天照神の依頼
【久しぶりじゃな アサミ ルナ】
「お久しぶりですね 天照様」
「こんにちわ!!」
【本当はもっと早くにお主らに会いたかったのじゃがな 新年という事もあってのぉ 色々あって面談が遅れておった 元気そうでなによりじゃな】
「あー 天界にいると忘れてたけど 下界じゃまだ1月入ったばっかだったね!」
「そうだね!天界が暖かいのもあってうっかりしてた!」
【さて アサミ 今回の世界救済はもう終わらせておるじゃろ?】
「昨日大体終わったけど 今回は下級世界しかなかったから簡単だったよ」
「神候補の皆にも手伝ってもらったね!」
【それでじゃな 我の願いも聞いてくれぬか?】
「ええー・・・ 天照様のお願いとか難易度高そうだよ」
「アサミちゃん 断わった方がいいんじゃない?」
【なーに 難易度的にはすぐ終わるのじゃが 地球での問題なので我ら神自ら手が出せんという事】
「あー そういう案件か 確かに地球での活動出来ないとムリか」
「地球なら動ける私達に任せるってことだね!」
【そうじゃな 何簡単な話 犯罪者と保護対象の確保じゃ】
「お?警察にチクって終わり?」
「簡単そうだね!」
「そいつら何したの?」
【異世界帰りじゃな 異世界から勇者や聖女などで呼ばれ 帰ったあとに悪さを始めたという者やうっかり力を使ってしまい異物扱いされてしまった者などの保護をしてもらいたい】
「シャーリーみたいなもんか」
「シャーリーは地球に住んでるだけで結構やばいって言ってたもんね!」
【そうじゃな そういう者が少なからずいる 3名の保護対象と3名の犯罪者じゃな】
「その保護対象は善人?」
「悪い人だと野放しに出来ないね!」
【そうじゃなー 1人少し調子には乗っていたようじゃが そこまで悪い者でもないじゃろう。他の2人はすでに死んでいるという扱いなのじゃよなー】
「確かに 異世界帰りだと戸籍とかめんどそう」
【犯罪者の方はインベントリを使っての万引きやスリなどを始めたのぅ】
「アサミちゃんのエリアスティールみたいなもんか!ひどい悪党だね!」
「ちょ ルナにディスられたんだけど!!」
【異世界で手に入れた能力を使っての犯罪や殺しまではじめておる アサミ お主も無関係ではないのじゃがな】
「え!?私何もしてないよ?!」
【アサミが地球に魔力供給をしているであろ?異世界の魔法やスキルを使うとアサミの供給した魔力を使われるということなのじゃ】
「アサミちゃんの魔力を使って犯罪してるってこと?」
【元々 地球の魔力は薄い お主らミューノアの活動で使う分にはまぁ地球でも許可をしておるが それ以外の者が魔力を使って悪さをするのはなんかいらつくであろ?】
「あー たしかに私の魔力供給で地球の魔力が濃くなっているなら その犯罪者が魔力を使えるきっかけになってるかもね でも それ私のせいじゃないじゃん!」
「そうだよ!アサミちゃんのおかげで地球の寿命増えたって聞いたよ!?」
【お主をせめておるわけではない 助かっているのじゃが 異世界帰還者が魔法やスキルを使えるのはアサミのおかげという事でもある】
「うへ それで私は何すればいいの?」
【そうじゃな 犯罪者は殺しても構わんし 警察に突き出しても構わんがスキルリセット レベルリセットはしてほしいのぉ】
「確かに いくら私達に比べたらザコだって言っても 少し暴れたら簡単に地球人なら殺せるか」
【犯罪者に慈悲はいらん。殺されてもしょうがない者じゃからな。だが保護対象者は手厚く歓迎してやってほしいのぉ】
「ミューノアに転移させろってこと?」
【好きにしてよいよ お主が召喚して手駒にしてもよい】
「え どういう事?」
「アサミちゃん!いい事考えた!」
「お?何かな?」
「エレメンタル大陸の領主かなんかやらせれば?人類が進出しないってミュー様が悩んでたらしいし!好きに開拓していいから国作れっていえばいいよ!日本の商品を無料提供すれば働くかも!」
「あー それいいかもだけど 任せていいか性格がやばい奴だと私が面倒だよ」
【それはいい やらせてみればいいと思うわえ みんな女性じゃからハーレム王などにはならんのじゃないかのぉ?】
「なるほどね クソ野郎ではないってことか」
「一度面接だね!ちょっと危険な感じの人だったらルシフェルで監視すればいいし!」
「まーた仕事増えるね・・・」
【まぁ 犯罪者の方はアサミの事じゃから 強制召喚ですぐであろ?今回の依頼はその保護対象者のお世話という事かの】
「私にあんまりメリットないんだけどなぁ・・・」
「しょうがないよね・・・」
【お主が最近困っている問題を解決してあげてもいいんじゃぞ?】
「え なんだろ!?」
【金貨問題】
「そ それは・・・」
【お主 増えすぎて困っておるんじゃないかの?】
「確かに・・・」
「ありすぎて困るよね・・・」
【今ルシフェルの国庫には何京枚あるのかのー 邪魔臭くないかえ?】
「くっ・・・ 例えばどんな感じになります?」
【そうじゃなー 金を大量に使用する星を紹介してもいいぞえ?】
「その星って代わりに何を提供してくれるの?価値ない物貰っても困るんだけど」
【ヒヒイロカネ】
「ちょ!!!!!!!!!それ!!オリハルコンよりやばいやつ!!!」
「あ それ聞いた事ある!なんかすごい鉱物なんでしょ!」
【そうじゃな お主のスキルに聞けばその算出する場所を把握できるであろ?その土地を売ってくれと交渉すればよいじゃろうな】
「それ大丈夫なの?ヒヒイロカネの方がやばい価値あるじゃん」
【その星の者はヒヒイロカネなど存在すらしらん】
「わわっ アサミちゃん 天照様悪い子なんだよ!」
「価値を知らないなら安く買いたたけるってことか・・・なんか悪い気がするなー」
【その星は何か国かでそういう場所があるのじゃが 鉱山などにはなっておらん クズ金属があるなーって程度なのじゃよ その土地を買う為に国と交渉をせねばならんが リターンはお主らにとっては計り知れないじゃろ?】
「アサミちゃん いいと思う!ミューノア金貨はそのまま使えないけど アサミちゃんならインゴットに戻せるよね!それで買えばいいんじゃないかな!」
「まぁそうだね その星でどんな金の使い道があるかはしらないけど インゴットにしといた方がいいかも」
【お主のスキルは確かに優秀じゃが お主が知らない事は進んで教えてくれんじゃろ?】
マーリン:そうですね アサミ様はそこまで私をそういう分野で使ってくれません。今回は天照神がそのヒヒイロカネの話をしなかったらアサミ様は一生知る事がなかったでしょうね。
「確かにそうかも・・・!」
【ほっほ いい勉強じゃよ 情報をあげたのじゃからあとはスキルと相談せい 交渉などは我のサポートではないからの】
「すごい情報だったね!マーリンあとでその星の国家と交渉する作戦を建てよう!」
「アサミちゃんの鍛冶スキルだったらもっとやばい装備できそうだね!」
【では 保護対象者 3名 坂本歩夢 吉川こずえ 鈴村聖 この3名を面談しておくれ】
「はーい ゴミだったら適当に記憶消してルシフェル国民にしとけばいいよね」
「まともな人材だったらいいね!」




