表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

サイコパス

作者:

毎日が楽しくて仕方ない。僕には嫌いな人なんていない。みんなそれぞれいいどころがあると思う。


そう思いながら初めて作った手作りクッキーに少しだけホコリを混ぜる。男のくせに女っぽいってみんなに言われちゃうかな?笑 いつもお世話になってるから感謝の気持ちを込める。


端っこの普通のクッキーだけ食べる。うん!味はOK!みんな喜んでいただけるかな?明日楽しみだな。


次の日、


僕「これ...僕作ってきたんで皆さんで食べてください!」


Aさん「ありがとうー。」

Bさん「クオリティ高いですね。」

Dさん「ありがとうございます。」


僕「あれもう1人は?」

Aさん「あぁ、田中さん?田中さんは今電話中です」


田中さん...一番食べてもらいたかったなぁ...

クッキー...


あっ!田中さんの服だ!こんなところに置いて〜ドジですねぇ。

僕はコーヒーメーカーへ急ぐ。ブラックかな?でもブラックは濃すぎるなぁ。ミルクを少し入れよう。田中さん苦いの苦手だったっけ?分かんないや。多分、嫌いでしょう。砂糖は2つ入れよう♪ よし!出来た!

田中さんのために出来たコーヒーを田中さんの服にかける。もちろん日頃の感謝の気持ちを込めて。

誰がいいかな?後輩Aになすりつけよう。

田中さん、

僕が作ったコーヒーは美味しかったですか?




っていうのはどうでしょう?


編集者「なんか無理やりサイコパスにしたててるみたいな...具体性やストーリー性が全くない。」


僕「そうですか...分かりました!もう一度試作を、練ってみます。ありがとうございました!」


ウィーン... 自動ドアが僕を感知して開く。


編集者の名刺を見る...


○○者 編集部担当...


田中...


編集者の田中さん。小説よりももっとすごいものをプレゼントさせていただきます。


日頃の感謝の気持ちを込めて...


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ