仮面の正体
『初めまして アサミ・I・ペンドラゴンです よろしくお願いしまーす』
『・・・・・』
『あ あの?』
『ペンドラゴン・・・?おめぇいつからそんなハイカラななめぇになったんだ?』
『あ はい 色々あったんで 日本の時の名前は飯島麻美ですけど』
『そうが アサミよ ひさしぶりだのぉ』
『えっ?!』
『おらぁ おめぇに会いたかったが』
『ええっ!?』
『おっぎくなったぁなぁ』
『ま まさか・・・』
『ほんとぅにアサミがぁ?おらが見だぁころはまだちっこかったっけが』
『アサミ選手とZ選手は知り合いなのかあああああああああ?』
【ほっほ】
『ば ばあちゃあーーーーーーーん』
『アサミ選手がばあちゃんと叫んでいますね Z選手はお婆さんの関係者なのでしょうか』
【アサミの祖母トキにも関係あるかもしれんのぉ ほっほ】
アサミに呼ばれ トキが観戦室から転移でやってきたが トキもちょっと動揺しているようだ。
『ばあちゃん もしかしてこの人さー』
『おお トキでねが おめも死んだんだな』
『うわぁ・・・ アサちゃん・・・』
『だよねぇ・・この東北の訛りと方言 それしかありえないよ』
『あの じいちゃん なにしてるんだぃ?』
『そうだよじいちゃん!!』
『おっほー バレんのはやがったな 久しぶりだのぉ』
『なんでここにいるんだい?』
『そうだよ!Zって何!』
『おらぁ 善治だがらな Zが頭文字だっけぇさ』
『善治でZかよ!!!!!』
『捻りがないねぇ・・・』
そして Z アサミの実の祖父 善治は仮面を取りその正体を現したのだった。
『やっぱりじいちゃんだったねぇ 少し若返ってるけどねぇ』
『うん 記憶通りのじいちゃんだよ!!!』
『なんとおおおおおおお Z選手はアサミ選手の実の祖父だったあああああああああああ』
【アサミが7歳の時に死んだ善治じゃな】
『で どういう事!?』
『なんでこんな大会に出てるのか教えてほしいねぇ』
『天照様によばれだがらさぁ おらぁ神だっけぇな』
『マジかよ!!!天照様 どういうこと!』
【BOHはバトルの大会じゃが こういう企画もたまにあるのじゃよ テレビでもあの人に会いたいみたいなのよくあるじゃろ?まぁアサミ用に呼んだからには同じくらいの強者 この後戦え】
『芸能人がお世話になった人を探してもらうやつみたいなもんかねぇ』
『えっ それで私のじいちゃん呼んだって事?!てか戦えってええ!?じいちゃん戦えるの?!』
『まぁおらもただの死人じゃぁねぇよ?これでも魔界の神で王だっけぇな おめぇともいい勝負するだろうなぁ やってみっか?』
『マジで!』
【善治はアサミが7歳の時に60歳で死んだが 15歳の時に異世界転移 まぁその当時は日本ではそんな言葉はなかったからの 神隠しとよく言われておった そこで勇者として召喚され世界を救い確定神となった。】
『え ええええええええええええ!』
「アサミちゃんのお爺ちゃんも異世界転移者!?」
「家族そろって勇者かよ!ぱねぇな!」
【それで善治は確定神としての任命の際我と対面し 世界救済の褒美で願ったのは これからの伴侶や子孫が死んだら気にかけてやってくれって事じゃな その後現世の日本に戻ったという事じゃな】
『じいちゃん・・・』
【そして死んでから 神になったわけじゃが あっちこっちの魔界や地獄で観光ばっかしておってな。天界にはあまり来なかったのじゃ そして居ついたのが魔界って事じゃ しょうがないから魔界の神になったということ 別に悪さもしとらんかったがな 悪神というわけでもないぞ?】
『じいちゃん 昔から妖怪とかモンスターとか信じてたけど 実際に異世界に行ってたって事かい』
『じいちゃんの話 作り話じゃなかったってこと!?』
『はっはー アサミがこんなに立派になったのはびびっだけどなぁ おらぁアサミが神になったってきいてびっくりしたがぁ あんなにめんけがったアサミがこんなになぁ』
【善治が死んでから22年 魔界では何百年とたっておるな 時間経過は天界と同じじゃから そこで国を興し王になっているのであるなぁ】
『別にわりぃことはしてねぇぞ!』
『ま まぁしそうにないよね・・・』
【そして トキが死んだ 我は善治にトキの事を頼むと言われておったからの どうするか聞いた そして アサミの事が心配だからと 天界でアサミが来るまで待つと食堂のバイトを始めたのじゃ】
『トキさんの料理は最高でしたねぇ!!!天使でも大人気でしたーーー!』
『あらまぁ・・ありがたいねぇ』
『そして 私が死んだってことだね?』
【そうじゃな そして我はミューに紹介したという事だの どうじゃ善治 今こやつはたくさんの仲間に囲まれて幸せそうじゃろ?】
『ん-だぁね 天照様 ありがとうございます。アサミもトキも元気そうでよがったよがった』
『じゃぁ 天照様が異世界買い物付けたりしてサービスしてくれたのもじいちゃんのおかげって事だったの?!』
【善治の頼みを聞いてやっただけの事 我に会った初回でそれを言うのも 善治に悪いじゃろ?祖父は魔界でも元気に暮らしておるのに】
『あ あー 確かに・・・でもありがたい事だよね!』
『実は元気ですっていいずらいべ?』
『それで 私はどうしたらいいのかな・・・ 戦う空気じゃないんだけど!?』
『まぁず アサミ おらの話聞いてけろ』
『ん?!』
『おめぇももぅ神だぁ それはおめぇが魔王でもあるから魔界の所属でもあるってことだぁな?』
『不本意だけど まぁそうなんだろうね』
『おめぇはおらの国の継承権第一位なんだわな 魔界に行ってもおらぁ誰も養子にもしながったし嫁もあだらしくはとってねぇ おめえの両親も転生した 跡継ぎはおめえだけなんだわ』
『え ええええ!さくっと言われたけどもうお父さんもお母さんも転生済み!?』
『そうなのかい!?』
「まぁ 魔神になって国を作ったってことはアサミが孫だから継承権もあるんだろうぜ?」
「どうするのアサミちゃん!」
『え えー・・・・ それリサーナじゃダメ?私の娘だよ?』
『おらのひ孫ってことだべが?』
「あ アサミちゃん汚い!!リサーナに丸投げしたね!」
「ひ ひどいでしゅね!!!!ぶらっくしゅぎじゃないでしゅか!?」
『ふぅ はなしがながぐなっから はぁ この話はあどだぁな おらに今のアサミの力ぁみせでみろぉ!魔神の跡継ぎの力をよぉ!』
『ええええええ!?それ絶対なの!?』
『おめぇ おらがよえーとが遠慮してんのがぁ?』
『まぁ神だし そこまで弱くないんだろうけど じいちゃんだから本気でやれないって!!』
【そうじゃなぁ さすがに感動の再会から殺し合えっていうのもなぁ ただ このBOHは強さを見る場所 アサミの力をまだ信じてない者もおるじゃろうな】
『どうしろっていうのさ!!!』
【おるじゃろ?この会場中に アサミの いや ミューノアが運だけで中級神上位に成り上がったと思っておる神々が】
「ははぁん 天照神は アサミの力をミューノアを嫌ってる奴に向かって使えって言ってる様だぜ」
「にゃるほど 確かにてっとりばやいでしゅね」
「マスターの力をわかっていないようですね 笑える」
『ほぉ おらの孫をばかにした神がいるってが?』
『まぁ じいちゃん うちの主神様は結構妬まれてるみたいだからね こういうのは多いんだよ』
『じいちゃんは黙ってみてなよ アサちゃんは強くなったからねぇ 見守ってやりなよぉ』
『おらもアサミの活躍は神様放送でみでだんだよ?かわいい孫をいつまでもみでいってぇのはあだりまえだべ?』
『じいちゃんも見守ってくれてたってことだね・・・!』
『神様放送でみだげども ミカエル様は依り代でアサミの家に住んでんだべ?おらも依り代でミューノアに住むがなーどおもっでんだげどな』
『おー いいじゃない!』
「アサミちゃんのおじいちゃんなら当然の権利だね!!」
【魔界でも動いてるなら問題なかろう】
『さて 天照様 まだ試合始まってないから呪言を使っても構わないね?』
【そうじゃな アサミの好きなようにすればええ】
『ほっほ おらもみでっからな』
「アサミちゃんのおじいちゃん 私はルナです!アサミちゃんと一緒に暮らしてるよ!こっちの席どーぞー!お菓子もあるしね!」
『ありがとうなぁお嬢ちゃん』
「えへへ!」
「はじめまちて リサーナでしゅ ママの養子でしゅよ」
「めんけぇのぉ おらの事 じいちゃんってよんでけでね」
「あい おじいちゃん!」
「アサミ おらぁリサーナが気に入ったぁ めんけぇ!」
『よかったよ!!かわいがってあげて!!他にも家族がいっぱいだからね!あとから紹介するよ!そこにいる人達はみんなミューノア世界の仲間だからね!』
「みんな おらの孫と嫁とながよぐしてくれでありがとうねぇ これからもよろしぐ」
「ああ アサミはいいやつだからな 一緒にいるとおもしれーしよ」
「みんなマスターの事が好きですからね。」
「ふふぅ アサミよがったなぁ」
『へへ んじゃ こっちもサクッと終わらせるかな!』
【ほっほ ほれ 神々よ バカにしておったミューノアの最強の眷属神アサミが力をみせてくれるようじゃぞ これを断るのは神の誇りを穢すものであろうなぁ?】
『強制召喚 ミューノアをバカにしてるここにいる神々』
アサミが召喚すると 会場からは2000人ほどの中級神や上級神 下級神もぞろぞろと呼ばれた
「この会場だけでこんだけいるのかよ!!!」
「でも 顔色みんな悪いよ!?焦ってるのかな!?」
「びびってるみたいでねぇが」
『これはあああああああああ 第5戦はアサミ・I・ペンドラゴン選手 VS ミューノアを認めていない観客の神々にきまったああああああああああああ!』
『んじゃぁ まず 呪言:逃げるな 本気で私と戦え!どれだけかかって来ても構わない!』
【ほっほ 最高の呪言の使い方ではないか さすがアサミじゃ 天晴!】




