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幻想終末録  作者: 夜烏鷹希
第一章 怪物と不死鳥の少女
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怪物、武器を創る

妹紅が人里で戦ってきた子を直している最中、俺は武器を創っていた。『思ってたより力加減が難しいな。下手したらまた、周りを壊すかもしれない…範囲とか狭めるために武器創るか。』

そして俺は武器の作成に取りかかった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

~数時間後~

『「出来たー!」』俺が武器の作成が終わって思いっきり叫ぶと隣から同じような声が聞こえてきた。俺が振り返ると妹紅が、彼女の治療を終えてこっちに来ていた。創っている途中に調べたが彼女は稀神サグメと言うらしい。彼女が負っていた傷は、全て無くなっていて今は疲れから寝ているようだった。「そういえば、朧は何を創っていたんだ?」『武器無しでスペカ使うと範囲や威力を定めにくい。だから武器を創っていた。』「どんな武器なんだ?」

『名付けるとしたら“レールショットガン”と“星砕”かな』

「…どういった武器なんだ?」『レールショットガンは電磁加速させた弾丸を撃つ銃で近距離戦と射程の長さが特徴。弾丸は、基本的に散弾を使って狙撃の場合はライフル用の弾丸を使う。弾丸に属性やスペカも入れられるから弾幕ごっこでも使える。星砕は方天戟をモチーフにして創られていて材質は空虚世界で創られていて、更に能力によって形状を固定されてるから絶対壊れないようになっている。いわばとても堅い方天戟になっている。ちなみに空虚世界はレールショットガンの材質にもなっている。』「ちょっと待って、空虚世界って何?」『世界になり損なった世界』「???」妹紅はサグメが起きるまで空虚世界の意味をずっと考えていた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~【幻想郷SIDE】~

「これは、一体どう言う事なの?」私は人里の住民に話を聞いていた。どうやらこの近くで誰かが弾幕ごっこをしていたようだった。だけど弾幕ごっこであんなにデカいクレーターが発生するとは思えなかった私は人里を調査すると路地裏で人が一人死んでいた。まさか腹に風穴開けられて死んでる人がいたとは思わなかったので私が調査していると…「貴方は…博霊の巫女。どうしてこんなところに?」「貴方こそ、何で月の住民がこんなところにいるの?」そこにいたのは月の住民である綿月依姫だった。「本来、こんなところは一刻も早く去りたいのだが…行方不明になってる方がいるのでな。」「それは一体?」「貴方も知ってるでしょう、稀神サグメ様の事よ。」

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