BoH
『さぁ~ やって参りました 第1億4875万3951回 Battle of heaven 司会は私四大天使ウリエル様の部下ゴリエルとなりま~す』
【ほっほ 毎回 BoHは客が多いのぉ】
『本日のゲストは 日本の最高神 天照大御神様をお迎えしての開催です~』
【天照大御神じゃ 今回はミューノア世界の説明係のようなもんじゃの。よろしくの。】
『今日の目玉の試合はやはり 中級世界ミューノアでしょうか?』
【そうじゃの ここ8年で急速な成長で下級世界から中級世界に昇進したミューノア世界じゃな。下界ではいつも大暴れの眷属神のアサミ・I・ペンドラゴンが有名じゃな。推しが神々や天使の中には何千万はいるという人気者であろう】
『そうですねー 私達天使の最高位天使長ミカエル様とも交友関係がありますね アサミ選手は』
【ミカエルは天界でも大人気 そのミカエルが所属しておるバンドはミューノアや地球で活動しておる。アサミはそのメンバーでもあるな】
『そうですね~ 毎回チケットを取るのも大変なようで 生ライヴを見た事がない神々や天使もたくさんいますね~』
【しかし そう残念がる者が多いのでな ミューノアのライブを月1回天界でやることになったでの。チケット販売はミューノア神域から販売するからの ネットで申し込みをするのじゃ 我は毎回招待チケットが送られてくるのでな ほっほっほ!】
『それずるくないですー?!私も見たいんですけどね~ コネとかダメですかねー?』
【お主の上司のウリエル それだけではない ガブリエル ラファエル そしてミカエル この四大天使の新バンド 熾天使もミューノアプロデュースでデビューが決まっておる それも天界だけではない 地球でもじゃ!まぁウリエルから関係者チケットをもらえるかもしれんの】
『うっしゃー ウリエル様 お願いしますよ~~~!』
【アサミ達ミューノアのバンドは大人気じゃからな 毎回ヘブンドームでの演奏になっておる。毎月5組ほどのランダムでの出演になるようじゃな。聞きたいバンドがあったら要望を送るとそのバンドの出演回数が増えるようじゃ 我はそうじゃのー ミカエル推しじゃから毎月の参加を要望しようかの?大変な事になりそうじゃ かっかっか】
『私としても ミカエルと熾天使が出演する開催はいきたいですね~』
【ほっほ ライブの話はここまででええじゃろ】
『ええ 今回BoH初参加のミューノア世界 その経緯を天照様 ご説明いただけますか?』
【あれは3日前の事であった・・・】
3日前 ミューノア神域
「まーたミュー様の家の前で出待ちしてる人いっぱいいたよー」
「また?!めんどくさいな!」
「マスターに勝負を申し込む脳筋共ですね」
「私そこまでバトル好きじゃないんだけど?!」
「この間の神様放送では本格的なバトルを見せていないで物理で殺していただけですからね」
「アサミ姉さんの強さが分からなかったのは無理ないと思うわ」
「そうだね うちらでもいつの間にか破裂してた くらいにしか見えない時あったもん!」
「本気でやってたら回復も追いつかなそうだったし 何よりグロいでしょ?」
「アサミちゃん 今更だよ!もうぐちゃぐちゃのインキュバスは見せちゃってるよ!」
「ええ さすがに戦闘をあまりしない職員やメイドさんなんかは吐き気を催していたわ!」
「その体調を崩した者が記憶改竄された者達ですね ミュー神も対象者がわかりやすかったでしょうね。改竄されていない者はマスターを信じているからこそ記憶消去を拒否したようですし」
「しょうがないよね!レアなアサミちゃんを消されてかわいそう!」
「あの神様放送の死体はハッタリだという他の世界の旅行者も多かったようですね」
「アサミ姉が言ってるだけでレベル2兆ってのはウソだっていう視聴者もいるみたいだよ」
「あー 私がそこまで強いとか疑ってる人が多いって事なんだね」
「そうそう だから化けの皮をはがしてやるって挑戦者が押しかけてきてるってわけ」
「ふふ 愚かですね あの放送がトリックだなんだと囀るなど無能すぎます」
「アサミ姉だけが対象じゃないんだよ 他のミューノアの強者とも戦わせろって来てるの!」
「ええ 私達姉妹にもケンカを売って来ていたわ」
「すっげー迷惑!!!私だけならいいけど 他の子達を巻き込むのもちょっとなー・・・」
「アサミちゃん 全員殺す?!」
「いや・・・ 殺すのはちょっと・・・」
「また暴行罪とかで無理難題を吹っ掛けられそうですね・・・」
「そうなの これ以上のスケジュール詰め込みは地球での活動にも支障が出そうなの!」
「でも アサミ姉 悔しいよ!アサミ姉の実力を疑われてさー」
「もう~ しょうがないな~」
【何やら困っておるようじゃな かっかっ】
「天照様!?いきなりの出現はびっくりするよ!」
「天照神 外の挑戦者は殺しても問題ないのですか?」
【ハクよ お主も脳筋ではないか・・・ そうじゃのぉ これ以上アサミを暴力の化身だワガママ大魔王だなんだと言われるのも我としても許せんのぉ】
「え 私そんな風に言われてるの!?」
「ひどい言いがかりだね!弱いのしかいないのが悪いんだよ!」
「でも 処理したとしてもまた罪が増えてしまいそうね」
「あんなにケンカを売られて相手をしないとミューノアにも沽券に関わるよね」
「大した事ない奴らだとか言いそうだね!」
【しょうがないのぉ 天界の武闘会が毎週行われておる そこに出場してお主らの力を見せつけてやるといい テレビ放送もしているし 観客も大勢くるからの】
「いい機会と言うわけですね そこでならいくらでもやっても構わないと?」
【神様放送の アサミの仕事しろ!!!の発言がミューノア世界より下位の神達を燃え上がらせているようじゃ もっともな事を言われて黙る者 怒りでアサミとの対決を望む者 泣きながら部屋に閉じこもる者 徒党を組んでミューノアを蹴落とそうとする者 まぁ色々じゃな】
「正論言われて怒っただけだね!」
【特に武神じゃな 力こそ全てと言う神はとんでもなく打倒ミューノアで対抗意識を掲げておるな】
「あー そういうアレかー」
「マスターは特に何もしていないでランキングが上がっているのですよ?それに追いこされるなど神の怠慢ではありませんか」
【ミューは皆も知っておる通り 仕事の丁寧さと民を思いやる優しさで評価されておるが 戦闘関係ではぼーっとしている神じゃからな ミュー程度怖くないという神も多いのじゃよ】
「バトル関係ではそこまで強くないとか思われていそうですね」
「ミュー様はレベルだけなら 私達相手にもならないんだけどね」
「全勇者のレベルを合わせたとしたら数十兆はある計算だね・・・!」
「本人が穏やかな性格だから見逃してあげてるようなもんだよね」
【そうじゃな レベルだけで言えば上級神の上位には位置しておる。じゃが中級世界神として上級神への準備期間が足りなすぎるという事でしばらくは昇進させる事はできんということじゃな】
「ミュー神も サーベラス神の言う事ももっともな運だけで中級神になったというのは否定できないでしょうね」
「アサミ姉さんが中級神まで押し上げたというもの間違ってないんでしょうね」
「天照様はどの位の強さなの~?」
【我かえ?上級神としてはまぁかなり上位じゃよ?かんがえてみぃ 中級世界の眷属神でも何億ともっておる 我の場合は日本の最高神であるからの】
「日本の神は八百万と言うお話だったね」
「最低でも800万x1億ってこと・・・?」
【ユイよ・・・ヤオヨロズというのはの 別に800万人の神というわけではないぞ・・・?】
「え そうなの!?お姉知ってた?!」
【古来より日本では八というのは神聖な数字での 数が大きいことを表現するときによく使われておった 当時の日本人はまぁ 百万以上はとんでもない数字というのもあり 八と百万を合わせて とんでもない数の神という事で八百万の神という表現が出来たという事じゃ 現在も日本の神は増え続けておるでの お主らのレベルも我にも来ているぞえ?】
「それは 全宇宙中の日本人勇者や神のレベルも天照神に直結しているということならばとてつもないですね・・・」
「天照様に勝てる神とかいなそうだよ!」
「やっぱ天照様はすごいんだね!私の中でも天照様とミュー様は同じくらいに尊敬してるからねー」
【ふふ アサミに慕われるのはうれしいのぉ】
「それで天照神 武闘会というのは?」
【魔法 スキル 筋力 なんでもありの武闘大会じゃな 天界では力を持て余しておる武神などは多いからの ストレス発散の場というわけじゃ】
「プロレスみたいなものなのかなー?」
「テレビ放送もしているみたいだし 感覚的にはそんなのかも!」
【Battle of heaven 何十億年と続く長寿番組じゃな】
「わわっ そんなに長い年数やってるなんて 神様って暇なんだね!」
「ルナ 言い過ぎ・・・」
【天界では死なんからの 本気の勝負が出来るという事じゃよ。グロテスク表現もある為に視聴に年齢制限がかかるがの】
「確かに 今回の神様放送でも恐怖を感じた者はいたでしょうし 実際相当な数のミューノアの民は記憶処理されました」
「うちらは大丈夫だったけどね!」
「状態異常無効で冷静に見れたわ 体内の爆破なんかで内臓が見えるのなんてモンスター討伐なんかは今更だしね」
「それに出場して私達の力を示せって事なんだね」
「面白そうな大会ではありませんか どの位の出場なのでしょう?」
【まぁ お主らはゴッドブレスがついておるからのぉ ほぼ全ての攻撃を無効してしまう それ面白いのかが不安なのじゃが】
「そうだねー それに出る時は外す?」
「どの程度の相手が出てくるかもわからないよね!」
【まず 出場選手は5試合 ミューノアからは5名代表選手が必要じゃな】
「えー みんな出たくないんじゃないの?」
「パンジャ王くらいですかね 進んで出たい者は」
「アサミ姉は確定なんじゃないの?」
「マジかー・・・あんまり目立ちたくないんだけどなー」
【お主は目立ちたくないとかいいながら目立って あれ 我なんかやっちゃった?とかいうラノベ主人公のような者じゃからな・・・】
「的確ですね」
「アサミちゃんはそんな感じだね!」
「それで その大会はいつあるのかな?出場登録なんかしないとだめなんじゃないの?」
【3日後じゃよ?】
「早すぎるよ!!!!!!」
【出場登録などは我からしておくからの お主は出場選手を決めてもらえばええ】
「なるほど マスター 私が出てもいいんですよ?」
「ハクも魔力供給したから今1兆5000億くらいか いいんじゃない??」
「えへへ アサミちゃん 私も2兆行ったよ!出たい!」
「ルナは毎日マスターから供給を受けてずるいのです」
「まぁ大体が確定神は5000億~だから 誰が出てもいいんじゃない?」
「あと2人か パンジャさんは出たいだろうけどね」
【では アサミよ メンバーを今日中に決めてミューに伝言しておくのじゃよ】
「まぁ ミューノアの皆にケンカ売られるのも面白くないし たまにはマジメに戦うかー」
「アサミちゃんは最強だからね!!」
「すごい試合になりそうね!」
「当たり前だよ!アサミ姉はうちらの主神なんだから!」
「久しぶりに本気を出せますね」
【という事で緊急参戦になったわけじゃな】
『なるほど アサミ選手はそこまで自分から戦闘をするタイプではないようでした。今回の出場はミューノアの強さを疑っている者達に見せつけるということなんですね!』
【ああ アサミ達は本気を出すのもめんどうだといつも手を抜いておるからの 我も今日は楽しみじゃよ】
『ええ BoH史上最高の放送になるかもしれませんね!こうご期待です!』




