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夫が私の推しを処刑しようとしたので、離婚届と辞表を同時に提出します

最終エピソード掲載日:2026/03/26
侯爵夫人マリアベルが七年間この家を支えてきた理由は二つ。一つは前世で過労死した社畜の習性。

もう一つは、領内の音楽祭で宮廷楽師セラスの演奏を聴くため。
最前列のあの席だけが、七年分の報酬だった。

夫がセラスを「反逆の嫌疑」で投獄した朝、マリアベルは三百頁の引き継ぎ資料と離縁届を執務机に並べた。「あの音楽祭、私がいなくても開けますか?」——その問いに、夫は答えられない。

推しの音楽を守るために走り出した元社畜は、やがて知ることになる。七年間、最前列の席を空けていたのは誰だったのかを。
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