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歌姫

ジョーカーズcafeから売り出したダイエットメニューは大成功だった。

確かに甘いものは食べ過ぎで太る だが食べたい。

そんな悩みを解消するために出されたような低カロリーのデザート

人気が出るのは当たり前だった。

そこに隠れたバフである敏捷UP 体力UP これのおかげでいつもより体が機敏に動くようになったのはスタッフと関係者しか知らない。


それと同時に店内の大型テレビで流し始めたアイドルやバンドの映像 ピアノなどの演奏家

これに憧れる女子も少なくない。

吟遊詩人や音楽家を目指している子もけっこうな人数になっていた。


さてここは王城

そんな中ジョーカーは王に呼び出され面談を行っていた。


「ジョーカーの皆よ よく来てくれたな。」


「今日はどのようなご用件です?」


「最近は国にいい影響を与えているようだな。健康に気を使い始めている者も多いようだ。」


「ええ 甘いものは確かに人気がありますが食べ過ぎは体に悪いですからね。

少し甘さを抑えての運動をするようにと宣伝もしてますね。」


「うむ。それに今まで武の事ばかりが優先して 芸術面もおろそかにしていた事も悩みだったのだが それも歌や楽器の人気が増えて音楽家が増え喜ばしいことであるな」


何言いたいんだろうこの人・・わからないな・・

「私達の世界ではそういうのが当たり前にありふれているので そういう娯楽もほしいな

っと思い広めようと思いましたが禁忌などに触れそうでしょうか?」


「いや どんどんやってほしい。ちなみに今後はどういう文化を広めるのかね?」


「いただいた土地で劇や歌の発表をできるような建物を作り定期的に披露しようと考えております。」


「それは我々王族も見ることができるのかね?」


「そうですね。特別席で民衆から少し離れて安全に見れるように作るつもりです。」

「それはアリステラがよく話す物語も見れるようになるという事かい?」


「ええ なるべくこの世界に大きな影響を与えないような物語を選別していますね。」

「それは 民に見せる前に我々が見て判断することはできるだろうか?」


「ええ・・まぁ 一作1~2時間程度で終わるのですが・・・陛下も見るのでしょうか?」

「あまり言いたくないのだが・・ 最近アリステラがアイドルになりたい。アニメが見たいと

言い出してな。どんなものか余にはわからんのだ・・。」


話が合わなくなってさびしいのか・・・!


「アニメというのは動く絵の物語のことですね アイドルというのはかわいらしい女の子が歌や踊りを披露するという職業といいますか女の子の憧れみたいなものですね。」


「まぁ アリステラは可愛いからな!」

親バカかよ!まぁ可愛いけど!


「では 劇を鑑賞できる魔道具を設置させていただけるなら 王城内でもお披露目ができるかと。

アリステラ様もたまにですが 作品を保管している倉庫に来て魔道具を使えるようになってますね」


「娘のアイドル活動とやらも見てから判断しようと思う。」

マジかあああ

「作品を厳選してみたいと思います。」

「事前の発表会では王族 貴族もそろって鑑賞したいと思っている。」

アニメの鑑賞会で貴族とかもくるってどんだけだよ!


「ええ ご期待に応えれるように善処いたします!」



「お姉様!」

おっときたな姫様

「ええ お久しぶりですね。」

「今度 アイドルの映像やアニメを披露するとか?」

「そうですね~。この世界と同じくらいの文化のアニメを王城で披露してから

民衆にも広めるようにとのことでした。」

「では スライム倒して3万年とかですかっ!?」

「いあ・・まぁ世界観はあってるとは思いますが・・・」

「ではツーピースなどもいいですねっ!」

おいおい 姫様ハマリすぎだろう?!

「まぁ それもいいですが長いので まずはらぴゅたもいいかと思ってます。」


「ああ じぶら作品も素敵ですっ!」

楽しみにしているようだ。

「ところで姫様 アイドルになりたいとか?」

「ええっ!実はそうなんですっ!」

「さすがに民衆の前に出るのはむずかしいのではないでしょうか!」

「まぁ それも王族のお仕事なんですよっ!」

「でしたら 映像に姫様の歌や踊りを録画して陛下に見てもらい判断してもらうのはいかがでしょう?」

「まぁっ!それもいいですねっ!」

「アイドル活動を推進している姫様があれば文化が広がると思います!」


「でしたら 早速練習しないといけませんねっ!」

「あとでオススメのDVDを贈りますね 姫様の部屋にテレビとDVDありましたよね?」

「この間いただきましたっ!」

「参考にいいかもしれません。見てみてくださいね!」


「では らぴゅたの反応が楽しみですねっ!」


後日 

貴族 王族などの大勢の前で


「親分!空から女の子が!」


「パヌー!」 「ジーターーー!」


「バルス!」


「目が目がああああああ」


などというらぴゅたの上映会が行われ

貴族 王族はエンディングでは涙し

しばらく バルス! が城内ではやった。



ふぅ 文化を広めるのも大変だぜ。


姫様のアイドル化計画も 王が手放しで映像を見て感激し

映画館でのフィルム上映なら許可するという結果になった。


映画館が完成し

民衆の間でも アニメが流行している中

アリステラ姫様がアイドル活動をするという情報が流れ

映画館に観客が殺到し 姫様の歌踊りに涙するのだった。


歌姫 アリステラの誕生である。


後日

「やっぱりアリステラはかわいいのぅ」

と自慢されたジョーカー一行だった。

アリステラ姫の理想の声は日高里菜さんです。


第4回アース・スターノベル大賞様 ドリコムメディア大賞様 に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


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