美しくかっこいい女性(ヒト)
彼女が筆を紙の上に滑らせる時・・・
それは、どんな童話のお姫様よりも美しく、
そして、どんな強い勇者よりもかっこよかった。
だからその筆が、
例え丸まったえんぴつでも、
インクの終わりかけたボールペンでも
その手に握らせてしまえば、
魔法の杖よりも、銀の剣よりも、
強い武器に見えてしまう。
ねぇ、今日はどんな素敵な物語が
その手から生まれていくんだい?
僕にとってはその姿ですら
もう、1つのストーリーのように見えてしまう。
白い紙と黒色のペン。
そこから生み出されていくのは
無限広がっていく色鮮やかな世界。
もうね、その姿を見たら一瞬でホレるよ。
だってさ、そこら辺の男なんかよりもかっこいいんだ。
本当、僕なんか敵わないくらい。
物書きの君は、美しくカッコイイ。