四大天使
ミカエル達四大天使は新バンドを作る事になったが まだ完全にデビューするとは決まっていない。
ミューノアタレント事務所の1周年記念イベントに向けて準備をしながらあと約4か月後の地上時間でどれくらい人気が出るのかというのも計算しなければならない
そこで アカネ率いるミューノアタレント事務所は彼女ら新バンドをデビューに向けてサポートするために まずは天界時間でのバンド練習 映像の撮影 持ち歌を増やす ヨウチューブでの投稿など出来る限りのバンド活動の手助けをする事に決めた。
天使長ミカエルの今現在活動している『ミカエル』での認知度も凄まじい物でDJをしていたが今度はギターとヴォーカルをするという事でも 話題性が出るだろう。今でさえミカエルの固定ファンが多いのだ。
ガブリエルもベースをしながらヴォーカルをするという。ガブリエルは外見年齢は20代になったばかりというほどだろうか。どこかお嬢様のような見かけで上品な感じがする。これも人気になるだろう。
ラファエルはメガネをかけた知的紳士という感じで爽やかな笑顔が人の心を穏やかにさせる。
ウリエルは野性的なロッカーという風貌だ。筋肉もありドラムを叩く姿も荒々しく漢という感じだ。
男性陣もかっこいいメンバー 美男美女で人気が出ないわけがない。
アカネとしてもデビューには乗り気なのだ。
【アカネ とりあえず我々のデビューはいつになるのです?】
「そうね 今軽くやってもらったけど あなた方は何でこんなに演奏が上手なのかしら?ミカエル様が結成を持ちかけた時は素人だったのでしょう?」
【ミカエルが仕事を押し付けなければわたくしも乗り気だったのですよ?落ち着いたらバンドを組むのはわたくしも望むところでしたし 天界はやはり1日が1か月という事もあり 下界で2か月ほど前にミカエルがデビューしてから わたくし悔しくて・・・天界時間何年くらいは寝る前にずっと練習をしていました。ふふ アカネもわたくしの実力に驚いてくれたようですね!】
【まぁ そうだね。僕もミカエルだけがデビューしているというのは少し納得いかなかったね。僕だって下界には興味津々だし 音楽も好きだ。ただ ミカエルのサポートをするというので時間があまり取れなかったんだ。時間を見つけてはベートーベンに依頼をしてピアノレッスンを受けたよ】
「ベ ベートーベン天界にいるんですか!?」
【そうだな・・・ 俺らは俺らでいつかデビュー出来ればいいなと練習していたのさ!ミカエルばっかずりーもんな!】
【あなた達 もう少し素直になればよいではありませんか?アサミ達と遊びたいのでしょう?】
【お前がサボらなきゃ俺らももっと自由に趣味の時間を過ごせるんだっての!!】
【そうだね 自分ばかりミューノアの子供達と仲を深めるなんて許せることじゃないよ?僕だってルナとピアノ談義をしたいんだよ!】
「まず 私としてはまぁ スケジュール的にEveもまだデビューしていないから同時期にデビューするようにはできます。ですが 第二期アニメキャラとして登場させるのは少し難しいでしょう」
【お?俺らデビューが出来るって事なのか!?】
【アニメには参加できないですか・・・】
【ふふ 私はもうアナワーには出る事になっていますからね 皆さん残念ですね?】
「それなんですよ ミカエル様がもうDJとしてメンバー加入しているので 4大天使様のバンドが出れないだろうってことですね。もし第二期アニメキャラとして出演したら 『ミカエル』と天使バンドが同時に出演しないといけない場面があったらムリでしょう?まぁDJミッキーとミカエル様は別人物という設定があるなら出れますけど」
【そういう事ですか・・・ またミカエルのせいではありませんか!!!】
【キミ 少し自己中じゃないか?!僕達がキミの仕事手伝わなければバンドなんてしてる暇ないだろう?!】
「落ち着いてください!アニメには出せないかも知れませんが あなた方のバンドは間違いなく売れると確信はしてるんです。今回アニメにならないだけで キャラグッズは作りますし オリジナルアニメには出演は確定となるでしょう」
【なるほどな アナワーには出れねぇけど 他のアニメ企画には出れるかもしれねぇって事だな?】
「ええ アナワーに出ないバンドでもキャラ化はしていますからね そのキャラを使っての新作アニメに登場というのは出来ると思います アリサちゃんのゲーム企画もありますし」
【よかったですね?もうすでにデビューしている私の人気があれば新バンドも早いうちからファンが付くと思いますよ?】
【くぅ・・・確かにそうなんですよね・・・ミカエルは性格は自己中ですが顔は天使の中でもトップクラス・・・歌も演奏技術もすごい・・・】
【これでもっと仕事に意欲的なら僕達も助かるのだけれど・・・!】
「下界での参考にしたいので神様放送を使わせてもらってもいいです?あなた方の演奏を放送してどんな反応があるか興味ありますし まずは天界デビューをしてみたらどうでしょう?天界でも上位者の皆様の新バンドというならファンも大喜びでしょうし」
【なるほど 再生数次第では自信を持って下界デビュー出来るという事ですね!】
【面白い アカネ もちろんそれもDVD化をしてくれるのですね?】
「そうですね 地球では売る事はできないでしょうが ミューノアでは天使という存在はもう知れ渡っているのでミューノアでは発売できるでしょう」
【アカネ オリジナル曲が必要ですか?僕は作曲も出来るんだよ?】
「先ほどの演奏はうちの事務所の子の曲だったので まぁ私達が天界にいる休暇中のあと1か月半で放送出来るようならいいですね ラファエル様のキーボードも素敵でしたし」
【カバー曲ばかりでは寂しいですからね ラファエル この後放送の枠を取っておきましょう。四大天使がバンド練習してみた で視聴者が集まるでしょうね!】
【ワクワクするぜ!まぁこのメンバーだったら下界でもいい演奏できそうだが ミカエルとガブリエルのケンカするの少し控えてくれよ!!】
【方向性の違いとかで解散とかやめてほしいね】
【失礼な ガブリエルがいつも怒っているのが悪いのですよ?】
【お前がマジメにやらないからです!!もう少し私達の事も考えてください!】
「そうですねー バンドだけでなくモデルとかのお仕事も来ると思うんですが それはどうします?ラファエル様やウリエル様もメンズファッション雑誌のモデルなどのお仕事依頼も来るでしょうね」
【僕達がモデルか・・・ウリエルどうだい?僕はそういう雑誌に出るのは天界で慣れているけど】
【俺でいいのか?撮影とか緊張すっけどよ】
【ふふ ウリエルはもう少し下界の事を勉強してみたらいいでしょう】
【俺写真苦手なんだけど大丈夫か心配だぜ】
【いいじゃないですか あなたの部下はあなたの筋肉に魅力を感じて部下をしているようなものですし 部下に良いところを見せるのも上司の仕事ですよ】
「ミカエル様はすでにモデルとしても雑誌に載っているので ガブリエル様にも依頼が殺到すると思います。」
【まぁ わたくしが下界の子供達から大人気になるという事ですね?いいでしょう アカネ のんの?キャンキャン?ヴィヴィ?ファッション誌という事ですね!】
「まぁ アルティシア様やカーミラなんかもたまに出てるのでそういう分野からのオファーでしょうね。うちの事務所は音楽だけじゃなく 色々な分野があるので出演依頼はお好きに選べるでしょう」
【ふふ 私の掲載した雑誌の小物は売り切れ続出したようですよ?】
【ミカエル あなたは確かに美しいですが わたくしのファンはあなたにも負けないくらいにいるのです!】
【はいはい それでアカネ 僕達はどのように動けばいいんだい?】
「まず 私達の冬期休暇が1月15日までなのでそれ以降に下界の依り代でミューノアチャンネルに投稿する動画の撮影 もうバンドの腕は問題ないと思うので 再生数で話題になり始めた頃にライブハウス そしてCDデビュー 1周年イベントにも参加してもらえればいいですね。4月までにはデビューしてイベントの数をこなしてファンをつけてほしいですね」
【おおおお!燃えて来たぜ!!!】
【やっとデビューのお話になってきましたね!】
「皆様は普段は依り代での地上での生活でいいんです?天界の身体とは別に動いているんですよね?」
【そうですね 下界の撮影やライブの時などは意識を100%依り代に移すので天界では鈍くなるでしょう】
【お前はろくに話聞いてない時はアサミ達と遊んでいるかライブなどをしている時なのですよね】
【まぁ それでも手だけは動いてるしな・・・】
【わたくし ミューノアで依り代生活をしてお仕事の時は地球に行くという生活がいいです!】
【ああ 地球に住むのは俺らの魔力は影響があるからな ミューノアでなら魔力を抑えなくていいし仕事の打ち合わせも楽だしな】
【僕もそうだね。しばらく休暇を取るつもりだよ】
【ふふ 結局みんなミューノア生活になりそうですね 今度マサオのお店に食べに行きましょう】
【楽しみだね キミはいつも自慢ばかりで少しイラっときていたんだよ】
「ふぅ 天使様の新しい家も必要ね・・・」
【わたくしはアサミの家に居候しますので 新たに家を作らなくても結構ですよ?】
【僕は男友達と飲み会などをしてみたいね。】
【俺はパンジャと戦いてぇな!】
「わかりました 皆さんの要望通りにしますので バンドの名前やイメージなどをあとで相談しておいてくださいますか?」
【ふふ 我々は天使ですからね 美という物を大事にしていきましょう】
【同意です 美しく 感動を生むという事を重視しなくてはなりませんね】
新バンドデビューに向けて四大天使も気合が入っているようだが
アカネの忙しさは半端ないものになりそうだ




