猫王女
「お姉ちゃん おっぱいおっきー!ターニャもおっきくなるかなぁ」
「ちょ ターニャ そんなに揉んじゃダメだよ・・・!」
「えへへ お姉ちゃん大好き!」
「マスター 私が背中をゴシゴシしてあげますよ?」
「なっ 神アサミの背中を流すのはワシじゃけど?」
【アサミ わたくしと洗いっこしましょう?】
「アサミを綺麗にするのはあたしだし!」
「アサミちゃんは私のなんだから!!」
「もう!こんなに一斉に温泉入らなくてもいいのに!」
にゃんこのお宿の大温泉浴場はミューノアからの旅行者全員が入れるくらいに大きな作りであった。サウナや水風呂 ハーブ風呂 ポーションを使った回復の泉など様々なバリエーションであまりの気持ちよさにお風呂マイスターのアサミも満足のようだ
「温泉最高だね ずっと入っててもいいくらいだよ」
「明日は遊園地のようだね!」
「天界で行ったし!あんな感じのとこだといいけど!」
「わんにゃんランドだから犬と猫の遊園地だと思うけど」
【いろんな種類の猫と犬のマスコットがいっぱいあるのです。】
【わたくしはシャム猫が好きなのですよ?】
「わんにゃんランドは定期的に来たいね!」
「アサミちゃん 移住者を連れ帰ってもいいんじゃない?」
「まぁ それもありだけど怒られそうだねー」
「孤児などを保護すると言うのではだめなのかの?」
「誘拐に思われそうじゃない?まぁ そこはウキョウに後から聞いてみないとダメだねー」
「犬の子はこのエリアにはあんまり見かけないね?」
【犬エリアと猫エリアは半分半分なのですよ 猫王と犬王の二つの国が合併して共同運営しているのがわんにゃんランドなのです】
「それって意見の対立ありそうじゃない?」
【にゃんごろう王の時代に合併させましたが猫はのんびり屋が多いので働きものの犬が引っ張っている感じですね】
「猫さんよく寝てそうだもん!」
【猫人は怠ける者が多く犬人に任せっきりでやりたい事している感じですね。犬人は忠誠心が高いので王の指示を完璧にこなすように国家運営に力を入れています】
「イメージ通りだけど 猫人も仕事はしてるんだよね?ここの女将も働き者っぽいし」
【好奇心旺盛なので一つの事を極めるのが好きなのですが飽きっぽいってのもあるのですよ】
「なるほど 極めたらプロが多いって種族なんだね」
【猫人もそこまで自由奔放ってわけでもないですよ 仕事する者はちゃんとしてますし 自分達の可愛さを売りにした観光などのアイディアを出すのがうまいですね】
「わかるし!猫の宿なんて最高だし!」
「さすが猫だね!」
そんな話をしていると 温泉浴場に一人の猫人が入ってきた。シャム猫の猫人っぽく毛もツヤツヤしている。美猫と言う感じだ。
【シャム猫なのですよ!わたくしの子にしたいのです!】
「ガブリエル様いきなり失礼だよ!!」
「あ、あにゃたたちは 一体何者なのにゃ?このにゃんこのお宿は王家も運営のお手伝いをしている御用達にゃ いきなり貸し切りにゃんて難しいのにゃ」
「アサミ 貸し切りじゃなかったし?」
「確かそう聞いたけど この猫人さんはそういうの関係ない高貴な人なんじゃないの?」
「よくわかっているじゃにゃいの みゃーはわんにゃんランド 第8猫王女 えりにゃべすにゃ」
「猫の王女様ー?すごーい!」
「初めまして ミューノア星から観光に来ました。」
「ミューノアにゃ?あにゃた アサミ様と言う神様知ってるにゃ?少し前にクライス国を滅ぼしかけた神様にゃ どんな顔かは忘れてしまったのにゃ とんでもない強い神様だって聞いたことあるにゃ 怒らせたら世界が終わるみたいにゃ・・・」
『おっと ミカエル様どうしよう 名乗るべき?』
『【そうですねー・・・巻き込まれそうですが 一応この国の王女なら縁が出来たと思ってもいいですね】』
『アサミ恐れられてるし!ウケルし!』
『ウケないよ!!そんなに悪い事もしてないよ!?』
『アサミちゃんの凄さを知らしめるチャンスだね!』
『別にそういうの求めてないんだけどなー・・・!』
「まぁ アサミってのは 私だね?この世界の現人神 ウキョウ・モリナガは私の友達なんだ。今日はウキョウのオススメでわんにゃんランドを観光させてもらってるんだ。そこの王女様に挨拶できるなんてうれしいね」
「にゃにゃ!?まさか本人にゃ?!疑うわけじゃにゃいのだけれども 証拠はあるのかにゃ?」
「本当はお忍びで遊びに来たんだけど まぁ ウキョウもこの宿に泊まってるね。本人確認は ステータス見てもらえればいいか」
と アサミは隠蔽を解除したステータスを見せると、えりにゃべすは アサミの神という種族とレベル10兆越えというアイネス星ではありえない強さを見て開いた口が塞がらないほどに仰天したようだ
「にゃんと・・・!アサミ様とは知らずに失礼したのにゃ」
「あなたは王女なんだからそんなに気にしなくていいよ あなた達の星の神じゃないからね」
「それにしてもにゃんで我が国なのにゃ?」
「みんな温泉が好きなんだ あと 遊園地とか遊べる場所があるって聞いたからね」
「猫さんと犬さんもかわいかったー!」
「それはうれしいにゃ アイネス神様に加護を受けやすいのはわんにゃんランドの国民なんにゃよ」
「アイネス神もお気に入りの国らしいね」
「ほんとうにゃ!? パパ陛下に言ったらきっとよろこぶにゃ!それにしても神様ってよく地上で遊んでるのかにゃ?」
【現人神というのは死後 正式な神になる地上にいる生きている神という事なのです まぁ天界に行く用事などはありますが 通常は地上で好き勝手に生きていると言っていいですね】
「そうだね ウキョウもシャーリーも現人神だけど 地上で旅行したりもしてるよ」
「ここのみにゃ様も神様にゃ?」
「まぁ現人神の人もいるね 私達はミューノアでは神だけど国家運営もしてる貴族なんだ。今日来たのは私の公爵家と仲のいい貴族の家の家族達と慰安旅行だね!」
「ワシは国の所属は違うが神アサミの家族のようなものじゃよ かかっ!」
「すごいのにゃ!どうやってここまできたのにゃ?」
「ミューノア星とアイネス星ってお隣の星なんだよ 宇宙船を使えば5分くらいで行き来できる距離なんだ」
「私達にしてみれば近所に買い物に行く感じだよね!」
「一度来れば転移で来れるからね 次からは宇宙船はいらないかな」
「宇宙 みゃー知ってるにゃ!お空の光ってる星なのにゃ!」
「夜になると光る星には 色々な世界があるんだよー!」
「そうなのにゃ!?行って見たいにゃ・・・ でも アイネスでは宇宙に行ったことがある国なんてないのにゃ・・・」
【確かに 今現在のアイネス星の技術ではまだまだ宇宙に行くことは出来ませんね】
「みゃーは所詮第8王女にゃ 政略結婚の道具にされるくらいにゃらどっか旅にでもでてみたいにゃーといつも思っているのにゃ」
「王女様 好きな人いないのー?」
「いるのにゃ・・・でも それは叶わない恋なのにゃ・・・」
「恋バナ好きだし!言ってみるし!」
「ここでは誰が聞いてるかわからないのにゃ」
【ふふ では 部屋に戻ったら聞いてあげましょう】
「ミカエル様 恋バナ好きだよね!まぁ えりにゃべす王女 私達でよかったら話を聞くよ」
「あいにゃ」




