刑罰
「やっぱりアサミさんはかっこいいですね!」
「ふっ 全面戦争するのかと思っておったぞ」
「サーベラス神が元凶で死んだだけだったな 星間戦争は起こらなそうだわ」
「アサミさんいつの間に宇宙艦隊没収してたんですかね?」
『マザーが感知し ミューノアの精霊を使ってのエリアスティールです。宇宙船などを没収 乗組員は下着の姿まで剥ぎ取りそのままサーベラスに送り返されました。準備など解散させるまで2分で全てが終了しました。ですが 宇宙船などはガラクタですね。ミューノアの宇宙船の11%の速度しか出ませんのでまぁ 異世界買い物に買い取りになるのではないでしょうか。ロボットの方は量産型なので改良は博士次第ですね』
「ほんとなんなんだアサミ殿は!無敵すぎるだろ!!」
「今回の実行犯は捕縛するであろうし 結局は死者などサーベラス神のみという事だな」
「アサミさんはムダに死者が出るような事はしないですし」
「さすがアサミ様 死んでもいいサーベラス神だけでこの事件を解決してしまうとは」
「はわわ あの猫ちゃん強すぎではないでしょうか!」
「アサミ得意のレベルドレインをし アサミも2兆レベルと訳わからん!」
「あの猫4兆ですと・・・どれだけ強いのかわかりませんな・・・!」
「かー またアサミと差が広がっちまったぜ・・・」
「あの人に追いつこうとかもうムリじゃないです?」
「アサミ様ぱないですね!」
「まぁ 神ミューも嬉しかったんじゃねぇか?あいつらほんとにあんたの事信頼してるぜ?」
「ふふ もちろん僕達もミュー様の事を尊敬してますし あなたの為ならある程度の無茶ぶりは聞きますしね」
アサミ達の今回の騒動を 会議に参加した者 ミューノアの上位の立場にいた者 身内や学園の生徒
各国の旅行者 全員が神様放送やゼルダの映像投影を見ていた。
ミューは アサミ達が本気で自分の事を大切に思ってくれてると改めて知り 涙が止まらなかった。
【え・・ ええ・・ こんなに私の事で怒ってくれるなんて・・・ それにアサミさんにお母さんって言ってもらえた・・・。 私なんて・・・皆さんを見るくらいしかあなた達の事にしてあげる事なんてできないのに・・・うぅ・・・ 私は今 神になって初めてよかったと思ってます・・・ 不甲斐ない主神でごめんなさい・・・ これからも迷惑をかけるでしょう・・・ ですが 私は決めました・・・ あなた達私の子供達にちょっかいをかけようという者には 私は一切の容赦をしません・・・!あなた達が安心して暮らしていける世界を私も守ります・・・ 愛していますよ 私の子供達】
「お母さんですもんね!それをアサミさん達にも言ってあげてください」
「そろそろ帰ってくるんじゃないのかい?」
そして アサミがドアを開けたと思ったら 入ってきたのは天照神だった。
【ふっ まだアサミは戻っておらんようじゃな】
【あ 天照神・・・ このようなとこにわざわざおいでくださり光栄です】
【よいよい では アサミ達が戻ってきたら話そうかの。そうじゃの まずはミノルのラーメンを出すがよい あやつら放送で煽りおって・・・食べたくなってしもうたわ】
「あー あれな 俺らもラーメン食いながら見てたわ」
「ムダに食レポがうまかったですね」
【私の神域に問い合わせが沢山来ました】
「ミノルのラーメンは最高だからな」
【1か月くらい天界で営業させる事になりましたね。他の休暇に来ている料理店の皆さんもです】
「大人気みたいですね でも喜んでもらえるならって開店する事になりましたよ 僕達が帰るまでですけどね」
【ほほっ それはうれしいのぉ みんな食べたい食べたいとうるさくてのぉ】
そしてアサミが帰ってくるまでみんな改めてオヤツや軽食を頼むのだった。
「多分そろそろ戻ってきますね」
「ただいまー」
「疲れたのぉ」
「えへへ 一件落着だね!」
「お お邪魔するし・・・」
「お帰りなさい その人 女王の人ですよね?」
「なんだよ 許しちまったのか?」
「ん- この子 カメリアは 騙されてただけだったし まぁ相手のサキュバスのトップだけど悪い子ではないと思った。反省して心を入れ替えて私に仕えたいっていうからね 1年ラーカイズ預かりで仕事をしてもらうことにした。」
「あたしはカメリア 今回の件 サーベラスに騙されたってのはあるけど ミューノアのみんなに迷惑かけたのは本当に反省しているの。あたし以外はもう捕まってアサミの国の監獄に送られたよ。アサミは1年くらいの服役で許してくれるみたいだけど あたしはずっとアサミの為に仕えたいんだよね。虫のいい事だってのはわかってるけど 精一杯働くよ。迷惑かけてごめんなさい」
「かかっ みな 怒りはわかるが サキュバスクイーンとしてワシがしっかり見張るでな。許してもらえぬか?」
「私からもだね 反省してるみたいだし害はないと思う。」
「まぁ 我らも魅了などの対策を怠ったのもあるし その者がサーベラスに騙されていただけなのはこの部屋から見ておったしの」
「そうですね 今回の被害者には悪いですが ミューノアの上層部以外は記憶改竄してなかったことにしましょう 被害者も今自分を攻めていますしね」
「そーだな そんな事件がなかったってことにしとけばいいぜ。だけど カメリアはマジでしっかりやらねぇとすぐ見捨てられるぜ?」
「わかってるし!アサミに仕えるって決めたし!主神を思う気持ち 聞いてて尊敬できたし!」
【ええ アサミさんが私の事をお母さんって呼んでくれました ルナさん フランチェスカさんあなた達も私の大事な娘ですよ?お疲れ様でした】
「へへっ」
「まぁそうじゃな ラーカイズの高級風俗店で働いてもらう事とした。こやつの売り上げを今回の被害者にわからぬように送金させようと思う」
「ちょ 風俗店ですか!!」
「稼ぐし!」
「そ それはちょっと行ってみたいですね!ラーカイズですか・・出張とかできませんかね?」
「エスカルテ殿・・・事情は把握しておるが お主通うつもりかね・・・」
「い 息抜きは必要ですよ!?」
「なんだし?その子レズだし?あたし女の子相手でもプロだし?サービスするし!」
「中身が男の人格なだけだし!」
「言葉がうつってるし!はいはい んじゃこの件は終わりね」
【そうはいかんぞアサミよ】
「わっ 天照様 いたんですか?!」
【こやつ・・・まぁ 今回はお疲れじゃったの。まず ミューノアの魅了事件 本来は天界ではあってはならぬ犯罪であった。まぁお主にしてみたら調査込みで1日で終わる内容じゃったがな】
「まぁ サーベラス サーベラスって被害者が皆言ってるんだもん すぐ解決するだろうとは思ってたよ」
「話合いで解決させるつもりが神殺ししちゃいましたけどね」
【今回の放送はまぁ賛否両論じゃな アサミを危険視する者 スッキリした者 主神に対する愛に感動する者 アサミを逮捕しろという者じゃな】
「あー やりすぎちゃったかな」
【お主は天界にいながら神を殺した重罪人という者も多い】
「ま まぁそうなるよね・・・」
「ですが!それはアサミさんだけの責任じゃないですよ!」
「そうだよ!私もなんかモブみたいなのいっぱい殺したよ!」
「ワシもじゃな まぁ アルバートじゃったかの 他にも手を出してしもうたしのぉ」
【天界ではまぁわかっている通り 死にはせんからの 殺しは罪にはならんが 今回は暴行罪は覚悟してほしい】
「まぁ 全て元通りとはいえ 暴れておったしのぉ」
「私も捕まえて!」
「ワシもじゃ 神アサミだけの問題ではない」
「ルナ 魔王ちゃん・・・」
「天照様 サーベラス殺しはどうなります?」
【あれはの 我ら天界も遊んでおった訳ではないぞ?あやつが黒幕でこの事件が起こったと言うのはもう掴んでおっての】
「あ そうなんだ もしかして私が殺さなくても罰があったの?」
【そうじゃな 天界で人気のミューノアに害をなそうとしたと言うのは神々が怒ってのぉ 神の資格剥奪で追放とまで話はなっておった】
「それを通知する前にアサミが殺してしまったという事ですかな?」
【まぁ そういう事じゃな 我ら神は何というかのぅ 神の資格を剥奪されるという者はまぁ死んだ方がマシというくらいの恥なのじゃよ】
「僕らが手を出さなくても死にも等しい扱いにされてたって事ですか」
【神様放送が決め手じゃの コメント欄相当荒れておった。あそこまで恥を晒していたら アサミが殺さなくても天界追放になっておったじゃろう】
【剥奪予定の神というのは どーなっても天界は関与しないという事です】
【そうじゃな 死のうが殺されようがどーでもいいという事じゃよ まぁ 今回はアサミに殺されたが アサミには罪を問わないという事じゃの】
「ま まぁ ゴミみたいな神だったし 私別に罪の意識感じてないけどね 世界の民を何だと思ってんだって話だよ」
「アサミ・・・ ありがとう・・・サーベラスが死んでくれた方がうちの星にはいい事だったし」
「見てて気分悪い神だったし まぁ死んでよかったんじゃねぇか?」
【ほっほ まぁそうは言ってもお主らは罪悪感を覚えるじゃろうからの 今回はミューノア全体の罰とする】
【天照神 どのような罰でしょう・・・?】
【天界で無償で働くのじゃ】
「えっと ボランティアみたいなもん?」
「思ったよりは重くない罰じゃの?」
【お主らミューノアの定期ライブをこちらが指定した日時に10年してもらう まぁお主らは不老不死じゃ 10年などすぐであろ?】
「ほ ほ~」
「それ 罰なんですかね・・・」
「喜ぶ人が多そうだけど・・・」
「なんだし?みんなライブって音楽が好きなんだし?」
【そうじゃな ミューノア世界だけでなく 我の世界地球でもデビューしておる大人気バンドが多数おる。】
「へ~ あたしも聞いてみたいし!」
【今回冬の休暇でお主らが開催したイベントは2回 少なすぎると苦情が来ておる】
「え まだ3か月で2回って多い方じゃない?!」
「まぁそうですね ルシフェルでも何か月に1回ですし」
【この天界だけで何億と神や天使が住んでおる キャパ何万程度の会場では全然足りておらんという事じゃな。まぁ我は毎回VIP席で楽しんでおるがのー ほっほっ】
「あー・・・ なるほど・・・?」
「回数増やせは当然の要望ってことかよ」
【そして 今企画中の四大天使のバンド あれもミューノアプロデュース。早くも話題になっておる あやつらは天界での人気はすさまじいからのぉ】
「気合入れて練習してますし もうすでにカバー曲なんかは神様放送で流してますね」
「おお ウリエル様のドラムは燃えてくるよな」
「ガブリエル様が私は好きですよ!」
「楽しみですよね!もう再生数凄い事になっていましたよ!」
【そうじゃの まぁお主らにとっては天界でのライブは前乗りで来たとしてもリハや本番をして2~3日滞在しても下界時間では何十分とかその程度であろ?】
【まぁそうですね そこまで下界での活動に支障はないのではないですか?】
「まぁ そうだね 毎回違うメンバーとかの方がありがたいけど」
「といっても それは何分間隔のスケジュールじゃないです?1分天界に向かうのが遅くても遅刻とかなりそうですし」
【そこのスケジュール管理は私とミカエル様でしましょう。告知もちゃんとしなければですね】
【それとは別に 天界でのイベントの参加などもしてもらうからの?】
「まぁしょうがないか・・・ 水着とかじゃない限りはまぁいいよね」
「天界でデビューしてグッズ何かも作ってもらえるならうれしいですけどね」
【ほっほ もちろんじゃよ そのライブのチケットの売り上げなども寄付として天界で恵まれない下級世界などの助けになるのじゃ】
「それはいいですな!素晴らしいお考えです」
「わかった 天照様 下界のスケジュールにかぶらない時間だったら天界ライブの奉仕します」
「なんだか拍子抜けの刑罰だね?」
「ジュリアス パンツァーバイツも忙しいぜ?」
「ふふ パンジャ 望むとこだよ」
【お主らの休暇で天界でライブを披露してもらうと言ってものぉ 下界時間で約半年じゃろ?天界時間で何十年と間が空いてしまう】
「あ・・あー・・・そういえばそうなるのか下界の1か月でもここじゃ3年か」
「それは 僕達の事を気に入ってくれる神様達に申し訳なかったですね」
【そこでお主らミューノアに奉仕してもらうライブ活動は結構の回数でしてもらうぞえ?】
【そうですね 私のお手紙にもライブ依頼は相当な数が来ていましたし 今回が神のストレス解消になるのではないでしょうか】
「飽きられないといいんだけどね!」
「ふふ なぁにまだワシらは進化しておるからの!いいパフォーマンスをしようではないか」
「ラーカイズのバンドもミューノア放送ではもうすでに人気出てますしね」
【お主らの活躍は神様放送を見てもらったらわかるであろうが 神々はいつも楽しみにしておる。我も出来る限りはこれからも手助けしていくからの。励むがよい】
【ありがたいお言葉ありがとうございます。これからも精進いたします】
【ほっほ がんばるがよいお母さん】
【は 恥ずかしいですね・・・】
【まぁ 我はアサミのお姉さんじゃがの?】
「あたしはアサミの愛人だし!」
「なんか自称お姉さんが増えて来たよ・・・カメリア 愛人はいらない・・・」
「なんでだしーーー!」
【残りの休暇 何か月であろうが 何回かライブをして帰っておくれ】
「はーい」
【それでは 今回の記憶処理をしますのでまた観光を楽しんでくださいね】
「みんな 今回はサーベラスが迷惑かけて本当にごめんなさい あたしもミューノアの民として認められるようにがんばるし!」
【ほっほ では 次はマサオの寿司を頼もうかの】
完全にミューノア魅了事件が解決し お疲れ様会で食事をみんなで楽しむのであった




