Sクラスの気合
「マリアンヌ クッキー焦げてるのですよ」
「う 上手く行きませんわね・・・」
「今日が最終日なんだ まだ1月の10日だけどお疲れ様会と言う感じのパーティーをしたいといったのはマリアンヌだぞ?」
「ええ 今年の冬期休暇は本当に素晴らしいものでしたわ。天界での約4か月の休暇 地球での4日間
天界では皆さま BOHでとんでもない試合をされていたので 私達も日頃の感謝を込めて幹部の皆様に何かお礼をと考えたのですが」
「料理がうまくいかないと」
「買って並べるのはダメなのかい?」
「わたくし達には料理の技術などはありませんが それだと気持ちが籠っていないと言われるのも悲しいですもの。」
「みんな食べれたらいいと思ってそうだぞ」
「それはそうかもですが 何かしてさしあげたいのですわ!」
「まぁ 気持ちはわかりますね いくら私達がSクラスでも優遇され過ぎだと思いますし何か感謝の気持ちをお伝えしたいわね」
「ええ バンドデビューも確定になってしまいました。」
「やったねー!地球デビューだよー!」
「そーだねーサーナ 1周年のイベントにも出ていいみたいだよー!」
「とてもうれしい事ですが 4か月というボランティア活動は大変忙しい物になるといいますね」
「そうですわね 一日1~2時間ほど天界にいくとはいえ 下界では毎日となりますわ。成績の維持もしっかりとしないといけませんわよ!?」
「うう・・・ 勉強かぁ・・・」
「アイは時間凝縮世界で修行より勉強した方がいいかもね」
「うぅー レイちゃん助けてぇ~」
「来年は先輩なんだよ?いくら戦闘が強くても 令嬢の本業は 礼儀作法とか上品な振る舞いだと思う そっちも期末試験に出るからね」
「うー そうなんだよなぁ ワタシ自信ないよぉ」
「アイはそちらをメインにした方がよさそうね」
「そうなのです!その間に私は戦闘修行をするのですが!」
「天界に来た際の修行は自由にしていいと言われているからね 私も楽しみだ。」
「私達は自分のレベルより高いモンスターとの戦闘は禁止されているからね どうしても確定神のみんなとは差が出来ちゃうんだよね」
「やはり 確定神になるしかないのでしょうか?」
「もう充分位の強さは持っていますが それは確定神の皆さんと肩を並べて戦えるというほどの強さではないのですよ」
「そうだな 下手をすればカメリアにレベルを越されるかもだぞ!」
「アイ カメリア殿下は一応ラーカイズの女王陛下の義妹になったんだから公式の場で呼び捨てしたらダメだからね」
「今は私達の方がレベル高いが アサミ様は人間以外のドラゴンや精霊などのレアな種族のレベルを魔力で上げる事が出来るらしい ラーカイズのフランチェスカ陛下やカメリア殿もその対象らしいからね 私達も気合を入れて修行しないとすぐに追いこされるだろうね」
「ええ 新メンバーの神獣の3龍様も2日で1兆を超えたようですわ」
「チートだよ!チート!」
「カメリア殿の場合は なんというか・・・ アサミ様の愛人を狙っているようだ。魔力供給はアサミ様にされるとレベルも上がるがとてもエッチな気分になるらしい。格下の相手とはいえサキュバスクイーンだから一線を越えようとしていつも攻防戦になっているようだよ」
「だからカメリア殿下は中途半端なレベルで止まっているんだよ。」
「カメリア殿下は女性もいけるのですよ!」
「わたくしもアサミお姉様になら抱かれても構いませんわ!!」
「はいはい アサミ姉ちゃんはレズではないからね」
「ルナ様と生命リンクしてるからもうひとりの自分みたいなものでスキンシップも多いだけなのよね?」
「そんな感じだぞ 内縁の妻ってパパは言ってたぞ どんな意味だろう?」
「そういうのはまだアイには早いよ 大人になってからにしなさい」
「む ワタシももう大人だぞ!」
「それにしても もう少しで1年か この調子だと卒業も早いかもしれないわね」
「そうですわね もうあと何か月でわたくし達も2年生です 進路も考えないといけないですわね」
「ワタシはお姉様二人がアサミお姉様の勇者だし パパも先生だしどうしよう」
「アイのママは今度保育所の責任者みたいな事をするみたいだね」
「そうなんだ 神獣の赤ちゃんを引き取るんだぞ ワタシも姉様になるんだ!」
「神獣というと 朱雀様とかのことだったね?」
「うん 地球でも有名だよね その朱雀 青龍 玄武 白虎の赤ちゃんを養子にするみたいだよ」
「ツェペシ家では白虎を養子にするみたいなのです!私としても妹のようなものなのですよ!」
「戸籍も貴族令嬢になるみたいだからね。ツェペシ家 ソロモン家 ユグリッド家 サワキ家で一人ずつ養子になるんだ。」
「楽しみなんだ!いっぱい可愛がる!」
「まぁ 神獣だけど 神の子として扱われるんだろうね」
「確定神の養子だとそうなるだろうね リサーナももうしっかりしてるし」
「隠れ神となり公表していなくても無礼があってはまずいね 神の子なのだから」
「ワタシ達もルシフェルに就職になったら神になる可能性高いぞ」
「いつのまにかなってそうだよ」
「Sクラスは姫も多いですがルシフェルに就職どうなさるの?」
「そうですわね わたくしは学園長から子爵待遇での正職員になれるだろうとは言われましたが 元々アリシアやガンダーラ姉妹 リィエルは王族ですわ。王家で許さないのではなくて?」
「私達姉妹はねー ガンダーラとの連絡係みたいなのでルシフェルに入るんだよー」
「私もワリーノとの交渉役なのですよ!」
「私もそんな感じだ ビースターの姉様や父様はバンド活動もしているが異世界買い物で忙しいからね 私が外交担当になるだろう」
「マリアンヌは内定をもらっているの?」
「Sクラスの生徒は今のところ他国に就職や婚姻をしない限りは子爵で就職出来るようになるみたいですわね」
「ほ ほんとですか!」
「素晴らしいことですね!ルシフェルに就職出来れば実家も安心です!」
「A~Fクラスの方達も正職員になっても申し分ない位の成績ですわ 油断はしないように!」
「来年のSクラス候補生も結構な身分の方がいらっしゃいますからね」
「ええ 身分は上の方もいらっしゃいますが先輩としてしっかり導いてほしいですわね」
「レイナ達のバンドもアップしたみたいだね」
「ええ 今のとこはまだ私達の方が再生数は上なのですよ!」
「でもユフィ殿下はすでにブレイバーで地球デビューしてるからね 固定ファンは付いてるかも」
「ワタシ達も派手な演出考えないと すぐその他大勢になってしまうんだぞ・・・」
「おっと それは困るね やっとキングレオでの姫としては目立ってきたのだから何か考えなくては」
「一番の強敵は 熾天使なのです・・・あれは卑怯なのですよ」
「ラファエル様の爽やかさはとんでもないわね 私も憧れてしまうわ」
「ああぁ・・・ ラファエル様ぁ かっこよすぎですね!」
「私はウリエル様だな あの筋肉は美しい」
「ガブリエル様も絶対人気出るのですよ!」
「あの方々と同期デビューというのはちょっと不利すぎですわよ!」
「そうだね まだ私達は大人の魅力もないし あの方達はもうすでに天界での知名度も人気も持ってるからね 私達の参加の日にがっかりさせないようにしないとダメだね」
「彼氏が見に来るんですの?」
「ケンタなのです?」
「いや 付き合ってないからね ただの幼馴染だよ 私まだ恋愛興味ないから」
「ケンタは今は平民だけれど ルシフェル料理人になると相当な価値が出るからね。将来を見越して狙う令嬢もいるだろうね」
「ミノル様の弟になったのでその可能性は高いのですよ!」
「まぁ 私 王妹だからね しばらくはそういうのはダメなんだ。ケンタも修行で何年かはミノルさんに恋愛は許してもらえなそうだよ」
「大将はそこのとこは厳しいのだね」
「ケンタはどうでもいいから 私達もミューノアタレントとして地球の仕事も増えるだろうからねしっかりしないとだよ」
「結局2年生の芸能科はSクラスと兼任のようですわ 授業も多くなると思うので ザ・ワールド授業になるのですわ」
「ええええ 勉強がふえるのかー」
「他のクラスからも4人ほど芸能科に転科するようだからね。その子達以上の授業はこなさないといけないよ」
「私はバンドだけ出来ればいいんだけど・・・ 日本人はミューノアの子達と比べると目立たない」
「レイも充分かわいいですわよ!」
「そうなのです!婚約申し込みも多いって聞いているのですよ!」
「私とアイはまぁ 成り上がりの令嬢だからね 本物の令嬢には負けるよ」
「うぅ・・・ 令嬢ってなにすればいいのかまだ困るんだ・・・」
「ははっ 私なんて男装した方がいいなんて言う子も多いんだ 姫と言うのも難しいよ」
「リィエルは女の子のファンが多いですわね」
「男装令嬢というジャンルもあるからね 下手な男子よりかっこいいから」
「ありがとう 私もスカートなんかは恥ずかしい 元々が騎士志望だから鎧とかの方が好きだよ」
「私達のバンドでもリィエルはイケメン枠なのです!」
「ふふっ 私達も目立たないといけないね」
「負けませんわよ!」
「ええ そうですね Sクラスから2組出るので私達はライバルです」
「サーナ達の方が売れるよー」
「そーだね ユーナ達の方がキャラ濃いマリアンヌいるんだよー!」
「キャ キャラが濃いとか褒め言葉なんですの?!」
「とりあえずは天界ライブをしっかりして地球で恥ずかしくないデビューをしよう」
「うぅ・・・ 緊張するぞ・・・」
Sクラスも芸能活動開始に向けて意気込みがすごいようだ。




