、俊敏で跳躍力も高い。
トンボあたりなら騎乗可能な召還生物は多いのだが、蜘蛛で、しかも性能が高いと言うレアものである。
AIがゲーム時代から高度で、元から賑やかではあったが、〈大地人〉と同じく、実際に生きているかのような(まあ幽霊だが)言動をするようになった。
微妙にデフォルメしきれてない蜘蛛が喋るってかなり不気味なんだが、そこはそれ、慣れた。
「よっと」
鞍――従者召還時自動でセットされるそれに乗り込み、下調べ先へと向かう。
目標地点はおよそ分かっている。
とりあえずは、ギルド会館だ。
●
〈外観再決定ポーション〉。
七、八年ほど前に初登場したコラボアイテムである。
名前のとおり、外観を再設定できるポーションだ。
外観はゲームのシステムに何の影響も与えない。
キャラメイクで重要なのは、種族、性別、職業の三種のみ。
体格、腕の長さや足の長さ、乳の大きさ、ましてや顔の美醜なんてなんの作用もない。
あ、いや、そう言えば〈娼婦〉専用のイベントだと、乳の大きさと露出度がNPCのセリフに関連するんだったか。
まあそれもフレーバー程度だったはずだ。
……思考を戻そう。
『俺』――妙神・大可のプレイ暦は五年ほど。
それがなぜ七、八年前のアイテムを知っているか――使用したことがあるかと言えば、それがコラボアイテムでは終わらなかったからである。
「……こいつを萎めたんだよなあ……」
むにむにと自分で自分の乳を揉んでみる。
自分のものだ、と分かっただけだった。むなしい。
〈永劫なるや永久の被膜〉――真っ白レオタードを入手した時点で思った。
この乳、デカすぎた、と。
元々〈狐尾族〉はセクシーっつか妖艶な設定があったが、それでこの服は猥褻物陳列罪だろうと。
やっといてよかったー。じゃなきゃ流石に垂れ乳の心配するところだったぜ。どうせなら野郎にしておけばよかったが。
まああの当時の俺は、現状みたいになるなんて露ほども考えず、ただ褐色の乳尻太ももが見てえとこう設定したわけなんだが。
つまり今言ってもどうしようもないのである。無情。
「Yo-Ho! ご主人! オパーイは大きさじゃねえよ!?」
「分かってるよアホ」
蜘蛛ということでか、幽霊蜘蛛の視野は広い――ごっす、とげんこつを落としながら、目的地を見据えた。
高く跳躍しつつも、足音は羽のごとく。こいつよりも俺の方が重いんじゃないか、とすら思う。
それでいながら力は昆虫らしく強い。跳躍の加速度は随一だ。
――ギルド会館は、様々な機能が詰め込まれた施設だ。
極論、ホームタウンとしての機能は、〈大神殿〉とギルド会館さえあれば事足りる。
銀行、貸金庫、ギルドホーム――それらが複合した施設は、あいつと話した『致命的な措置』をやる場合の最優先目標だ。
その機能の中には、利用権の更新機能があった――もっと言ってしまえば、課金アイテムの入手先である。
〈エルダー・テイル〉だったころは、月ごとの定額課金+拡張パックの料金、この二つが日本サーバーにおける主軸だった。
ただまあ、お隣の韓国ほどじゃないにせよ――アイテム課金ってのは、存在した。
サウンドトラックとか、設定資料集とか、そういうグッズには、アイテムのおまけってのが定番だった。
多くは付属するコードを入力することで、サウンドトラックであれば〈吟遊詩人〉の楽器とか、設定集であれば〈古来種〉の武器のレプリカとか、そういうものを手に入れられたのだ。
が、それ以外にも普通にやってれば特に必要ないようなサービスが細々存在した。
例えば、俺のような――シャル=ロックのような、『同アカウント内でのキャラの追加』。
早く高レベルに追いつけるように、『低レベル用の優秀な武器などのセット』なんかもあった。
あるいは、『外観の再決定』――とか。
「ん」
手綱を繰って、ジャンプを制御。目標地点はギルド会館手前の屋根である。
夜闇の中でぼうっと光る幽霊蜘蛛はクッソ目立つので、ここからは徒歩である。
「Yo-Ho! Yo-Ho! チアァフルTAXI! またのご利用を!!!」
「最後までやかましいなお前……」
ともあれ、と屋根から下方確認。
よ、と飛び降りれば、既にギルド会館前である。
歩くより百倍早い。……は言いすぎだが、道を無視できるのは大きい。
すたすた歩いて、こそこそ歩く〈冒険者〉を避けさせて、まっすぐ中に入る。
「……さて」
銀行カウンターの端の端。
ちょっとぼーっとした〈大地人〉のねーちゃんがカウンターに座るそこに、直線で。
「なあ、ねーちゃん」
「ふわわっ、あ、ひゃいっ、いらっしゃいませぇっ」
銀行員の服装とはまた少しだけ違う、しかし同じような衣装の女性だ。
寝ぼけ眼だが、
「やっぱ暇なのか?」
「や、やっぱってなんですかぁっ、って、あ」
俺が〈冒険者〉だと――客だと気づいたのか、えほん、おほん、と咳払いして、ねーちゃんは営業スマイルを(辛うじて)取り繕った。
「いらっしゃいませ。本日はいかがなさいましたか?」
「聞きたいことがあるんだが、ここ――」
頭上、『利用権受付』と書かれた板を確認し、
「――課金アイテムの受け渡し所、であってるか?」
「……? ええ、カキンアイテムの受け渡しも行っております」
「……ん。オーケー」
〈大災害〉が起きてから幾度か感じているが――〈大地人〉には、『ゲームだった』って認識がない。
『〈冒険者〉は不死身で、〈大地人〉よりも長く行動できる存在だから、二十四時間営業する』。
その考え自体はいい、リアルじゃコンビニだってあるし。
ただ――それ、すべての店がやることじゃねえよなあ、とは思う。
ゲーム的な都合だが、今はそれに現実が合わせられている。
二十四時間営業の店に辻褄を合わせるために、〈大地人〉は猛烈に増えた。
そういう、『ゲームからリアルに変化した際の辻褄合わせ』はいくらか見てきている。
課金アイテムと言われても、それがなんなのかは分からないらしい。
これまでの経緯から考えるに、三つのパターンがあるが――
「〈外観再決定ポーション〉なんだけどさ――どこに行けば手に入るかなあ?」
「……〈冒険者〉様、それは……」
「守秘義務?」
「……はい。申し訳ございませんが……」
パターン一。課金した時点でどこからか生成される扱い。
パターン二。どこかの〈大地人〉が生産したものを卸す扱い。
最後のパターン三は、課金アイテムがもうどこにも存在しない、っていう、パターン一だけどもう不可能です、ってものだが。
これが最悪なんだが、さて。もう一歩踏み込むことにしよう。
「ところでねーちゃん、もう一回聞くけど、暇なのかい?」
「い、いえ、……はい、そうですね、〈冒険者〉様がいらっしゃるのも、一週間ぶり……でしょうか」
まあコードがあるやつがいても、それはリアルに置いてきているだろう。
英数字十数文字以上のそれを覚えているやつなんかいるわけがない。
……が、一週間、ね。
「一週間前とか。ひでえなあ。銀行のほうは、それなりに賑わってるってのに」
「ええ、そうですねえ……」
はふう、と息を吐くねーちゃん。
座っているだけってのも、それはそれで疲れるものだ。
「座ってるだけでも疲れるんじゃないか? 暇だろうし」
「ええ、元々、あまり人気のないところではあるんですけど……」
「まあ、なあ」
課金についてはあまり盛んじゃなかったのが日本サーバーである。
そりゃあ暇にもなるか。
「元々、ニュービーしか来なかったんじゃないか? リピーターとかあまりいなかったんだろ?」
「そうですね、皆さん、……あ、ですが、何度も来る方もいらっしゃいましたよ」
「そう言うのはマニアとか廃課金っていうんだ、あまりいないんだが」
「へぇー……勉強になります」
「俺の前の人とはそこまで話しなかったのか? なんかこう、おかしくなってから来たやつだけど」
「そうですね……あまり多くは」
「ただ、確認しに来ただけって感じ?」
「ええ、〈冒険者〉様と、」
そこでねーちゃんの視線がふと泳ぐ。
「……同じような」
「へぇー。おねーさん可愛いのに、もったいない。……ちなみに、どんな人だったんだ? かっこよかった?」
「……うーん、それは、お答えしかねますね……」
守秘義務――よりは、そこまで格好良くなかった、って感じの苦笑だ。
なるほど、『その人』は男で、その人『も』か。
「しかし、一週間前かぁ。座ってる意味あるの――って聞くとアレだな。おねーさんも必要なのかい、まだ」
「え、ええ。……必要なはずです」
カウンターに身を預けて問いかければ、ねーちゃんは複雑そうな顔で答えた。
ゲーム時代の名残か――役目にしたがって、座り続けているのだろうか?
ともあれ、手元に書類は見えた。
「ん、なにその書類? ちょっとヨダレついてるけど」
「えっ、うそぉ!?」
ばっ、と書類を持ち上げるねーちゃん――の隙をついて、ずばっと書類を取る。
「あっ!?」
「んー」
……ハザク氏と奇妙丸との間のやりとりで、書類の類は見ている。
文字は日本語に近い。微妙に差異はあれど、日本語として読めるレベルのものだ。
で、これはと言えば、日付、品目、品数――どう見ても、帳簿の類だ。
このねーちゃん、この辺の業務を一括して受け持っているのか。
「悪いね、どんな書類か見てみたかったもんでさ」
「え、ええ……」
小動物みたいに警戒するねーちゃんに書類を返し、踵も返す。
迷惑な人、みたいな視線を背中に受けながら、ちゃっちゃと外に出る。
「さて……先客がいたか」
予想通りではある。
となれば、そこに一枚噛むのがいいだろうか。
奇妙丸なら専売とかまで行くんだろうが。
「そーゆーのは、桃で十分だろうさ……と」
どんな形にせよ、商売の自由を妨げることはできない。
危険の見返りならともかく、こんなシティアドベンチャーの類でそれは気が引けるってものだ。
そう、俺たちは――奇妙丸は、たとえば、〈外観再決定ポーション〉のロンダリングなんか、するつもりはない。
ただ、在庫があるならそれを売ってもらおうってだけだったんだが、アテが予想通り外れた。
「とりあえず、入荷方法の方だが、なー……」
パターン二ならいいが、一、三だと駄目だ。
「んー……」
薄い記憶を引っ張り出す。
俺の乳がデカすぎると気づいた時。
課金サービスもあったなと思い出した。
Wikiを見た。
がっかりしないよう〈外観再決定ポーション〉のページを見た。
千文字くらいしかないような雑な記事だった。
元は声優だかのコラボイベントアイテムで、それを再利用して課金サービスにしていると書いてあった。
コラボイベントは低レベル向けのそれだった――まあもう七年は前なんで、上限でもレベル六〇くらいか。
あ、いかん、手繰り寄せた糸がまたどっかに行きそうだ。バックバック。
「えーと……」
〈アキバ〉近郊の町――そう、〈狐尾族〉の村――〈オウジ村〉だ、そこに行ってクエストをするとかだったか。
当事数少ないイベントだったが誰もが忘れ去っている。的な文章が書いてあった気がする。
……あとは現地に飛ぶしかないか。
外れだったら外れだったで、あそこは外れだという手がかりにはなるのである。
「よし、〈|従者召還:快活な幽霊蜘蛛〉」
思い出してる間に規制時間も切れたことだし、蜘蛛TAXIで街の外まで一直線――
「Yo-Ho! 蜘蛛タクご所望? 果てまで出向?」
「送還」
「Yo――――Ho――――……!?」
「……あ、しまった、つい――」
――やっちまったぜ、と振り返って、誰もいないことに気づいた。
「……あー……」
別行動。
だった。
「……行くか」
もう一度、何かを召還する気には、なれなかった。
歩いて、門の外へと、向かう。
→5/21
●〈外観再決定ポーション〉
七、八年ほど前にあったイベントの報酬品。
外観を再決定できるアイテム。
外観は、ゲーム的にはまったく意味がないため、ジョークアイテムの類い――それも一度変えるともう一個必要的な意味で。
何気にレアなアイテムだが、手に入る機会がそれ以降ゼロだったわけではなく、キャラ造形をやり直したいプレイヤーのために、課金のオマケ等の形で入手手段はあった。
……とは言えそんな数が必要なわけもなく、自然、持っている人も少なく、〈大災害〉後で手に入れられたプレイヤーは幸運だろう。
シャル=ロックは、胸部のバランス調整のため入手。
調整してなければよりデカかったとか。
何気にレア、というか持っている人は珍しいアイテムですが、それを思いついたアカツキ、有能。
と言うか実際手に入る機会がないと知っているかも怪しいところだったので、この話ではこのような設定と相成りました。
●日本サーバーにおける課金
北米サーバーと同じく、月額課金+パック料金。
この課金は各国の運営会社によって異なり、例えば韓国では色々と、こう、基本無料ゲーにありがちなアイテム課金が大変盛んだったとか。
以上公式設定一部抜粋要約。
この話では、キャンペーンの形でのアイテム課金はあったとしています。
基本使わなくてもいいレベルのささいなものですが、例えば、『サウンドトラックに〈吟遊詩人〉用の武器がついてくる』とか、『ムックにアイテムセットがついてくる』『ゲーム雑誌に一ヶ月チケットがついてくる』とか。
その他、『同アカウント内での追加キャラ作成』『外観の再決定』――など。
おや、そういえばちょうどいいアイテムがありましたね?
●ニホンゴムツカシネー
言語については、wikiには「ヤマトの住人は日本語ベースで話しているようです」とあったのだけど、文字については答えられていませんでした。
この話では、「なんかちょっと違うけど基本日本語=ひらがなやカタカナ、漢字が使われている」としています。




