怪物、邂逅する③~借金の理由と戦闘
「えっと、なんで100億円も借金があるんだ?」妹紅が俺に尋ねた。『一言で言うと立て替えた分を払って無いんだ。』「立て替えた分?」『こいつは以前暴走したとき、壊した建物、怪我させた人、後は暴走の被害者への慰謝料など…』「!?」全員絶句していた。「えっと、なぜそんなことが起きたんだ?」『俺や妹紅、そしてこいつが持っている【創世能力】は使いこなせれば最強の能力だが、使いこなす前に必ず暴走を起こす。そして、こいつは…未だに暴走から抜け出せない。つまりまたいつ暴走するかわからないんだ。』「………なあ」かなりの間を開けて妹紅は言った。『なんだ?』「そいつ、もう人型になりかけてないか」その瞬間、俺はそいつが居るであろう場所にレールショットガンを全段打ち込んだ。『くそっ!よけられた!』しかしもうその場所に居ないことがわかったので、レールショットガンを仕舞い星砕を構えた。【暴食 喰いつくす顎】俺は周囲の空間を破壊した。〖……〗アインは無言で避けるとこっちに蹴りを打ち込んだ。『チッ!』俺は紙一重で避けると突きを連続で打ち込んだ。『面倒くさいな…一気に決めるか。』
_____【終焉 空喰】
「な、何が起こったんだ?」俺が大技を打ち込んだ後、妹紅が俺に恐る恐る聞いていた。『あいつは、真っ向勝負すると大分被害が出るから…一瞬世界を終わらせた』「「「………はぁ!!?」」」
あまりに驚きすぎて妹紅だけじゃなくサグメや依姫も驚いた。
『安心しろ、ちゃんと直した。』「「「そういう問題じゃねえ」」」全員にツッコまれた。『って言ってもな~』「どうした?」妹紅が俺のつぶやきに反応する。『何時までもいつ暴走するかわからない状態にするのは不味いしな~……!そうだ、一時的に封印を施して制御出来るようにするか!』「えっ」「えっ」「えっ」〖…えっヽ(゜ロ゜;)ノ〗全員が驚いた。『いや~、もうこれくらいしか対処方法が思いつかないしある意味一番いい気がするんだよな。』「そういえばどうやったら制御出来るようになるんだ?私いつの間にか使いこなしていたんだが。」『【創世能力】の制御方法は依存出来る存在を見つけるのが方法なんだ。だから俺は妹紅に出会ってしばらくしたら襲おうとしなくなっただろ、それも妹紅を依存出来る存在として認識したからだよ。多分妹紅も俺を依存出来る存在として認識したから暴走しなかったんじゃないか?』「…」無言で弾幕が飛んできた。




