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ドライゼンVSハク

『ディア ファルコ ミザリー 行くよ!』

『はぁ?お好きにどうぞ?』


ハクが人睨みすると 3匹の神獣は動く事も出来ないほどに怯えていた。


『なっ どうしたと言うんだ!!』

『おーっと これは ドライゼン選手のドラゴンは怯えていますね』

【当たり前じゃ ハクは聖獣ではあるが そのドラゴン3匹より数兆はレベルが違う そんなのに挑むなど生き物として無謀な事するわけなかろ?】

『まぁ そうですね 下等生物とまでは言いませんが そもそもあなたはドラゴンの主人としては弱すぎなんですよ とりあえず私が躾してあげるので あなたは 黙って見ていなさい』

『な なんだと!!!!うわっ!!!』


ハクがドライゼンは邪魔だと ドライゼンを3000mは上空に転移させその位置に固定するように金縛りをかける。


『ひっ・・・』

『あら あなた 飛べないのですか?』

『と 飛べるわけないだろう!!!』

『え ほんとですか?欠陥世界にもほどがあるでしょうに・・・』

『クラウザー世界は自力で空を飛ぶ魔法やスキルはありませ~~~ん!』

『なんですそれ・・・ 勝負すら成り立たないではないですか』

【まぁそうじゃな じゃから 空を飛ぶには飛行モンスターテイムや飛行機などの乗り物などは発達しておるよ】

『あなた とんでもないザコなの理解していますか?私が落とすだけでグチャグチャのトマトのように死体が出来上がりますよ?』

『ひ 卑怯だぞ!!!ディア ファルコ ミザリー おいで!!!』

『そうはさせませんけどね』


と ハクは腕だけ竜化させ ドラゴンを殴り飛ばす。人化した身長とドラゴン達の大きさは数百倍の体格差はありそうだ。

だが 一発殴るだけで観客席の近くまで吹っ飛ぶほどだ。


『おっーーーーーーと まず ファルコが観客席にめり込み気絶しましたね!』

『次は あなたですね?』

その目線は ミザリーに向けられている。

ミザリーは動く事もできない。

蛇に睨まれた蛙のような状態とはこういう事なのだろう。

ハクはそれに構わず ジャンプをし首に蹴りを食らわせる。それだけで首の骨が折れ絶命したようだ。


『あら あっさり死んでしまいましたね 急がなければ そこの駄龍 少し待っていてくださいね』


『ミザリイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!貴様!!!!!!!!!!』

『あらあら 見る事しかできない無能な勇者は空の上で黙って泣いていればいいですよ?私忙しいので 天照神 少しいいでしょうか?』

【なんじゃえ?】

『私やる事がありますので あの勇者のリタイアは少し拒否でお願いします』

【いいじゃろう あくまでテイムドラゴンの処理をしただけ ドライゼンは無傷じゃからの】

『なっ!!何をするつもりだ!!』


ハクはインベントリから 大き目のマグロでも解体するかのような包丁を取り出し ミザリーに向かって走りだした。

そしてまずはミザリーの体中にあるミスリルを砕き割り 全てインベントリにしまってしまった。

『素晴らしい切れ味でしょう?マスターに作ってもらったのです。よっと』

と数千回切り刻むと 体もバラバラにされたが 心臓はそのままの形で残された。それもインベントリに収納された。のこされたのは2mほどの尻尾の先だけだった。


『み みざりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!』

『さて 次はオリハルコンですね ダイアモンド あなたはその場でお座り!』

『こ これはあああああああああああ ハク選手 素材!!素材扱い!!!!』

【まぁ そうじゃろうな 今やハクは絶対なる捕食者 素材を確保できるならそう動くじゃろ】

『ええ マスターが欲しがっている素材ですので 来月誕生日でしょう?プレゼントと言うわけです。』

「へへっ 鍛冶スキルに使うしね!」

『アサミ選手の指示だったああああああああああああああ!』

『貴様ァァァ!!!!それでも同族なのかあああああああああ!!!!!!!!!』

『何を言っているのです 天界では死なない マスターもやっていたではありませんか?見なさい ミザリーでしたか?少しずつですが再生しています あと何分くらいかで元通り また素材が取れますね?』

『た 確かにそうなんです!!!!モンスターなどのレア素材は天界では取り放題!!!』

【オリハルコンなども下界では相当な希少鉱物じゃからの この機会で確保したいというのは間違いではないのぉ】

『ドラゴンの心臓などは最高の素材でしょうね?マスターの最高傑作の武器が作れるかもしれません。よかったですね有効活用できますよ?』

「ふふ また鍛冶がんばるよ!」


その言葉をきいたディアは もう震えるばかりだ。完全に服従のポーズを取っている。


『ダイアモンドはもう完全に戦意喪失してしまったようです。マスターどうしましょう?』

「ダイアモンドも欲しいなー アクセサリーにも出来るし すっごい武器とかも出来るだろうしね」

『そうですね!!ドラゴブレイズ!!』


ハクがディアに 聖属性のディアの何十倍ほどの龍の姿のオーラを叩き込みそれだけで失禁してしまうほどの重圧がディアを襲い掛かる。恐怖でもうどうすればいいのかわからないと暴れまわっていた


『おっーーーーと!ディアはもうすでにパニック状態だああああああ』

【生き物としての格が違いすぎるという事じゃな】


そしてハクはオリハルコンのファルコの素材回収が終わり また尻尾程度を残し 次はディアを処理し始める。ダイアモンドなどは高級宝石でミューノアでも人気がある為アサミも大喜びだ。


『ふふ これを使ってミレイやカーミラにアクセを作ってもらいましょう』

『お お前 ひどい!!それでもドラゴンかあああああ!』

『ええ ドラゴンですが何か?』

『絶対に許さない!!!みんなの仇を取ってやる!!!』

『うるさいですよ?私は忙しいのです 何も出来ないザコは黙りなさい』

【確かにハクの束縛も解けない勇者にはどーする事も出来んの】

『ハク選手 完全にスルーを始めましたね ドライゼン選手が天空で騒いでいますが全くの無視です!これはつらい!』


そうこうしているうちに3体は4回ほど解体され続け 生き返ってはまた素材とみている観客も「もうやめてあげて!」と不憫に思うのだった。


「えげつないですね まぁオリハルコンやダイアはミューノアでも希少なんで助かりますけど」

「なんか怨念とかついていそうだよ・・・?」

「アサミ様なら解呪もできるでしょう・・・」

「呪われた装備とかは勘弁してほしいんだが・・・」

「まぁ 再生するのはわかっておるしのぉ レア素材ゲットじゃよ かかっ!」

「それはわかるけどよぉ ハクやりすぎだぜ!」

「容赦ないわね・・・ でも体内は血とかがないのね?」

「ゴーレムみたいなものじゃないかなぁ?」

「ああ そんな感じがしますわね 体内も素材できているかもです」

「あれで神アサミから装備を作ってもらうのはちょっと嫌ですね・・・」

「ミ・・・ミレイ・・・ アクセ作ってもらうみたいだぞ 依頼が来たな」

「う うれしいのですけど 少し怖いですわ!!!」


『まぁ 私も鬼ではありませんからね 無能な勇者にかけられた洗脳を解いてあげましょう』

『どの口がいうのでしょうかあああああああああ』

【もう あの素材だけでミューノア世界は潤ったのぉ】


ハクが洗脳や魅了などの解除でパーフェクトディスペルを3龍に使うとやっと自我を取り戻し喋る事が出来るようになった。


『我は あなたをトップとし忠誠を誓おう だからもう頼むから殺さないでおくれ・・・ あなたの為に生きよう・・・!』

『わ わたしもです!何回か殺されてしまいましたが もうあなたには勝てないとわかっている!仲間として迎え入れてください!あなたの仲間になればもう怖いものはないでしょう・・・!』

『ボ ボクもだよぉ・・・ もう死にたくない お姉様に一生従います』

『あら そうですか では あなた方は私直属の部下としてミューノアで幸せに暮らすといいでしょう。躾が必要でしたので殺しはしましたが 私の大切な部下として扱いましょう。食べ物も趣味も欲しい物は何でも与えてあげましょう。仕事もそうですね 呼ぶまで修行をしなさい。あなた達はミューノア世界では弱すぎる。』



完全にハクに屈服した3龍はハクに付き従うようにハクの元で服従の姿勢だ。


『もういいでしょう 最後の仕上げです。さぁ 勇者 戦いましょうか 私の仲間たちが相手をしますよ?ディア ファルコ ミザリー あなた達はあの勇者に好き勝手に操られていたのです。誇り高きドラゴンとして許せますか?』

『許せるものかよ!!!!!』

『ボク達を好き勝手に使いやがって!!!』

『ハク様 殺していいのですか?!』

『好きにしなさい ですが 一回は私も殺しましょう 気持ちの悪い誘いをされました マスターとの絆を侮辱されたのですから!!』

『ハク様の主様なら我々のマスターと言ってもいい』

『ああ そうだね マスターアサミこれから私達はミューノアへ移住する よろしく頼みますよ?』

「う うん・・・ 人化出来るなら私の屋敷に住んでいいよ・・・」

『あの変態勇者 何度でも殺してやる!!!!!!!!!』


『洗脳解除ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

【あの勇者もう終わったのぉ】

『な なにいいいいいいいいいいいいいいいい!?僕達の絆は不変だ!あちらこそ洗脳だろうがああああああああああ!』

『気持ち悪い 貴様は絶対に許さん!』

『この変態が!!!』

『死にさらせ!!!!!!!!』


ハクがドライゼンの金縛りを解除し 自由落下で会場の地面に落とす。

そのぶつかる瞬間にレベルドレイン スキルテイカーで龍種隷属のスキルを剥奪し もうドラゴンテイマーとしての資格もなくなってしまった。

そして地面との衝突 ドライゼンはぐちゃぐちゃに内蔵をぶちまけながらも死ねないのでハクはカウントを取られるのを嫌い パーフェクトヒールでドライゼンの怪我を治す。

その後はディア ファルコ ミザリーの好きなように勇者を処刑する・・・ 何回も殺されるたびにハクにより治療され もう許してくださいと泣きながら謝罪するドライゼンを見て 


『しょうがないですね ディア ファルコ ミザリーはまだ許していないようですが 彼女らの怒りを治めるには時間がかかりそうですね。』

『姉様 もうこんなザコどうでもいいです!』

『ええ ハク様にレベルも吸収されてしまってすぐ死んで歯ごたえもありませんし』

『我らがもうこの勇者に関わることもないであろうしこのくらいで済ましてやろう』

『ふふ ミューノア楽しみだね!』

『ハク様の元でマジメに働きましょう!』

『対価も素晴らしい物がもらえそうだしな 我は先ほどのミューノアの音楽が気に入ったよ』

『ボクは美味しい甘い物がいいな』

『私は可愛らしい服がほしいです!』

『ふふ 望みのモノをなんなりと 私達ドラゴンはミューノアにはいないですからね 姉妹としてミューノアで暮らしていきましょう』

『はーい!』

『試合しゅうりょおおおおおおおおおおおおおおおおお!』

【ほっほ まぁこうなる事は決まりきっておった ドラゴンの誇りを踏みにじったわけであるしの】

『観客の皆さんは少しちょっと引いてますね?!!恐るべしミューノア!!次の犠牲者も出るのでしょうか!!!』

【レベルの吸収され 龍種を隷属されるスキルも剥奪された お主もうこれから先どうやって生きていくのかの?言っておくが BOH初の戦いもしない挑戦者 それがお主じゃ 恥晒して自分の戦力を没収されただけじゃの?無能すぎる】

『そんなあああああああああああああああああああああああ』


試合も終わり 3龍も人化し 15歳ほどの女の子 20歳くらいの女性 20代半ばほどの女性になりアサミ達と一緒の席で引き続き観戦するようだ。


「いやー ハクえげつなかったね!」

「みててかわいそうでしゅたね おねえしゃんたちだいじょうぶでしゅか?」

「うぅ・・・思い出させないで!!」

「我らが何も出来ずにあそこまでやられるとは・・・」

「ミューノア恐ろしすぎです!」

「まーたハードル上がっちまったぜ・・・」

「ふふ パンジャ王 こんな試合 茶番です あっという間に終わらせたらいいでしょう 私はドラゴンを隷属させるという誇りを奪う行為が許せなかったので少しオシオキしましたけどね」

「あれで少しとかハクはやっぱりおかしいね!」

「もう忘れたい!!」

「キミ達もミューノアに暮らすんだったら好きな生活してもいい お金だけはあるからね どれだけ贅沢な事をしてもいい ゆっくり楽しめばいいよ」

「新たなるマスター アサミ様 楽しませてもらおう」

「美味しいのいっぱい食べたい!!」

「この制服も素敵ね!早く着てみたいわ!」

「まぁ 基本はハクの仕事を手伝えばいいよ オフは自由で」

「は~い」

「我はハク様に手も足も出なかったが一応強者として生きて来た ミューノア世界でも力になる事を誓おう アサミ様 あなたはハク様より何倍も強いと言うのは肌で感じ取った・・・」

「ボクもだよ!」

「ええ アサミ様 お好きにご命令を」

「まぁ ハクに任せるよ ハク あの勇者に付けられた名前なんか名乗りたくないだろうし あとで名前をつけ直してあげて」

「そうですね 皆さんにはふさわしい美しい名前を考えましょう」


そして 新たなる仲間を迎え 第2戦 勝者ハク・ペンドラゴンの勝利で第2戦は終了したのだった。

第3戦の準備までの間には ハク達フリージアの演奏で観客も盛り上がるのだった。

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