非日常の君、輝いていた
掲載日:2025/10/04
※この詩は、私がキャンプに行った時の出来事を恋愛風にしたものです。
ノンフィクションではなく、そのようなコメントは作者の心を抉るだけなのでお控えください。
目の前に燃え盛る炎
眺める私の手には肉
焼くのに夢中になっていたら
ちょっと冷めてしまったけれど
段取りが苦手な私の手を取り
君が言った 「大丈夫」
焼きはじめは確かに青かった空
気がつけば紺に染まって
ふと見やった君の顔
朱に染まってた
君もこっちを向いて
目が合った
二人して目を逸らす
初心者な私達
手をかざす落ち着いた熱気
マシュマロを取り出し君は言う
「もうそろそろ始めようか」って
遠赤外線に当てる串
「これは辛抱が大事なんだ」
それでも待ちきれずに食べてしまう
君の姿 輝いていた
外と中身のメリハリと
こんがり焼けたきつね色
クラッカーに挟み口に入れた
広がる甘い味
「ここに来れてよかった」って
私も そうだよ




