姫様の新しい護衛
今日も姫様のダンジョン体験は続く。
昨日姫様は148になったそうだ。
もういいんじゃね?と思ったが クライアントからの要望は冒険者は断れない。
やれやれだぜ。
「姫様 10層ごとに ボスがいる階層になります。
そこのボスは部屋からは出れませんが結構つよいです。
注意してください。」
と姫様 ギデオンさん レックスさんにも注意をする。
「ええっ!昨日は私も応援するだけでしたが!今日は戦うんですっ!」
「魔法覚えたんでしたっけ?」
「ええっ!近接はさすがにまだ怖いとおもうので!聖魔法と雷魔法を覚えましたっ!
あとテイムもっ!」
「とりあえず 目標は達成なんですねぇ~。」
「では 近づかない様に 遠くから魔法お願いしますね!」
「はぁい!」
9層も余裕でクリア 姫様も頑張って攻撃してるようだ。
普通の魔法使いよりかなり強い。
さすが武の国の姫といったところか。基礎ステータスが高めのようだ。
10層のボスはミノタウロスの大群だった。
まぁ1匹1匹は威圧感があるけど ぬいぐるみ化すると あらかわいいって感じだったので
姫様が雷魔法をして痺れている敵を危なげなく騎士2人で倒すようだ。
余った敵はジョーカーで処理。
宝箱からは ミノタウロスの守護指輪っていうのが出た。
「宝箱ですね 中身はどうぞ。」
「姫様 使ってみてください。」
「はぁい。 つかってみますっ!」
そうすると姫様の身長の半分くらいの子供っぽいミニキャラっぽいミノタウロスが姫様に懐いていた。
「あらっ かわいいですねっ!」
「鑑定してみますね」
鑑定
名前なし ミニタウロス
レベル 召喚者の2倍 メス
指輪の持ち主を守る守護獣
小さくても強いんだとばかりに
守ってくれる これ以上大きくならない。
「指輪を持ってる姫様を主と認めた守護獣みたいですね。
レベルは姫様基準で上がっていくみたいです。姫様の2倍になるみたいですね。
これ以上大きくならないようです。
名前はなし種族はミニタウロス メス 指輪の持ち主を守るって書いてますね」
「まぁ あなた素敵な騎士様なのね!」
そういわれてミニタウロスはテレテレしているように見える。
「名前をつけるとペットは強くなれますよ。」
「じゃぁ女の子みたいなので ジャンヌダルクにしましょう。」
『姫様転生体じゃないよね!?』
『ジャンヌダルクかぁ・・・』
『えらいピンポイントですね』
『最後 焼牛にならないといいけど』
「素敵な名前ですね」
「ジャンヌ これからよろしくお願いしますよっ!」
「もっ、もっ!」
「ああ 懐いてる かわいいねっ!」
「一応その子にも聖結界かけておきますね。」
「ありがとぅございますっ!ジャンヌがんばりましょうね!」
「もっ!」
さて 新しい仲間を手に入れたところで
今日は19まで突っ走ろうか。
「モンスターハウスにも皆さん慣れてきたようだね」
「ええ サポートがしっかりしてますからなぁ。」
「今じゃボーナスゾーンみたいなもののように感じます。まぁ 騎士団だけでこれやるのはごめんですけど」
「あはは」
「ジャンヌも結構強いですね~」
「ええっ!私のしてほしい事 適格に察知してくれてるみたいです。」
「テイムスキルも働いてるみたいですが 守護獣の役割みたいですね。
ボディガードなんでしょう。まぁ今の時点でなんとかできるのは騎士団ではギデオンさんくらいでしょうか。」
「私でも完璧に止めるのは骨が折れそうですなー!」
「元気にそだつんですよ!」
途中 罠の見分け方とか聖魔法の使い方をマリアがレクチャーしたりと冒険者らしいこともしてもらった。
最後の方には姫様自らが変身魔法を解いてくださいといい
歯を食いしばりながらも命を奪うっという辛さをかみしめながらモンスターを倒すということに
騎士様も目に涙を浮かべていた。
「遊びで殺してるわけじゃないですから もしこのモンスターが人を襲ったりしたら
トドメをさせなかった私が後悔しますからねっ!」
「姫様 立派です。私は初めのうちは怖くて仕方なかった 生きるために殺していましたから・・」
「わたしもですぅ・・」
このダンジョン体験で姫様もまた成長しているんだなぁって思ったんだ。
19層について明日の説明をする。
「なんだかんだで次が最終層です。攻略は明日にする予定です。」
「ふぅ さすがに歩き続けて疲れましたね。皆さん平気なんですか?」
「ああ 忘れていました。」
と 栄養ドリンクを人数分渡す。
「疲れが取れますよ~」
「むっ これは!なんという効き目だ!」
「ふぅ~ スッキリして疲れがとれますねぇ!」
「アサミさん これ騎士団でほしいです!」
「ええ 販売も可能ですよ 1本銅5です。」
「銅5!?この効き目はすごい!」
「週1で500本お願いできますか!」
「ええ 可能ですよ。でも」
「それはある意味 失敗作なのです。売り物にならなかったんですよ。」
「どういう意味です?」
「効き目が強すぎて一般には売ったら悪用されそうですからねぇ。
副作用なんてないんですから」
「確かに・・ 騎士団でも厳重に管理することにしましょう」
「明日 20層のボスを倒して今回の護衛依頼は終了ですね。」
「姫様 レベルは上がりましたか?」
「ええっ 310になりました。」
「はやくないっ!?」
「私も426まで上がりましたな この年でここまで行けるとはおもいませんでしたぞ。」
「自分も374ですね。凄まじい速さです。さすがSランクPTジョーカーですね。」
「今の姫様に勝てる人そうそういないんじゃないかなぁ」
「じゃぁ 今日はここまでで お店戻りましょうか。」
「はぁい」
今日も夕食は豪華だ。いっぱい食べておおきくなりなぁ。
そして姫様は我が家に泊まり 言語理解をつけてずっとマンガやアニメを見ている。
明日も早いんだから寝た方がいいよと言っても
デザートを片手に一歩も譲らなかった。
第4回アース・スターノベル大賞様 ドリコムメディア大賞様 に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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