表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
667/909

新人神の謁見

アサミ達に保護されたアユム コズエ セイはミューノア神域の高級ホテルに滞在する事になった。

いくら勇者や聖女 賢者と言っても下級世界の偉業達成者 言うなればそこまで強いわけではない

修行場の見学などに行った際にミューノア勢の実力を見て腰を抜かすほどに慌てる。

彼女らの相手になりそうな者といえば 各国の兵士や来年入学予定のレイナやケイカくらいである。

自分より年下やモブのような兵士の方が強いと知ったアユムは修行の方に力を入れるようになった。

コズエとセイは自分が住む事になるであろうルシフェルの情報で自分が出来るような仕事を探す。

3人は一日にあった事を話し合いこのミューノアの星の人類は信じるに値するということで警戒を緩めるのだった。


【さて お主達 放っておいてすまなんだな 我は天照大御神という 日本の最高神をしておるよ】

「はわわ・・・」

「何というオーラ そして美貌 ありえないわね・・」

「これはとんでもない神様だな・・・」

【ほっほ それじゃよ もう最近はアサミなどは我の事を友達感覚で接しよる 久しぶりに神の威厳を見せた気分じゃわい さて 日本からの異世界転移者で世界を救った者には神の資格を与える事になっておる。お主らは3つの星の世界的危機を救った。まっこと見事なり】

「ありがとうございますぅ」

「まぁ世界が救われたのならいいことかもしれないですね」

「帰ったあとのサポートをしてほしかったけどな」

【まぁそういうでない アサミ達に言えば大体の願いは叶うのじゃよ?】

「えー そうなのー?」

「例えばどんなものでしょう?」

「平和に生きれればいいけどな」



【まず こずえ お主はムダに過ごしたと言う10年を若返らせる事もできるのじゃよ?セイもそれは思って居るんじゃないか?】

「え えええ?!」

「確かに15歳くらいに戻りたいとは思っていたけどぉ」

「マジか コズエさんもセイさんも若返りたいの?アタシは早く大人になりたいけどな」

「そこまでは若返りたくないわね 18歳くらいでいいわ 今の日本じゃ18で成人なのでしょう?」

【そんなもん簡単に解決できるわ お主らが面会した各国の王は元は死にかけのよぼよぼのジジイ共じゃからな アサミの作ったエリクサーで今の外見年齢になり そこからクリスティーナの不老不死のヴァンパイア化を受けておる。お主らが望むならば受け入れれるであろうな】

「日本じゃ長期期間活動できなそうね・・・」

「アタシはミューノアタレント事務所に就職する事になったからなー そこまでは求めてないかも」

「えー!私はなりたいよぉー!何万年も生きれるなんてこれからの人生楽しめるよぉ?」

「ええ セイ 私もそれは同意 ヴァンパイア化を受け入れます 大体の子はヴァンパイア化して何万年と国家運営をする覚悟らしいし 大人の私が任せて第三者になるのは嫌だもの」

「ふふぅー コズエさんは真面目だねぇ」



「アタシはまだタレントになれるかはわかんないけど 何年かしたらミューノアに移住したいとは思ってるんだ。天照様 その時家族がアタシがいなくなっても違和感を覚えないようにできますか?」

【別に完全移住じゃなくてもいいんじゃないかの?今のルシフェルに移住してきた日本人も2重生活しておるぞ?】

「あ 行き来出来るならそれでもいいかも!」

「私はもう地球では異物でしょう?ミューノアに拠点を移すわ 頻繁に地球への旅行やお仕事もあるみたいだし 休日には遊びにいけるならどこにいても一緒 いいえ ミューノアの各国の映像を見せてもらったけど ハッキリ言って今本当に楽しみなの」

「異世界ではろくに観光とかできなかったっていうかぁ どこも危なくて安心してみて回れなかったしねぇ コズエさん一緒にまわろうねぇ」

「確かに アタシも異世界を楽しむってのは二の次だったしなぁ」

「そうね やっと安定した生活が出来そうだし ふふ 学校に入り直してもいいかもしれないわね」

「あー ルシフェル女学園も楽しそうだったねぇ JKなんてほとんどできなかったし 学生になるのもたのしいかもぉー」

【お主らの好きにすればええ アサミにお主らが生活出来る100年分の財産を渡しておこう 5兆くらいかの】

「え!!!そんな大金貰っても怖いよ!!!」

「いいえ 天照様 私達も仕事を探すので 家を買えるくらい戴ければ充分だと思っています」

「そ そうだよ 逆に困っちゃうよぉ!」

【ふふ お主らの人生を搾取したせめてものお詫びじゃと思えばいい まぁ ある程度の生活基盤は用意させよう 家やお小遣いなどじゃな】

「ありがとうございます!」

【なぁに ルシフェルで10年くらい真面目に働けばそのくらいは普通に稼げるじゃろうて】



「今 本当に開放された気分なんです 一時期は神を呪いました せっかく世界を救ったのに地球ではもう私は死んだことになっている 私の人生を返してほしいって でも天照様は見捨てなかった。私の人生はこれからだって示してくれる仲間が出来そうです。ありがとうございました」

【本当はもう少し早くお主らを保護できればよかったのじゃが あ奴らは知っての通り仕事を詰め込みすぎでの 天界で時間を気にしない休暇を待つしかなかったのじゃよ】

「確かに・・・いつ見てもテレビやライブでミューノアのバンドやアイドルは忙しそうだもんな」

「ルシフェルで暮らしていくっていうのはやりがいのある仕事も色々ありそうね」

「そうだねぇ 私もがんばらなくちゃぁ」



【今 アサミ達ミューノアはじゃな 住みたい星の上位になっておるのじゃよ。世界救済を任命された地球人の異世界転移者の引退後はミューノアの生活をオススメしようかのぉ】

「それはそれで問題ありそうだな・・・」

「そうね 私達は誘ってもらったけど 全てが善人なわけではないでしょうし」

「異世界帰りの人は悪い事も今回した人は捕まったみたいだしねぇ」

【もちろん暴走するような者は移住させんがの スローライフをしたい者などにはピッタリな星じゃと思う アサミはもうすでにミューノア近辺の宇宙のラスボスと言ってもいい位に成長しておるし これ以上ないほどに安全な星じゃからな】

「やっぱりアサミさんはつよいんだねぇ」

「あの人はもう何でもありという存在なんでしょうね」

「片手間で敵とか倒すんだろ?!」



【まぁ ミューノアは敵は多いがの ミューを嫌いな神は多いからの】

「ええ?すごいおっとりした真面目そうな神様だと思ったのだけれど」

「優しい神様だったねぇ」

「あの人が嫌われてるとかウソだろ?」

【まぁミューは アサミ達の被害者ともいえるのぉ 眷属神のアサミ達が強すぎるからどんな難題の任務も簡単にこなしてしまう ミューの人柄もいいから他の神の依頼もほっとけないと受けてしまう。まぁ世界救済を丸投げされておるわけじゃ。 下級神であったが今や上級神候補 ミュー自体は目立ちたくないのにアサミ達の依頼達成でどんどん昇進してしまう 元々出世欲などミューはない 他の神からも嫉妬をされて胃が痛そうじゃ】

「部下が優秀だと上司は大変そうね」

【ルシフェルが建国して3年 他の星からの攻撃などはもうすでに50を超えておる その95%がミューが嫌いだからという他の神からの刺客じゃな】

「えええ!嫌われ過ぎじゃない!?」

「それを全て処理しているという事なんですね?」

【まぁ アサミ達は未来予知ともいえるマーリンが報告しすぐに捕縛し レベルを自分達に吸収して強くなっていっておるわけじゃな。他の星の襲撃などする前に解決してしまう。この3年 ルシフェルの国民の死亡者は0じゃな】

「え!それやばくね?」

「寿命で死ぬとかはあるんじゃないんですぅ?」

「寿命とか延長しているんじゃないのかしら」

【あ奴らにしてみれば 地球で言う癌やエイズなどは完璧に完治させるのなど回復魔法で一発じゃからな 国民に開放されておる銭湯も若返りの湯じゃ まぁ効果は30分で3日若返るなどとしてもいつかは若さを完全に取り戻すじゃろ?】

「寿命が寿命じゃないってことになりそうね だから不老不死もそこまで問題じゃないってことか」

「とんでもない話だねぇ」

【お主らが行く星はそれほどまでに安全な星という事じゃよ 安心するといい お主らがどんな仕事をするかはまだ決めかねておるであろうが時間はたくさんある 楽しむとよいぞ】


「とんでもない星に移住する事になりそうね」

「えー コズエさん心配しすぎー 私達も強くなればミューノアの為になるんじゃないかなぁ」

「って言っても アタシら 学生のSクラスの生徒よりも弱いんだぜ?!」

「そうね もうレベルなんか必要ないと思っていたけれど 正職員には戦闘力は必須のようだし強くなる事で国民の助けになるならやりましょう」

【ふふ まぁ今後もお主らのような異世界帰りの保護対象も増えていくであろう 先輩としてお主らが導いていっておくれ】

「はぁ~い」

「アタシらに出来ることだったらいいんだけどな」

「天照様 私達も神として精一杯する事を誓いましょう」

「新人神様だけどねぇ がんばりまぁす」

「まずは色々覚える事もあるだろうしな」

「ええ ミューノアの皆さんに色々教えてもらいましょう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ