ルナVSファルシオン
『BoH第4戦 ファルシオン選手VSルナ・I・ペンドラゴン選手の試合ですが 天照神どのような試合になると思いますか?』
【まぁそうじゃな 音の精霊神ルナはミューノアのレベルではナンバー2 アサミの精霊じゃ アサミには全てを見せておるように見えるが 内緒にしているスキル 魔法などもあるじゃろう】
『なるほど 乙女の秘密ってわけですねー!』
【ルナは今まではアサミのサポートのような魔法やスキルが多かった。今回は試合じゃ どれだけ音を使った攻撃手段で相手を追い詰めるかが戦いのキモじゃの】
『対するファルシオン選手もなんと精霊神 ミューノアの新規の精霊神は音ですが コスタリカ星にも新規の精霊神が誕生しています。』
【ファルシオンは武器の精霊神 あらゆる武器に宿る精霊の長じゃの 無数の武器がルナに襲い掛かるじゃろうな 強敵じゃよ】
『ファルシオン選手は人化した姿もメタリックな女性型ロボットのような形ですね?女騎士のような恰好です!』
【ルナにわかりやすく言うと 付喪神じゃな 大事にされていた勇者の武器に精霊が宿りインテリジェンスウェポン まぁ 言葉を話す武器が時を経て精霊神にまで登りつめたということじゃ 操るのは剣だけではない 様々な武器を使用するぞ】
『武器の神もまぁ珍しくありませんねーー!』
【もうすでにBOHでは ミューノアの強さは観客は疑いもせんであろう ルナもそれ相当な勝利を期待されておる】
『そうですねー!このままミューノア勢に負けたままでいいのかーーー?』
『こんにちわ!ルナだよ!』
『ファルシオンである よろしゅう』
『別に恨みも何もないんだけど 勝たないとだめみたいだから!殺すね!』
『やってみるがよろし』
『BOH 第4戦 試合開始だーーーーーー!』
まず ファルシオンは ルナの動きを止めようと遠隔からミサイルを数千召喚し一斉にルナに向けて発射した。その間にファルシオンは追加の武器を召喚し数万ほどの剣や斧 槍 弓 銃など様々な武器を準備した。ルナはルナで音の精霊を数億召喚しもう闘技場の上空には数えきれないほどの音の精霊で埋め尽くされているほどだ。
精霊も音を使ってのデバフでミサイルの速度を落とすという対抗策でミサイルの動きを止める。
『な 何という数の召喚なんだあああああああああ』
【まぁ お互い精霊神 眷属の数はルナの方が多いが ファルシオンの武器は性能も神器クラスの武器ばかりじゃろうな】
『えへへ 天界でも最近ライブとかしてたしね!音ってのはどこにでもあるから仲間にしやすいの!みんなミューノアの音楽が好きって言ってたね!』
『なるほど ファンになった精霊達が天界のそこら中にいたってことですね!』
【元々いたミューノアの精霊も呼び出されておるの この数はもう脅威じゃよ】
『見事なり だが 我も負けてはおられぬ』
ミューノアの観客席ではとんでもない数の精霊に焦るしかないようだ。
「これ 全部ルナさんの精霊です?モブディアスの時より相当増えているじゃないですか!!!」
「数の暴力だけで終わりますわね」
「ルナはアサミと同じくらい反則だからな」
「音の精霊神 相当強いですよ!!」
「アサミさんといつも遊んでる感じだったから 戦闘嫌いなんだと思ってたぜ?」
「ルナさんは結構好戦的ですよ!?騙されてますね!」
「よくケンジ王に噛みついていますわ!」
「仲間には優しいんですけどね」
「さすがミューノアナンバー2という事なのね この数の相手なんて絶対したくないわ!」
「もう降参してしまえ!!ファルシオン!」
ファルシオンの追加武器は レーザー砲や上空5000mからの長距離狙撃できる衛星型の狙撃システムなど様々なバリエーションのあらゆる武器だった。
『わわっ 現代兵器も使えるのかー!びっくりだね!みんな 迎撃だよ!』
『武器という括りであればなんでも それが我である』
『すごいね!まぁ 私の方がすごいけど!』
『ほぅ 噂に聞く音の精霊神 その力を見せてもらうとしよう』
『えへへ 驚いちゃうかも!!』
『ファルシオンの武器の存在 死んで♪』
そのルナの言葉により 宙に浮かんでいた全ての武器は一斉に制御不能に陥ったように地面に落下した。
『な 何をした・・・』
『えー 答えなきゃダメ?めんどくさい!』
『おっとおおおおお シルファリオン選手の武器が全て糸が切れた人形のようにまったく動かなくなったーーー』
『どういう事だ・・・ 精霊が死んでおる・・・だと・・・』
【何も音と言うのは 鳴らすものだけではない 言葉もまた音 音の精霊神が命令すればまぁその通りに現象となって現れるじゃろうな 言霊 アサミの呪言と似たものじゃろうな ルナには禁止しておらんかったからまぁ 許そう】
『えへへ!許可でちゃった!うん!そうだね!あなたの操る武器についてる精霊はもう全部死んでるね!存在が死んでって私は願った!もう精霊が宿る事もないね!いくら天界でも存在自体が死んでるんだもん 生き返れないよ!!!』
『な 何と言うデタラメな・・・』
『アサミちゃんはこんなもんじゃないよ!滅茶苦茶なんだから!』
「うわ・・・マジかよ・・・ルナまで呪言みてぇなもん覚えやがった」
「存在が死ぬ まぁジ・エンドみたいなものじゃない?」
「ルナちゃん こんなにつよいんだねぇ・・・」
「範囲ジ・エンドじゃねぇかこれ!声を聞いちまったら全員死ぬってこったろ?」
「あれは武器が生きているんじゃなく 中の精霊が聞いてしまったから死んだという事だろうね」
「やば・・・ ルナは私も殺せそうだよ!」
「死ねってだけじゃねぇんだろうぜ あらゆる願いが真実になるみてぇなもんじゃねぇか?」
「ばりえーしょんがとんでもない事になりましゅね たとえばすきになってっていえば魅了にもなりましゅよね」
「もうほとんどがルナの都合で世界が決められるって感じでしょ やっば!!」
「ルナ様はそれを笑顔でやっている これはアサミ様大変ですね!一歩間違えれば世界滅びます!」
「こわっ ミューノア怖すぎるよ!!」
「とんでもない方ですね・・・」
「ミューノアはルナ殿一人で全宇宙を敵に回しても勝てるのではないか・・・?」
「ルナは私には洗脳とかしないからね!だいじょうぶだよ! 大丈夫だよね!?」
「知らねぇよ!!ちゃんとルナを見張っとけよ!?」
「ママのは 集団命令スキルのようなものでしゅからね ルナしゃんの方が何もない所から現象が発生ししょうな分 きけんでしゅよ!世界がいろいろ叶えようとするんじゃないでしゅ?」
「こわっ!!!ルナやばっ!!」
『さぁ みんな 大演奏の時間だよ♪ 楽しもうね♪』
ルナの号令で何億何千万という楽器を持つ精霊や綺麗な歌声を披露する精霊で会場は至極の演奏に聞き惚れる。何億という数の奏者では音もバラバラになるだろうが一切の乱れなく観客も幸せな演奏時間を記憶に残そうと思い思いに浸っていた。
それだけでなく 何億の精霊からのありとあらゆる状態異常の音楽を使ったデバフや音の衝撃波などがシルフォリオンを襲う。
『ぐ ぐぁ・・・・ 頭が割れる・・・や やめろおおおおおお!』
『会場のみんなには綺麗な演奏に聞こえるだろうけど あなたにだけは不快に聞こえる怪音波になってるね!気持ち悪いでしょ!何億という音の爆弾みたいなものだね!』
『なんと面妖な・・・ ありとあらゆる銃よ 精霊を殺せえええええええええええええ!』
『ダメだよ!それ禁止♪』
『なんと・・・・それすらも許さんと言うのかああああああああああああああ』
ファルシオンの指示を禁止され 武器は何も動く事ができなくなる。この場は完全にルナの世界になってしまったようだ。
『えへへ ファルシオンの 右手死んで♪ 左手死んで♪ 視覚死んで♪ 右足死んで♪左足死んで♪嗅覚死んで♪触覚死んで♪次はどこ殺そうかなー♪』
『ルナ選手は一度にファルシオン選手に死んでもらう事も出来るでしょうに細かくいくのでしょう?』
【まぁ 徐々に追い詰める恐怖というものじゃろうな】
『聴覚だけは絶対に殺さないよ!音が聞こえなくなるからね!』
「ルナちゃんこわいよぉ・・・」
「もうさっさと殺してやれよ!!!!」
「独壇場だね・・・ 私はルナとは絶対戦いたくないよ!!ルナ 可愛そうだからもう終わらせてあげなよ!!」
『えー アサミちゃん 優しいなぁ~ じゃぁ』
ルナがファルシオンの横に転移し 『ファルシオンの聴覚8千倍♪』
「ま まさか!!」
ルナは動く事もできないシルファリンの耳元で 『ワッ!!!!』と大声を張り上げた。
ファルシオンはその一言だけで心臓がショックししたようだ。
「ファルシオンとその精霊 存在元通り 生き返って♪」
その言葉でルナに殺された精霊も元通りにまた動きだす
「おい 存在をまた定着させたってことか?」
「ジ・エンドみたいなもんも無かったことに元通りだと・・・?」
「ぱねぇ・・・・」
『我は 負けたか・・・』
『あなたの精霊も全部私が生き返したよ!こんな試合で殺すのダメだと思う!』
『ルナ選手 躊躇なく殺してましたよね!?』
【ルナは少しバグっておるのぉ・・・】
『いくら属性が違う精霊でも怒られちゃうからね!嫌われたくないし!』
『音の精霊神ルナよ 我の完敗である・・・』
『ファルシオンも強かったよ!いい試合だったね!』
『お主に比べれば 我はまだまだである!これからも精進せねば!』
ルナもファルシオンに手を差し伸べる。それを笑顔で握り返すファルシオンだった。
『第4戦 勝者 ルナ・I・ペンドラゴン選手ーーーーーーーーーー!』
【ルナを怒らせたらどうなるかわからんのぉ アサミの為なら何でもしてもいいと思っておるからの こわやこわや】
『凄まじい力でしたね!では 最終戦の準備が出来るまでは 熾天使天界イベント初披露です!私の上司のウリエル様も張り切っていまーす』
【熾天使はもう間違いなく人気が出るじゃろうな!!】




