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王の依頼

王との面談を終えアサミ達は悩んでいた。

各国の情報がないのだ。

まぁ それでもよかったのだが やることがない。

レベル上げも大事だがそれもマンネリになっていた。

「なにか新事業でも考えるか?」

「ん- なにかいいあるかなぁ?」

「ん- 孤児院運営で次代の幹部候補を育てるとか?」

「先が長いわ cafe何件作る気だよ」

「国から土地を買って 町を作るとか・・・」

「それも楽しいかもだがー」

「マンガミュージアム?」

「読めないだろうが!」

「ばあちゃんなにかないー?」

『ん- そうだねぇ。アニメみるかね?』

「そういえば アサミ あなたやりすぎですわ」

「え?」

「なにが エクス・・・・・カリヴァアアアアですの」

「いつの間にあんなの覚えてたんですの!」

「ちょっとうらやましいですわ」

「まぁ 使えそうかなと」

「聖丸もひどかったけどねぇ~」

「みんなもなんかつくればいいじゃん!」

「あなたが!メドローヤなんてするから!!」

「魔法使いの極意みたいなもんなんですのよ!」

「あんなのだれにでもできるじゃん」

「じゃぁ 指に10本火をともしてさ~」

「爆発するじゃありませんの!」

「必殺技ねぇ~」

「あ 聖魔法を両手を上に広げてさぁー」

「やめるんですの!」

「さぁ 何かしようか・・」

「ん-ほんとなら旅もしなきゃなんないんだが」

「今のところ シャングリラ専属みたいなもんだからなぁ」

「そうだねぇ とりあえずレベル上げが必要だよねぇ~」

「1000越えがゴロゴロいるなんて盲点でしたわ」

「そうだね 思ったより世界は広いようだ」

「ん-なんかこう ないの?」

「精霊王とか世界樹とか天空の城とか海底神殿とか」

「ファンタジーの定番みたいなもんですの?」

「精神と時の部屋みたいなのとか・・」

「難しいですわね」

「とりあえず ダンジョン行くしかないですわね 壊滅させる勢いで」

「ん- 修行かぁ」

「スタッフの方は今どんな感じ?」

「たまに来るセクハラならやりすぎ位な感じであしらってますわね」

「今は平均400くらいでぇーす」

「あのcafe ただのお店ですわよね 何を目指してるのかしら」

「そういえばさぁ 最近ちょこちょこお忍びのつもりか知らないけど」

「ああ 来てますわね。」

「王女様」

「バレバレですのよね~」

「あの子強くしちゃうとか・・・」

「面白いけど アタシ達のレベル上げ優先だ」


「アサミ様いらっしゃいますか?」

「はーい なんだぃ~?」

「緊急です」


「は!?」


「王様がお呼びです!」


「まじかああああああ」


「急いでみんな準備して!!」



王城

「あら お姉様方 ごきげんよう!」

「アリステラ様 ご機嫌麗しゅう」

アリステラ この国の第2王女である。

ジョーカーズcafeによく出没する。

「アリステラ様 cafeに来てるのバレてますよ!

言えば届けますって!」

「まぁ!完璧な変装ですよ!?」

「なんか 高貴な感じが消えてないです。」

「でもぉ もふもふちゃんにも会いたくて・・」

「今度 テイムを教えるので 育ててみたらいかがでしょう?」

「まぁ 私にゃんちゃんがほしいんです!」

「もうすぐ産まれるはずなので1匹いかがですか?」

「素敵ですねっ!」

「まぁ かわいいっといても一応は動物型モンスターなので少しレベル上げをした方がいいですね」

「その時はお姉様に護衛を頼んでもよいのです?」

「王様に聞いてください。」

「うふふ たのしみーですねっ!」

「では またお越しください」

「ええ ジョーカーズcafeは今うちの国で大人気ですものね!

また伺いますねっ!」

ああ この子ほんとかわいいっ

「今日はどういたしました?」

「王様に呼ばれたのですが何のご用件かはわからなくて。」

「ああ あのことですね。」

「何かご存じで?」

「ふふっ なーいしょで~す」

「ああ もう ほんとかわいいですね アリステラ様」

「お姉様にそんなこといわれるなんて!アリステラ困りますっ」

「尊い」

「では 失礼して先に国王様に面談してきますね」

「帰りに私の部屋まできてくださいますか!?またお話聞きたいです!」

「ええ ご用件が緊急なものでなかったら伺います」

「はぁい」


「あの子なんであんなにかわいいんだろうな」

「似非お嬢様のソフィーとは違うよね」

「なっ 私のどこが似非ですのよ!」

「なんか失敗したツンデレ娘って感じするだろう?」

「ひどいなぁ ソフィーちゃんもかわいいよぅ?」

「カオリ・・・ほんとにいい子ですわね!」

「褒めるなカオリ」

「最近 ソフィーがcafeの客になんて言われてるか知ってるか?」

「ああ 残念系お嬢様 だっけ?」

「言いえて妙ですね」

「マリアまで!そんなに私がおかしいんですの!?」

「なんかワンパク系お嬢様って感じはしますね。」

「エマ 教育してあげたら?」

「ソフィー様にはソフィー様のいいところがありますので」

「もぅ!もぅ!」

「あはは ソフィーは元気なとこが一番だよ。」

「アサミ さすが私のお友達ですわね!褒めてあげましょう」

「そういうとこだとおもうなぁ・・」


「さて そろそろマジメにしよう」

「ああ」


「ジョーカーの皆様 こちらのお部屋へ」


「よく来てくれた ジョーカーよ」

「はっ お呼びとあって参上しました。」


「実はだな」


「娘の誕生日の件なんだが」


え 私たち 誕生日で呼ばれたの?!

第4回アース・スターノベル大賞様 ドリコムメディア大賞様 に応募している作品です 初めての作品ですが最後まで書ききりたいと思いますのでよろしくお願いいたします








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